知道中国 宮崎正弘の国際ニュース・早読み [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 オバマも「遅かりし由良之助」だけど、シナに反撃?

 どこまでオバマの広島訪問?が浸透しているのか知らないけれど、ノーベル平和賞に花を添えるだけでは? 評判悪過ぎるから、チョットしたパフォーマンスしてみようか!じゃないのかな。阿呆な黒人種でしかない。ハイレシェラシア一世の皇太子に日本の黒田侯爵家だったかな?の姫が婚約間近だったとかを先週知った。そんな過去を自分の父の祖国に有ったなんて?オバマは知るはずもないか。オバマ自身、黒人優遇政策で弁護士資格を得たんじゃないのか?女房はズバリなようだ。そりゃトランプ旋風も吹き荒れるだろうな。


宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6365711/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)5月12日(木曜日)
          通算第4901号 
                                    

 トランプは45%の報復関税を中国からの輸入品に掛けろと吠えるが
   オバマは、なんと266%の報復関税を中国の鉄鋼製品に
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 USスチールは、中国の鉄鋼製品のダンピング輸出により、損害を被ったとして、WTOに近く提訴するが、この場合、適応される報復関税は266%になるという。

 普通、ダンピング分を計測し、それに対して100%の関税を追加徴税するのが普遍的と見られてきたが、その上、二倍近い税率を提示している。

 つまり懲罰的関税である。

 WTOはところで、「もはや死に体となった」と発言しているのが、強引に交渉を牽引した張本人のひとり、ミッキー・カンター(元USTR代表)だから、いまさら米国がWTOに提訴しても、どれほどの政治的効果があるのか、不明である。

 政治的タイミングで見れば、トランプが「中国からの輸入品に一律45%を課税せよ」と獅子吼しており、鉄鋼城下町のピッツバーグなどでは一定の支持がある。

オバマ政権としては、この状態を軽視するわけにはいかないというわけだろう。
 
 ともかく中国の設備投資過剰、そして鉄鋼、板ガラス、アルミなどの過剰在庫処分のため、WTOに違反を平気で猛烈なダンピング輸出をしており、世界の鉄鋼メーカー、加工企業などが、猛烈な損害を被り、日本でも四基ほど高炉がとまった。

 韓国ではポスコが倒産寸前、インドのタタ財閥の鉄鋼部門は苦境に陥り、ベトナムでは鉄鋼商社が倒産している。
中国の洪水のようなダンピング輸出に対して、米国がようやく反撃を開始したことは、これからの成り行きに注視せざるを得ないだろう。
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  宮崎正弘の新刊『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』発売
                                    
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お待たせしました。本日発売!

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宮崎正弘の新刊『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社)
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   「トランプ現象」は一時的な熱狂なのか、それともアメリカの地下水脈がかかえる地殻変動の予兆か。予期せぬ「トランプ政権」誕生で、アメリカは孤立主義へ向かって突っ走るのだろうか?
http://www.amazon.co.jp/dp/4759314938/
  ーー「トランプ大統領」は悪夢か現実か
  ーーヒラリー・クリントンが当選すれば「日米同盟」は現状維持だろう。が、
  ーートランプなら「日米安保条約」改定、米国は孤立化へ、日本は緊張を強いられる

宮崎正弘の新刊『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円)
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     「トランプ現象」は一時的な熱狂なのか、それともアメリカの地下水脈がかかえる地殻変動の予兆か。予期せぬ「トランプ政権」誕生で、アメリカは孤立主義へ向かって突っ走るのだろうか?
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
                                     
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1411回】     
  「支那種族ノ勢力ハ将來實ニ恐ルヘキ者アルヲ信スルナリ」(高橋6)
         高橋謙『支那時事』(嵩山房 明治二十七年)

