Fw:JOG(特別号外) 本講座ベストセレクションの書籍化 『世界が称賛する 日本人の知らない日 | Hideoutのブログ

Hideoutのブログ

ブログの説明を入力します。

 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 僕は過度の英語教育には、大反対です。中三の15歳で英会話することを諦めましたが、その理由はリスニングがほぼ絶望だったからです。聴くことが不可なら会話は成立しません。そんな経験ありませんか。

 還暦過ぎて気付きました。単位秒数で日本語と英語では、発音数がまるで違う事。何時も「モア・スローリー」じゃねぇー。

 得意な分野を伸ばす、それが日本ではないのでしょうか。昨年のノーベル賞受賞者の大村さんはその典型では? 彼のような興味なんか誰も・・。その後に続く学問分野が拓けたとは、思いますが。

 貴方にも、貴女にも得意な事が有りますよね。




■■■ Japan On the Globe ■■■ 国際派日本人養成講座■■■

本講座ベストセレクションの書籍化
『世界が称賛する 日本人の知らない日本』
出版のお知らせ

■転送歓迎■ H28.05.19 ■ 46,242 Copies ■ 4,184,810Views■
無料購読申込・取消: http://blog.jog-net.jp/

 弊誌創刊20年となる本年、本講座のベストセレクションを書籍化した:

伊勢雅臣著『世界が称賛する 日本人が知らない日本』、育鵬社、H28
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594074952/japanontheg01-22/
税込み ¥1,620

が、5月31日に発売となります。

 以下、「まえがき」と目次を紹介させて戴きます。

 なお、なるべく多くの読者に読んでいただくために、印税を用いて、本書をご希望の図書館や学校図書室に寄贈させていただきます。詳細は、本メール末尾をご覧下さい。


■まえがき

「国際人ではなく、国際派日本人を目指そう」

 これが本書でお伝えしたいメッセージです。

 日本語で「国際人」と言うと、たとえばアメリカで英語を流暢(りゅうちょう)に話して活躍する人、というようなイメージでしょうが、そういう日本人がアメリカで尊敬されるか、と言うと、かならずしもそうではないと思います。英語を流暢に話すだけなら、アメリカでは当たり前のことですから。

 それよりも、たとえ英語は拙(つたな)くとも、日本の歴史や文化を「根っこ」として独自の発言や行動のできる人の方をアメリカ人は尊重します。アメリカだけでなく、ヨーロッパでも中国や東南アジアでも同じです。これが本書でお伝えしたい「国際派日本人」の姿です。

 実を言うと、「国際派日本人」という言い方には少し冗長性があります。日本社会で一目置かれるような人格、礼節、見識を持つ人であれば、そのまま海外でも尊敬されます。ですから、「立派な日本人」は、そのまま「国際派日本人」なのです。「国際派日本人を目指そう」とは、単に「立派な日本人になろう」ということです。

 私はある日本企業に就職してから、二〇代後半にアメリカに四年間留学させて戴き、経営学修士・博士、工学修士号をとりました。その後は国内勤務のかたわら、出張や観光で訪れた国は、アジア、欧州、アフリカ、北南米でちょうど三〇カ国に上ります。ここ数年は現地法人の社長として欧州で四年、アメリカで二年を過ごしてきました。

 その間、いろいろな経験をしましたが、私を支えてくれたのは、語学や職務経験もさることながら、この二十年間、メールマガジン『国際派日本人養成講座』を毎週執筆しながら学んだ、わが国の歴史伝統とそれを築き、支えてきた我が先人(せんじん)たちの生き様でした。

わが国には世界で称賛されている文化と歴史があります。それが「根っこ」として私を支えてくれている、と知れば、海外でどのような場面に出くわそうとも、胸を張って対応する事ができました。

 残念ながら、現在の日本の教育はそのような豊かな精神的遺産を伝えないので、現代の日本人はせっかくの「根っこ」を知らないまま現代社会、国際社会の荒波に投げ出されています。

『国際派日本人養成講座』では、世界各地に住む日本人読者から、毎週お便りをいただきます。その中で今でも心に残っている一通があります。それは中近東の工事プロジェクトに派遣され、過酷な生活環境と困難な仕事の中で、毎晩宿舎に戻っては、『国際派日本人養成講座』を読み直して元気を得て頑張っている、という青年のお便りでした。

 少子高齢化、グローバル経済、安全保障、地球環境など、現代日本は多くの課題を抱えていますが、それらを克服して、さらに良い国を築いていくためにも、まずは先人たちが残してくれた「世界が称賛する日本人の知らない日本」を自らの「根っこ」とし、「立派な日本人」として胸を張って生きていってほしい、本書はそういう願いのもとにまとめてみました。

平成二十八年四月二十九日 アメリカ・イリノイ州スプリングフィールドにて。伊勢雅臣


■目次

第一章 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?

 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(上)
 あなたは自分の言葉で日本を語れますか?(下)
 国際派日本人にお勧めの英語勉強法 

第二章 クール・ジャパン--日本の何が凄いのかを知ろう

 なぜ日本食は世界で人気があるのか
 外国人の見た「大いなる和の国」
 国柄は非常の時に現れる--それぞれの「奉公」
「小さな世界一企業」一千社
 幸福なる共同体を創る知恵

第三章 日本らしさとは何か--自分の中の?見えなかった根っこ”を見出そう

 日本文明のエネルギー
 日本を作った人口の波
 正月行事と先祖の祈り
 いのちの結び--現代科学と日本文明
 伊勢神宮を支えた千数百年
「自由」は日本の政治伝統

第四章 世界史の中の日本--歴史の荒波を乗り越えた先人の知力と胆力に学ぼう

 近代世界システムの荒海に投げ出された日本
 父祖たちの戦い
 天才・ユダヤと達人・日本(上)--成功したアウトサイダー
 天才・ユダヤと達人・日本(下)--助け合うアウトサイダー
 笑顔で征った若者たち
 復興への三万三千キロ

第五章 THE GLOBE NOW--現代国際社会をどう生きればいいのか

『古事記』がもたらす日本の元気
 国旗に関する国際常識
 日本語が生み出す思いやり社会
 養生訓--人々がみな幸せに仲良く暮らせる国を創る道 


■寄贈申し込み受付

 なるべく多くの方々に読んでいただくために、ご希望の図書館や学校(小学校~大学院、各種学校含む)の図書室に本書を寄贈させていただきます。

 お申し込み =>
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=313433

 なお、ご送本は発行元の育鵬社からとなりますのでご了承ください。また部数に限りがありますので、先着順とさせていただきます。

(文責:伊勢雅臣)

====================
Mail: ise.masaomi@gmail.com
Twitter: https://twitter.com/#!/ise_masaomi
または本メールへの返信で
姉妹誌「国際派日本人のための情報ファイル」JOG Wing
http://blog.jog-net.jp/
購読解除: http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/quit_jog.htm
相互広告: 弊誌読者の参考になるメルマガとの相互広告歓迎。
====================