Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】「慰安婦」カードで反撃の中国に力あり/日米など人権問題での | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

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 ここへ最近、河野洋平を見かけ無いな。自分の身が可愛いのだろうか?それとも息子の太郎の身を案じている?

 米中共に人権侵害で避難合戦?まあどっちもどっちだけど。孤立させると嫌がる症状が出るのが、判明したようだ。


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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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「慰安婦」カードで反撃の中国に力あり/日米など人権問題での非難声明に対し

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2016/03/12/Sat

■日米など十二カ国が国連人権理事会で中国非難  

三月十一日に行われた国連人権理事会では、米国主導の下、日、豪、英、独、蘭、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アイルランド、アイスランドを含む十二カ国が、中国の人権状況を非難する共同声明を発表した。

これに関して米VOAは、「以前、西側諸国は中国からの攻撃を恐れ、あの国を敢えて批判しなかった。それだけに今回は、中国の各個撃破に対する有効な策略といえる」との観測筋の見方を伝える。

「各個撃破」とは、一国一国に対する圧力掛けのことだろう。こうした批判を中国がそれほど嫌がり、各国の口塞ぎに躍起となってきたということは、人権問題があの国にはアキレス腱の一つになっているという証左だろう。

だから、もちろんこの日も、中国の傅聡大使が「強烈な反論」(VOA)を行った。米国を「偽善」と断じた上で、「指摘しなければならないことがある。米国のグアンタナモ収容所での虐待は有名だ。銃犯罪は年がら年中で民族差別も解消されない。大範囲で登頂を行い、無人機で他国の民衆を殺害し、海外駐留の兵士は強姦と殺人を行っている」と捲し立てた。

もちろんこの程度の「人権侵害」なら、中国では米国以上に日常茶飯事のはず。だが中国はいつもながらに、言葉数、声の大きさで勝負に出るわけだ。

さらに本国も、ただちに反論に乗り出した。外交部の洪磊報道官はその日の記者会見で、次のように米国などを非難した。

■弱点突かれて虚しく響く中国の反論

「中国は法治国家であり、中国の司法機関は法に従い、被疑者の権利を保障している」

「中国政府は高度に人権の保護を重視し、中国の特色ある人権発展の道を進んでいる」

「米国及び他の少数の国は人権問題を口実に中国を非難するが、それは中国の内政と司法の主権に対する厳重な干渉であり、法治精神に背くもの。中国は断固反対し、断じて受け入れない」

「人権理事会の設立当初の目的は、国家間の人権問題での協力と協調の強化。米国とその他の少数の国々は再び人権理事会で対立を挑み、国連憲章の主旨、原則に厳重に違反している」

どの主張も筋の通らないものばかりだ。中国は従来このように、声の大きさを武器に、あの国とのトラブルを嫌う各国の批判を封じて来たのだろう。

だが今回は「十二カ国が未曽有の共同声明を発表し、勇敢にも中国を非難した」(米人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のソフィー・リチャードソン中国部主任)ことで、相当狼狽したはずだ。

ヤクザのつくウソは、相手が脅えて受け入れることで「真実」になるが、今回はそうはいかない。「中国は法治国家」、「中国は高度に人権の保護を重視している」等々のプロパガンダも虚しく響くばかり。

アキレス腱攻撃は間違いなく有効だった。「中国は米国と日本が人権問題を政治化しようと非難している」(「中国人権組織」の競嫦主任)とされるが、まさにそういうことなのだ。日本も「勇敢」な国の中に名を連ねることができたようで何よりである。

■河野談話と日韓合意の国際社会での有害性を知ろう

さて話を人権理事会の会議に戻そう。実は傅聡大使は米国だけでなく、日本に対しても次のような反論を行っている。

「日本は第二次大戦中、アジア各国で十万人もの慰安婦を強制連行しながら、今日なお、その責任を拒否している」

これもまた大ウソではあるが、しかしこの宣伝だけは、国際社会では必ずしも空しく響かない。つまり真に受けられる可能性が高い。

たとえば十日の理事会では、国連のゼイド人権高等弁務官が人権状況に関する年次報告の演説の中で、慰安婦を「第二次大戦中の日本軍による性奴隷制度を生き延びた女性ら」と指摘するなど、「強制連行」「性奴隷」は史実だとする誤解の根強さが明らかになった。

先頃の国連女性差別撤廃委員会でも、日本政府に対して元慰安婦への謝罪勧告が出された。日本側は「強制連行」「性奴隷」が事実捏造と説明していたが、それに対して中国人委員は河野談話や日韓合意を取り上げ、日本政府が「連行」を事実と認めている証拠であるかのような印象操作発言を行っている。そしてその委員の主導で、謝罪勧告は行われたのだった。

今回中国が見せた日米への反論により、あの国の人権侵害が正当化されるわけではないとしても、しかしこうした反日宣伝自体には影響力があるのだ。

中国は「慰安婦」カードを今後も有効なる反日宣伝手段として多用する構え。日本にも「中国と同様に人権意識の希薄な国家」との不名誉かつ不利なレッテルを張られる可能性が高そうだ。

中国にまで悪用される河野談話と日韓合意の有害性を考えよう。それでもこれらを撤回しないでいいのか。

【過去の関連記事】

日本の「強制連行」否定に中国反撃—宣伝利用される日韓合意 16/02/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2768.html
朝日の抗議を支える中国—国連委で慰安婦強制連行を否定した日本政府への反論提携 16/02/20
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2770.html
中国勝利!慰安婦巡り国連女性差別撤廃委が日本に謝罪勧告 16/03/08
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2787.html
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