身辺雑記  頂門の一針3954号  2016・3・10(木) [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 保育園が問題になってる様だが、左翼のヤラセだ。マルクスの「共産党宣言」の中に「労働者に国境は無い」と書いた。

 19世紀の英国は産業革命に沸き立ち、欧州各地から労働者が来たという。それが現在のEUの人の移動にビザ無しに繋がっている。

 又、人権と言い立て、差別だと主張するのも国境は無いから繋がるもの。国の境界は無し、男女の境もなし、あらゆるものに境はないとの主張は左翼発祥。マルクス由来と言うべきかな!

 オイオイ言葉にも壁を設けないのか。幼児からの英語教育を、推進する為か。不思議な論理だ。


頂門の一針メルマより
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私の「身辺雑記」(321)
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     平井 修一

■3月7日(月)、朝7:00は室温17.5度、雨、散歩不可。

アンブレラの袴姿の女の子、卒業シーズンだ。何を学んだのか、ナニか、それともアレか、マルクスを学んだ小生よりはマシだろうが。お嬢さん、目指せ、専業主婦! いっぱい子供を産んでくれ。亀田のガキの種、ヴィンテージものながら当方少々用意あり、応相談。

亀田は米国で「なんで唐辛子の醤油味しかないの?」と刺激され、あれこれ工夫して、先日、小生もペッパー塩味の柿の種を試したが、これは絶妙だった。タイ風味のものもあったが、トムヤンクンの味かもしれない。

刺激、勃起、奮起、新製品、市場拡大。いいサイクルだ。中華風(北京、上海、潮州、四川の風味)、キムチ風、メンタイ風、チーズ風味なんてどんどん作ったら世界制覇できる。

企業はバンバン稼いで、男の給料上げて、専業主婦を多産して、出産奨励してくれ。(企業は貯め込みすぎ!ドケチ野郎め、ヘリコプター・ベンに倣え)

GHQは「少なく産んで賢く育てる」と産児制限、妊娠中絶を煽ったが、兄弟姉妹という競争相手がない一方で、たっぷりの食糧、チヤホヤ教育・・・これでどうなったか。ひ弱な子供、草食青年、引き篭り系の大人が増えて、今や亡国へ向い始めている。一人暮らしに“優しい社会”になっちまった、嗚呼、如何にせん。

女は産んで育てるのが最大、最重要の仕事であり、ラインに並んでモノを作ったり、レジを打ったり、モノ・サービスを売ったり、事務や教鞭をとったりすることは二次的な仕事、他の人でもできる仕事だ。

男は必死に働いて女房子供に餌を運ぶ、家を守る、これが最大、最重要の仕事だ。

天から与えられた役割をきっちりと果たすことが大事だ。この基本を「個性、多様性」といった言葉でごまかしたり否定すれば、少子高齢化は避け られない。日本を支え次代へつなぐのだという使命感、責任感、ごく当たり前の本能をしっかり教えるのがしつけ、教育だ。これが原点、一丁目一番地。

小生が始祖の「心の道標教団」はそういう教えを説いている。犬が昇天したので今は塾生ゼロだ。敵は無慮千万人と雖も吾往かん、蟷螂の斧を掲げて吶喊する。この覚悟で敵の大将の首を取る。奇跡はあるものだ。男の子にはそういう野心が必要だ。Boys, be ambitious! 

肉食男子よ、肉食女子をゲットせよ、バンバン産んで富国強兵へ。4人のヂヂババは金持ちだ、何とかなる。奇跡は起きる、道は拓く。

(トランプの奥さんは3人目・・・3人とも「プレイボーイ」のキャラ“プレイメイト”みたいで、さっぱり味の小生からすると趣味悪すぎ。なでしこを経験したらトランプも日本ファンになるだろう。ヒラリーを蹴飛ばして、外遊はまず日本へどうぞ、旨い寿司もあるでよ)

■3月8日(火)、朝6:30は室温17度、晴、散歩は少し足を延ばして小学校まで。体育館から校歌の斉唱が聞こえてきた。

♪明るい空よ 広い空 稲田の小鳥は 楽しく飛び立つ・・・

母校の子供たちの声は高音で澄んでいる。60年ぶりに聞く。着物姿の母と臨んだ入学式は桜が満開だったっけ・・・ウルウルしてきた。老化すると涙腺が緩みやすい。あの日に戻りたい? 戻って、少年、青年を繰り返す・・・十分バカをやったからもう沢山だ。

