読者の声  頂門の一針3964号  2016・3・20(春分の日 [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 面白いのを見付けたので。

 米国は白人の出生率が減り、ヒスパニックや黒人層の出生率が高いとか。マイノリティーと見ていた白人層が、逆にマイノリティーになり、米国のアイデンティが何なのかを失う危機に直面している事が、トランプの出現でのに雪崩現象では無いかと、僕は考えています。

 アメリカン・ドリームも白人達の人種差別意識も何時の間にか、消え去る運命なのかもしれない。金融資本が何を目指してきた結果が、問われているのかなぁ。


頂門の一針メルマより
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読 者 の 声
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 1)アメリカの非アメリカ化:前田 正晶

私は今回進行中の大統領候補選びのキャンペーンを見たり聞いたりしてい ると、つい先頃までは徐々に進行していた「アメリカの非アメリカ化」が 以前は”minority”と称されていた少数民族が急速に増加して遠からぬ将来 に白人を追い越すと言われるようになって、急速に進んだように思えて仕 方がないのです。

「アメリカがアメリカでなくなりつつあること」の卑近な例を挙げれば、 大リーグ(MLB)の野球は嘗てはアフリカ系を採用しなかったほど排他的 でした。アフリカ系で最初にMLBに入れたのがジャッキー・ロビンソン で、1947年だった。

そのMLBは今や私が散々皮肉ってきたように南米系の民族の大リーグに なってしまい、野球の精密な技術は劣るが身体能力には優れた非頭脳派の 集団と化しました。今や「身体能力ショー」です。これすなわち、嘗ての 少数民族に乗っ取られたのだと言えるでしょう。

フットボールのNFL、バスケットボールのNBAもアフリカ系の選手ばかりで す。それらの試合を見て楽しんでいた白人たちは、気が付けば少数派に生 殺与奪の権を握られかねない事態に気が付いているのかとすら疑います。

また、逆差別と言われた学校や会社でアフリカ系アメリカ人を優先する枠 が出来たりしたことも「アメリカの非アメリカ化」と言って誤りではあり ますまい。その辺りに着眼してそこに阿る政策(と言えるのか?)を打ち 出したトランプは、案外慧眼なのかも知れません。私はそれもこれも「ア メリカが懐を深く広くして移民を受け入れてきた優しさ(?)」が大きな 原因だと思うのですが、何とも皮肉ではありませんか。



 2)陸連は時代遅れで賢明でもない:前田 正晶

この度、陸連が漸くリオデジャネイロで開催されるオリンピックに派遣す る女子のマラソンの代表3名を決定して発表した。その過程を見ていると 陸連の幹部たちは余り利口な方々の集団とは思えないのだ。

先ずは、如何にスポンサー様とテレビ局とのしがらみがあると某週刊誌に 書かれたとは言え、3名を選ぶのに選考レースを4つ指定した辺りはほと んど理解不能だ。しかも、これまでに何度も恣意的且つ主観的な選考を繰 り返し、女性ランナーを苦しめてきた歴史がありながらなのに、今回の混 乱振りだ。

私はこの点をこの期に及んで敢えて批判する気はない。批判したいのは 「現在陸連の幹部である連中が選手だった頃と、21世紀の現在の運動選手 たちとは体格も身体能力も練習や訓練の方法も手段(近頃はこの辺りを 「トレーニング」というカタカナ語で括るのも気に入らない)も比較にな らないほど進歩し変化しているのだ。

極論的な例えを用いて比較をすれば「明治・大正時代の名選手が現在の平 成の世に活躍する者たちを指導しようというのと等しい」のではないか な。換言すれば「時代感覚の欠如」だ。

しかも、その世界だけしか知らないに等しい連中が連盟に残って、現代の 科学的にも医学的にも飛躍的に進歩し、且つICT化が進んだ方法で若い芽 を育てている時代に、過去の栄光の上に居座って前世紀から主観が入る余 地が大きい選考方法を採って走者たちを悩ませ苦しめていることに何時ま で経っても目覚めないのは、天下の奇観であると言いたい。

また、マスコミも何を恐れているのか、週刊誌以外には正面から批判しな い、私でさえ「日本人1位は好い加減にしろ」と笑っていたのに。私の個 人的偏見で好みではない増田明美でさえ「主観が入る選考方法」を批判し ていたではないか。


 3)参議院の比例代表選挙は、「政党の総得票数=政党公認候補者名の 得票数合計+政党名の得票数」として得票数の多い候補者から当選してい く選挙方式ですが、このやり方を衆議院の小選挙区に適用すれば、1つの 政党から複数の候補者が小選挙区に立候補できるようになります。

与党から3人、最大野党から2人が小選挙区に立候補したと仮定します。 「与党の総得票数=3人の個人名得票数合計+与党名の得票数」、「最大 野党の総得票数=2人の個人名得票数合計+最大野党名の得票数」ですか ら、「与党の総得票数」>「最大野党の総得票数」のときは与党の3人か ら最も個人名得票の多い候補者が、「最大野党の総得票数」>「与党の総 得票数」のときは最大野党の2人から個人名得票の多い候補者が当選者に なります。(まこと)
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 3)の選挙制度は面白い!

 例えばを二つ。

岐阜の野田聖子(出自がキムチ?)は自民党と言う名に隠れて当選して来たが、党内選抜に関係無く他に自民党候補が立つと、さてどっちを選ぶかな?岐阜の選挙民は?

もう一つは和歌山。親中派バレバレの二階俊博。党内の実力で他者の声を封印してきた彼もどうなる事やら?


 少選挙区もこんな改革をしてもらいたいものだと思うのは、僕だけでしょうか?

 昔の中選挙区は弊害も無きにしもあらずだった気がする。上の様な方式なら金も地盤も看板も無い人が、職業政治家と称される二世、三世もうかうかしてられないだろうな


 因みに和歌山の二階は、地元田辺市で息子を市長選にゴリ押し?するとか、しないとか。パンダを引っ張って来ただけでは無いようだな。