Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】安倍政権は台湾のWHO参加支持を!ー中国覇権主義に断固反対 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

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 「台湾は日本の生命線」は正にそのとおりですね。品陣の馬英九のふざけた言動は許されるものではありません。二度と政治的な動きが出来なくなる為の悪足掻きでしかありません。背後にシナの意思を感じるのは僕だけではないと思います。


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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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安倍政権は台湾のWHO参加支持を!ー中国覇権主義に断固反対する意志を中国、そして世界に

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2016/05/04/Wed

■「一つの中国」を認めない台湾新政権に苛立つ中国

台湾でいよいよ五月二十日に総統に就任する民進党の蔡英文主席。台湾併呑を目指す中国が苛立つのは蔡英文氏が、現在の在台中国人主導の国民党政権とは異なり、台湾は中国の一部であるとする「一つの中国」(一中)の虚構を受け入れないでいることだ。

そこで中国は早くから、台中間で「一中」を確認したとされる「九二年合意」を台中関係の基礎とするなら(要するに、「一中」を認めるなら)、「どんな話し合いもできる」(李克強首相)などと籠絡のメッセージを送り続ける一方、もしそれを拒否するなら「地は動き、山は揺れることになる」(習近平主席)などと警告している。

■いまだ台湾に届かないWHO総会の招待状

そして現在、蔡英文氏が総統就任式典で「一中」受け入れを表明するか否かを注視しているところだが、たぶん最初から望み薄だと諦めているのだろう。

実は蔡英文の総統就任式の三日後の五月二十三日、ジュネーブでは世界保健機関(WHO)の総会(WHA)が開かれるのだが、台湾に毎年届くオブザーバー参加の招待状がいまだ届いていないのである。

台湾外交部は五月四日、「WHOとはずっと連絡を取り合っているが回答はまだだ。しかし招待しないとは言われていない」などと説明するが、やはり招待はないのではないか。蔡英文氏が「一中」を受け入れると表明しない限りは。

■WHOで台湾の基本的人権問題をも弄ぶ中国

そもそも台湾(中華民国)は一九七二年、中国代表権を中華人民共和国に奪われてWHOから締め出され、一九九七年よりWHAへのオブザーバー参加を申請し続けてきたが、中国に妨害され続けてきた(台湾の参加には中国の承認を必要とするWHO・中国間の密約の存在も明らかになっている)。

しかし二〇〇八年に発足の国民党政権は「一中」を認めるため、中国はそれへのご褒美の如く妨害を停止したため、〇九年から台湾は「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)の名義でのオブザーバー参加ができるようになったのだが、今度発足の民進党政権はそれを認めようとしないため、今度は懲罰として妨害を再開したわけだろう。

WHOへの参与は台湾にとっては医療、保健という基本的人権に関わるものだが、中国にすればこの問題は、台湾併呑に向けた外交工作のコマの一つに過ぎないのだ。したがってこうした台湾側への揺さぶり方は実に陰湿と言わざるを得ない。

■強まる中国の「圧迫」と台湾人の「反撥」

しかし今の台湾の民意は、こんな揺さぶりを受けてもあまり動じることはなさそうだ。たとえば、両岸政策協会が四月十四日に公表した世論調査結果を見てもそう思える。

それによると、蔡英文氏が就任演説で「両岸は同じく一つの中国に属する」と表明すべきか否かの設問で、「表明すべきでない」との回答は五七・二%に達しているのだ。他方「表明すべきだ」は二二%にとどまっているが、その多くは国民党支持者層(特に中国系に占められているのだろう)。

さらに蔡英文氏がそうした表明を拒否すれば、中国はすでにWHAからの締め出しが行われているように、「台湾の外交活動空間を圧迫する」可能性があるわけだが、たとえそれでも「表明すべきでない」は六〇%である。

中国が今後さらに「圧迫」を続ければ、逆に「一中」を押し付ける中国への反撥もますます拡大することだろう。

■台湾と付き合うなー中国は日本にも圧力

中国系で国民党主席の洪秀柱氏は四日、「民進党はいまだ九二年合意に反対しており、両岸(台中)関係はかつての緊張時代に逆戻りする恐れがある」など民進党を批判したが、相変わらず中国の代理で台湾人を脅迫しているに等しい。

中国は日本政府に対しても、しっかりと強迫している。王毅外相が四月三十日の岸田文雄外相との会談で、「徹底的に一つの中国政策を堅持すべきである」と要求したではないか。つまり「一中」を認めない民進党権との接触、交流はするなとの恫喝だ。

しかし、だいたい「堅持」も何も、日本政府はそもそも台湾は中国の一部とする「一中国」の政策など採用していないのだ。

■日本は台湾を中国領とは認めていない

たしかに日本政府は日中共同声明で、中華民国ではなく中華人民共和国が「唯一の合法政府であることを承認する」と表明したが、台湾を中国領土であるなどと認めたことは一度もないのである。

同声明で「台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である」とする中国の「立場」だけは「十分理解し、尊重」するとはしたが、これは領有権の承認などではまったくないのである。

だが日本にも国民党のような中国迎合勢力(「一中」の虚構を公然と容認している)は政界にもマスコミにも蔓延っており、この後は台湾と付き合うと日中関係が悪化するとなど警鐘を打ち鳴らしそうだ。そうなればそれもまた、中国の恫喝の代行ということになる。

■敵の顔色を見て味方を切り捨てていいか

だがいかに安定した日中関係は大事とは言え、日本は中国のそんな圧力に屈していいのだろうか。

中国の軍事脅威の前では一蓮托生である台湾とは、安保協力関係を含め、提携を強化は強化すべきなのであって、敵性の中国の顔色をうかがいながら得難い味方をいとも簡単に切り捨てようとするなど、一国家の政策としては愚の骨頂である。

それに日本人には難しい理屈などいらないはず。東日本大震災当時、あそこまで被災地に感動的な支援の手を差し伸べてくれた人々が今、「中国と一緒になりたくない」と考えているのに、その中国の側に立って一緒に台湾に圧力を加えるなどもっての外。そんなことは子供にでもわかる。

■台湾支持の姿勢を世界に示すべきだ

したがって、今後中国が台湾海峡で緊張を高めるというのであれば、日本の政府と国民世論は断固としてそれに反対し、そして中国に呼応する国内媚中勢力の言論にも断固反対しよう(以前中国が一方的に緊張を高めた時、小泉政権下の外務省や福田康夫首相は、緊張を高めた責任を台湾に押し付けたことがあるのである)。

実は日本は二〇〇二年から〇九年まで、WHAへの台湾のオブザーバー参加に対し、一貫して支持表明を続けた少数の国の一つである。

もし今後、民進党政権が参加申請を行うというのであれば、安倍政権は多くの国々を誘い、率先して参加支持を訴えるなど、中国の陰湿なる台湾孤立工作に対抗するべきだろう。

このようなかたちで「台湾を見捨てることはしない」、つまり「中国の拡張主義からアジア太平洋地域を守り抜く」という日本の意志を中国に、そして世界に明確に示すのだ。間違いなくそれぞれに対し、大きな影響力を発揮できると思う。

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