さてさて産経新聞は自社広告(月刊正論)が多いから、他紙同様に内証はきついのだろうな。3K・・・「孤高、金欠なれど、国体護持」か。GHQ憲法廃棄まで頑張ってくれ。

近藤大介氏の論考「全人代開幕、年々強まる“習近平色” 李克強首相、年に一度の晴れ舞台」(現代ビジネス3/7)から。

<3月5日、全国人民代表大会(人大)が開幕した。3月16日まで開かれる年に一度の国会である。

数年前までは「今年の中国経済はどんな成長を見せるのだろう」と世界が注目していたものだが、今年は逆の意味で注目されていた。すなわち、「中国政府は一体、悪化の一途を辿る中国経済をどう立て直すのだろう?」という疑心暗鬼の眼差しだ。

人大の最大の注目点は、初日の午前中に行われる李克強首相の「2016年政府活動報告」である。李首相は、強烈な個性の習近平主席の影に隠れて、日増しに存在感が薄くなってきている。

中国版LINEにあたる「微信」(WeChat)で、中国の友人知人から私に来るメッセージでは、以前は李首相のことを、敬意を込めて「李総理」と書いてあった。それが昨年くらいから、しばしば「李省長」(省は日本の県)という隠語で来るようになった。そのココロは、一国の総理なのに「一省長」くらいの仕事しかしていないし、存在感もないということだ。

ところが最近では「李県長」(県は日本の郡)と書いてくるのだ。つまりさらに存在感が薄れているということで、次に「李村長」と書いてきたら、中国経済はおしまいじゃないかと思ったりもする。

李首相の任期は、ちょうど残り2年である。聞こえてくるところによれば、北京に住む李首相の年老いた母親が、「私の目の黒いうちは総理を続けておくれ」と言って励ましているという。本人も、あと1期5年やろうと、いま必死で習主席に媚を売っているところだ。

だが、このままいけば、ほぼ確実に習主席は李首相をクビにする気がする。そもそも習主席と李首相は最大のライバルで、性格も考え方も経歴も水と油なのだ。

習主席は副首相の息子の太子党(二世議員)で、発想は完全に北京人。毛沢東と人民解放軍をこよなく愛している(平井:多分、片想い)。一方の李首相は安徽省の農民から北京大学法学部に入った秀才で、一歩一歩、共産主義青年団の組織から上がって来た。尊敬するのはトウ小平で、中国を西側のような経済体制に変えたいと思っている。

そんなふうにすっかり影が薄くなった李首相が、一年で唯一「主役」になるのが、毎年3月5日に人大の「万人大会堂」の壇上で、政府活動報告を読み上げる時なのである。

1時間53分にわたった大演説は、途中から声が掠れ気味になり、少し辛そうに見えた。今回は、なんと自分自身で草稿を書き、党中央(習総書記)で4回も推敲を求められた末に完成稿としたのだという。

*「2つの100年に向かって奮闘していこう!」(平井:李村長の演説は無内容なので略)

約2時間にわたる演説を聞いていると、これは毎年同じ感想を持つのだが、中国という大国を治めるのは容易ではないと実感する。いくら経済失速しているとはいえ、国家が統治され、経済成長を続けているのだ。これだけでも奇跡のような気がしてくる。

もっとも、最近は企業倒産が相次いでいるため、報道されない地方の暴動が急増している。いまは地元民がスマホで撮ってすぐに「微信」で流すので隠せない。

それから年々、いわゆる「習近平用語」が増えていくのは気になった。2013年の半年くらいは、李首相は自分の演説に「習近平用語」を入れるのを拒否してきた。それがいまや全面降伏状態だ。

今回の演説文でも、「ここは習主席が赤鉛筆を入れただろうな」と思える箇所が散見された。前後の文脈とは不自然な形で「習近平用語」が挿入されていたりしたからだ。

そういえば、チベット自治区の代表が、習近平バッジを付けて人民大会堂に入っていくのを見て仰天した。このような現象は、毛沢東バッジ以来だ。いまの世でこんなことをしているのは、北朝鮮くらいだろう。何やら不穏な予感がした>(以上)