  △
 ここで考えたいのは「狡猾」  「したたか」と言ってもいいが  ということ。国家、民族、政権、個人であれ、その振る舞いを往々にして「狡猾」の2文字で表現し非難・批判すると共に、こちらが被った被害・不利益の原因が彼らの「狡猾」にあると“自発的”に納得し、やり過ごそうとする傾向が見られる。そう、「まあ、いいか」である。だが、「狡猾」なのは彼らだけであろうはずもない。たとえば国際政治の場において、あらゆる国家は自存自衛のために「狡猾」に立ち回る。国土・人口・経済力・軍事力・民力などを統べた総合国力の強弱に関係なく、古今東西、凡そ国家は「狡猾」に振る舞ってきた。殊に戦争であれ外交交渉であれ、相手以上に「狡猾」に立ち回らなければ所期の目的は達せられないはずだ。万に一つ敗北したとして、言い訳はできない。敗北は敗北である。敗北は甘んじて受け入れざるを得ない。敗軍の将、兵を語らず、である。

  「偶然の勝利はあるが、偶然の敗北はない。破れるには敗れるだけの原因・理由がある」とは、たしかプロ野球の野村元監督の発言だったと記憶する。確かにそうだと思う。「狡猾」に振る舞ってこそ、小国・弱国といえども生存が可能となるに違いない。「狡猾」でなければ、如何に強大な国家といえども亡国への道を辿ることは必定だ。それは清朝末期から20世紀末頃辺りまでの中国の歩みが物語っている。もっとも、「狡猾」でなければ、強大な国家になろうはずもないのだが。

 さて上海郊外を歩く高橋の目に、先ず目についたのが「天主?ノ?堂」である。「耶蘇?ノ傳?師等ハ既ニ支那全國ノ各地ニ入込ミ最モ盛大ニ最モ熱心ニ布?シ」ているが、「其内天主?即チ舊?ノ一派ハ稍一種ノ野心ヲ有スル者ノ如ク其擧動自カラ新?各派ノ傳?師ニ異」っていた。どうやら彼らは「布?ニ托シテ國事ヲ探偵スル者少カラ」ぬとのこと。おそらく「耶蘇?ノ傳?師等」、殊に「天主?即チ舊?ノ一派」は「狡猾」に振る舞っていたのだろう。

 次いで四通八達する運河に目を向ける。「水運甚タ便」ではあるが、残念ながら官民が共に怠慢で長期に亘って河浚いを怠ってきたばかりか、「却テ土芥ヲ河中ニ投スルヲ以テ河身ハ殆ト泥淤ノ爲ニ塞リ小舟ト雖モ徃々通行困難ヲ生スルニ至レリ」と。ここから筆は「目前ノ小利ニ迷ヒ後來ノ大禍ヲ釀ス?ヲ顧ミサル」という「支那人ノ常性」に転じた。

 たとえば堤防の近くに住む農民らからすれば、やはり生活上は堤防が堅牢であることが最も大切なことであるはずだが、「實際之ニ反スル行爲ヲナス者甚タ多ク」、「其土ヲ掘採スル者アリ」、「其土ヲ鋤起シテ豆麥ノ類ヲ種スル者アリ」。だが、こういった堤防を傷つける行為に対し抗議する者がいない。「官府モ之ヲ禁」じないし修理さえもしない。そこで「一年又一年唯毀壞スルアルノミ」であり、「堤身ハ稀鬆ニシテ堅固ナラス」。だから「降雨出水ニ遇フ毎ニ其土ヲ流失シテ徒ニ溝河ヲ 塞シ終ニハ水旱ノ災ヲ被リ流離困憊シテ蒼天ニ號泣スルニ至ル」ことになる。かくして「愚モ亦甚シト云ヘシ」。

 横行する賭博にも目を向ける。「支那ニモ賭博律アリ嚴ニ賭博ヲ禁」じているが、そんな法律は官民共にお構いなし。それゆえに「賭風大イニ長シ上下靡然敢テ之ヲ怪ム者ナク」、「酒樓茶館ハ勿論甚シキハ官衙ノ門前及ヒ寺院ノ門内等ニ於テ公然賭局ヲ開」き、「商民ノ子弟徃々匪人ノ誤ル所トナリ終ニ身家ヲ蕩盡スル者アルニ至ルト云フ」と。

 「吃喝嫖賭抽大烟」  吃(た)べて喝(の)んで嫖(おんなあそび)して、賭(バクチ)で盛りあがり、抽大烟(アヘン)を吸って陶然として時を過ごす  とは、かつて(いや、あるいは今もそうかもしれないが)中国男子畢生の願い。これに「去聴戯(しばい)」が加われば、至高・至上・至福。吃喝嫖賭抽大烟と去聴戯・・・人生はバラ色だ。《QED》