習近平バッジ・・・末期症状だな。レコードチャイナ3/7「全人代チベット代表団の胸に習近平バッジ、毛沢東以来となる個人崇拝か」から。

<コラムニストの陳傑氏は毛沢東時代以後、公の場で政治指導者のバッジをつけた事例はほとんどなく、きわめて異例だと指摘。こうした行為を許せば他の人々も追随し、忠誠心をアピールする競争が起きてしまうと警告。個人崇拝の誤りを犯さないよう、政府は禁止するべきだと訴えている>

頭がいかれているとしか思えないが、これでは経済改革なんてまずは無理だ。The Economist 3/3「中国の産業:ゾンビたちの行進」から。

<中国の余剰生産能力は中国経済を傷つけ、貿易相手国をいら立たせている。

「供給過剰は世界的な問題である。世界的な問題にはすべての国による協調的な努力が必要だ」

中国の商務相、高虎城氏は、2月23日に北京で開かれた記者会見でこのような挑戦的な言葉を口にした。高氏はあらゆる国々が責めを負うべきだと匂わせ、中国の工業品輸出の増加に対する世界的な反発に抵抗した。

供給過剰は確かに世界的な問題だ。だが、高氏が言うような状況かというと、必ずしもそうではない。

大量に輸出される中国の工業製品は至るところで市場にあふれかえり、世界中でデフレ圧力に寄与し、生産者を脅かしている。多くの国の過剰生産能力がこのような供給過剰をもたらしているのであれば、中国だけが槍玉に挙げられるべきではないという高氏の主張は正しいだろう。だが、事実はそうではない。

例えば、中国の鉄鋼の供給能力は、日本と米国、ドイツを全部合わせた鉄鋼生産量よりも多い。コンサルティング会社ローディアム・グループの試算では、2014年までの10年間で世界の鉄鋼生産量が57%増加したが、中国の製鉄会社がこの増加の91%を占めているという。

紙から船、ガラスに至るまで、産業という産業で構図は同じだ。中国は今、内需の縮小に直面し、供給過多に陥っている。

だが、それでも生産能力の拡大は続く。中国のアルミ精錬能力は、今年さらに10%増加する見込みだ。また、格付け機関フィッチのイン・ワン氏によると、中国の石炭鉱業では今後2年間で、グロスで約20億トンの新規能力が稼働するという>(以上)

メチャクチャ、ムチャクチャ、ダメチャイナ、狂気の世界、制御不能。売れもしないし儲けもないようなモノを作って不良在庫の山を積み上げている。政府がGDP成長率は6.5 7%と言うのだから現場の工場はそれだけは増産する。しなければ出世できないからだ。デタラメな数字が亡国を招いている。

おっかさんのために習近平に媚を売る李克強、ケナゲだが不況の責任を取らされてクビか・・・ひどい話だ。権力闘争病の狂気の習一人がいなくなれば利権天国で皆楽しくやれるだろうに。水清ければ魚棲まず。出でよヒットマン!

■3月9日(水)、朝6:30は室温18度、曇、ハーフ散歩。往路に墓参り、父は9日、母は10日が祥月命日だ。父が母を呼んだのだ、「95歳、もういいだろう、こっちへおいで」と。

夕べはN母子来泊。小1女児「なんでヂイヂは偉いの?」、N「家のことを全部やるからよ、でも後ろにはバアバがいるからね、ホントはバアバが一 番偉いのよ」

ウッタク、もー、余計なことを・・・

偉くて強いはずの人は改革、リストラをまったくできずに、思考停止、世界中があきれている。「中国の非現実的な成長目標、“改革の痛み”先送り」から。

<[北京7日ロイター]中国指導部は2020年まで、年間の経済成長率を少 なくとも6.5%とすることを定めた。過去の成長率を下回るものの、相変 わらず高水準だ。非現実的な目標はリバランス(再均衡)の遅れや債務拡大を通じて経済をゆがめるだろう>