        □▽○○○□▽◇ 
                                    
  読者の声 どくしゃのこえ Readers‘ Opinions 読者之声
                                    
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(読者の声1)三島由紀夫研究会、次回の「公開講座」は5月20日です。次の講師は、馬渕睦夫(元ウクライナ大使)の登壇です。5月20日。「三島由紀夫研究会」と「国防研究会」の共催となります。
       記
日時  5月20日(金)18時半より(18時開場)
場所  アルカディア市ヶ谷会議室
講師  馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
演題  「世界戦争を仕掛ける市場の正体」
    略歴 京大法学部中退、外務省入省、ケンブリッジ大
主催  国防問題研究会 共催 三島由紀夫研究会



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(読者の声2)来る5月21日(土)、つくる会東京支部総会の後、 下記の要領で記念講演会を無料公開開催いたします。つくる会の会員に限らず、関心が有る方のご参加をお待ちしています。
                     記
日 時: 平成28年5月21日(土) 15:40 17:00
会 場:  文京区民センター  2 階 A会議室
         文京区本郷4 15 14 ? 03 3814 6731
         アクセス:都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分
               東京メトロ丸の内線「後楽園駅6番出口」徒歩5分
              (本郷通り・春日通り 交差点 角(北東))
講 師:  高池勝彦先生(弁護士、新しい歴史教科書をつくる会会長)
演 題:  「南京事件をめぐる裁判」
入 場:  無 料  
お申込: 無料ですので、事前の申し込みは不要です。
        尚、ご質問等が有る方は、下記にご連絡ください  
        宛先(池田) mikejfk@shore.ocn.ne.jp  
                 080 2021 0315
         宛先(小川) ogawa1123@kdr.biglobe.ne.jp  
                 090 4397 0908



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(読者の声3)戦争を仕掛けた中国になぜ謝らなければならないのだ!
   「日中戦争」は中国が起こした  
「史実を世界に発信する会」茂木弘道著(自由社)

第1回:はじめに、目次

 アメリカとの戦争については、アメリカが仕掛けたと考える人が増えておりますが、日中戦争については、中国の大陸に入っていって戦ったのだから、侵略戦争に決まっている、と思い込んでいる人が圧倒的に多いようです。

 そのため、「侵略者日本」ということが中国政府の日本に対する「歴史の切り札」として使われています。靖国、歴史認識の押し付け、尖閣の領有権主張などはその際たるものです。

 しかし、中国の中で戦いがあったからといって、日本が侵略していた証拠には必ずしもなりません。現在日米安保条約によってアメリカ軍が日本に駐屯しています。もし、日本の自衛隊が、何かの口実を付けて一方的にアメリカ軍に攻撃をかけ、「日本国内で」戦闘が始まったとします。日本国内ですが、国際法的に言えば、侵略者は日本です。

 戦前、中国起こっていたのは、これに類似したことだったのです。

 義和団の事件の後の北京議定書により、英米日など8カ国は、居留民保護のために、駐兵権が認められました。5千6百名の支那駐屯軍は、この条約に基づき、「合法的に」天津 北京間に駐屯していました。これが一方的に攻撃されて、それに反撃して北支事変が起こりました。これは一方的な中国軍の攻撃から始まったことは、事件勃発から4日後の現地停戦協定第1項に「第29軍代表は日本軍に遺憾の意を表し、かつ責任者を処分し」と書かれているので明白です。29軍は、北支に展開する中国軍でした。

 本格戦争に発展した上海事変については、反日的であったニューヨーク・タイムズが書いています。

「上海の戦闘に関する限り、証拠が示している事実は一つしかない。日本軍は上海での戦闘を繰り返すことを望んでおらず…事態の悪化を防ぐために出来る限りのことをした。だが日本軍は中国軍によって文字通り衝突へと無理やり追い込まれてしまったのである。」