冷静に見ればそういうことだが、習近平は自己中の妄想の世界にいるから、ちっとも知らない、知りたくない。完全に痴呆化している、崩れる時は早いだろう。よせばいいのに海自を南シナ海へ呼び込んでしまった。

ニューズウィーク3/7「海上自衛隊、潜水艦をフィリピン、護衛艦をベトナムに寄港させ、南シナ海への関与を強める」から。

<海上自衛隊が今年4月、フィリピンのスービック湾に潜水艦と護衛艦の寄港を計画していることが分かった。防衛省関係者が明らかにした。護衛艦はベトナムのカムラン湾にも立ち寄る。米国が「航行の自由作戦」で中国けん制に動く中、日本は周辺諸国への寄港などを通じて南シナ海への関与を強める。

関係者によると、3月中旬以降に日本を出港し、4月にスービック湾に入港する方向で調整している。練習用の潜水艦を使用し、訓練航海という位置づけだが、中国が南シナ海への進出を一段と強める中、「日本なりのメッセージになる」と同関係者は話す。海自の潜水艦がフィリピンの港に立ち寄るのは15年ぶり。

潜水艦に同行する護衛艦2隻はその後、ベトナムのカムラン港にも寄港する。同湾は中国がベトナムなどと領有権を争う海域に近く、ベトナムは抑止力として外国艦艇を受け入れる新たな港湾を建設中。日本とベトナムは昨年11月、海自艦が新港湾に立ち寄ることで合意していた。

中国が南シナ海で造成した人工島に対し、米国は12カイリの内側に艦艇を派遣する「航行の自由作戦」をこれまでに2度実施した。自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は今月1日に都内で行った講演で、自衛隊が同作戦に参加する計画はないとあらためて説明。一方で、「日本も南シナ海でプレゼンス(存在)を示す必要がある」と強調した。

フィリピンやベトナムなど南シナ海周辺国への寄港や、共同訓練を通じて「われわれなりの関与のやり方をしている」と述べた。

日本は今春に中谷元防衛相がフィリピンを訪問し、海自の航空機「TC-90」の供与でフィリピンと合意することも検討している。海自は同機を訓練用に使用しているが、フィリピンは海上監視に使う>(以上)

中共は恫喝と武力発動で周辺国は黙るだろうと思っていたのだろうが、結局は敵をつくってしまった。アジア版NATO創設への気運は高まるばかりだろう。ジョンブル英国も豪と共振して“参戦”しかねない印象だ。英連邦はアジアでのプレゼンス拡大を模索している(カナダは脱落)。血が騒ぐのだろう、「大英帝国再興!」「日英同盟復活!」の雰囲気だ。

じわじわと中共包囲網。北京を宮刑にし、猫熊にする。列強は19世紀のように軍事力を背景に切り刻みはしないが、(ソ連解体後のように)軍閥による地方分権、連邦化を支持するだろう。その過程で(プーチンとチェチェンの不適切な関係のような)「越後屋、お主も相当の悪よな」「いえいえ、お代官様にはとても及びません」はあり得る。英は香港&南部に、日は満洲に擦り寄るはずだ。

習近平は経済でドジり、外交・安保でもドジった。北朝鮮まで統制不能になった。どうすることも You can not! You had it coming. 自業自得、 身から出たさびだな。殺される前に辞任したらいい。サイナラ、Last Emperor。
         (2016/3/9)
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 李克強にはもう権力は無い。発展改革委員会が政府の権力を剥奪している状態だと思う。一応閣僚名を名乗っているが、外相の王毅にしても口先だけなのは明らかだ。駐日大使も誰かの作文を読んでるだけのような発言をしていたような。


 先頃、金融緩和を行ったが、債務超過の企業を延命させて、失業者の増加を抑える積りの様だがから売れないモノを作り続けるだけだ。

 在庫の積み上がったセメントと鉄鋼は西沙諸島の埋立で消費しても、生産を停めなければ、何をやってるだけだろう。前エントリーに画像を載せたので。

 ペーバーレスと言われて随分経つが、何処に?国内のインフラを整備して、下水道がまともになれば・・なんて考えか?

 新規発想の出来無い漢民族。魔法の箱でも持っているのかな?煙が消えたら空っぽなんて様が見える様な気がする。

 奈落の底の深さはどれくらいだろう?