 日本軍とは上海の租界の日本人居留民3万を守るために合法的に駐屯していた4千2百の海軍陸戦隊のことです。

 このように、全面戦争を仕掛けてきて本格戦争に日本軍を引きずり込んだのは中国軍でした。

 こうした事実を、満州事変から、盧溝橋事件、通州事件、上海事変、南京事件、そしてその後の和平工作、日本軍の占領地対策などについて、資料に基づき、その実態を明らかにしようとしたものが本書です。
 4回にわたってご紹介していこうと思います。
 日本語原文;http://hassin.org/01/wp-content/uploads/China1.pdf
 英訳文:URL http://www.sdh-fact.com/book-article/690/
PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/How-China-Started-the-Second-1-intro.-TOC.pdf

 海外には英文で発信しました。
   (「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道)



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(読者の声4)ラビア・カディール女史来日!
日本ウイグル連盟主催シンポジウムが、東京、大阪、仙台で開催されます
関心のある方は是非ご参加ください
    記
アジアの「孤児」 ウイグル政治亡命者の現状と日本の役割
大阪シンポジウム
日時:2016年5月28日(土) 18:00開場
会場:大阪大学中之島センター 10F 佐治敬三メモリアルホール
入場料:1000円
  

東京シンポジウム
日時:2016年6月2日(木) 16:30開場
会場:参議院議員会館 1F 講堂 
入場料:無料
*東京会場では事前申し込みが必要になります。当日ロビーにて入館証をお渡しします。
[連絡先]e-mail:info@uyghurjapan.org
 携帯:090-7752-7020,080-4196-8973

  記
仙台シンポジウム
日時:2016年6月4日(土) 13:00開場
会場:青葉城本丸会館 
入場料:1000円
 
【共催団体】 呉竹会アジアフォーラム、杜人の会、宮城ビジョンの会、利他利他有興会
【協力団体】 日本ウイグル地方議員連盟、南モンゴル自由民主運動基金、内モンゴル人民党(共催団体及び協力団体は現在交渉中なので、決まり次第掲載させて頂きます)
【登壇】ラビア・カディール(世界ウイグル会議総裁)
セイット・トゥムテュルク(世界ウイグル会議副総裁)
ウミット・ハミット(世界ウイグル会議副総裁)
http://uyghurjapan.org/jp/info/info_20160502/

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 シナの愚劣さを認識出来るのは、漢字文化圏の日本にしか出来ないことだ。漢文の時間が少なかったから、孔子の本質まで知らないけれど、儒教が道徳的だとは思った。でもどうやら違うらしい。日本では大きく改変?されて、日本の現実に合わせたようだ。コピーはするけど、改革したのが日本で教えられる儒教らしい。

 孔子の教えは端的に言うと、原始へ帰れ、らしい。早く言えば、農本主義?らしい。それを規制しょうとしたのが、部族祭祀の儒教とか。何だそりゃー。未だに続く宗族の祭祀の風俗は道教とも結び付いたのだ。年に一度か知らないけれど、先祖祀りに世界中の華僑がシナへ戻って祭祀をするのだと。チョット単純化し過ぎたけれど、大差は無いだろう。


 今日の「知道中国」は耶蘇教を語っているが、本質は感じの読めない白色人種には理解出来なかったという事。二十一世紀の今、白色人種には何かのフィルターが掛かっているように見えるのは、耶蘇教の限界なのだ。多民族を受入れている欧州は正に耶蘇教の本場なのに、本質を捉えずに似非人道主義で国家崩壊しているのは、当然なのだ。民族宗教でしかなかったキリスト教が世界宗教には成り得ない様(さま)ではないか。


 宗教差別が人種差別に変容し、侵略の正当性を主張した結果が植民地主義に繋がったのだろう!


 劣等性宗教に狂奔した白人種。何故そんな哲学、思想、規範等がスタンダードなのだ。彼等の都合しか考慮していないものを何故スタンダードと受け入れなければならないのだ?


 ILOの勧告で労働時間を短縮するが、何故短縮しなければならないのだ? 額に汗して働く事を誰が忌避しているのだ。


 人類が人間らしい生活?他民族を搾取し続けて来た白色人種の論理ではないのか?


 日本の伝統技術、技法は一日七時間の労働で成されたものではない。ましてや七時間で伝えられるものでもない。