Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】パイワン族が怒りの声ー台湾人侮辱のNHK勝利判決・「人間動 | Hideoutのブログ

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 ホントに犬HKは卑劣だ!

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パイワン族が怒りの声ー台湾人侮辱のNHK勝利判決・「人間動物園」も事実と認定/「JAPANデビュー」問題

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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2016/01/25/Mon

■台湾では犬も食わない抗日史観を

台湾人から親日感情を奪い去り、中華民族主義を押し付けるべく、国民党が作り出したのが台湾抗日史観だ。台湾人の抗日を誇張するため、住民への虐殺、略奪、迫害、差別を日本の台湾支配の本質と断じる捏造史観、思想統制史観だが、今やこれは中共にも重宝がられ、台湾の平和統一(併呑)の有効な道具の一つとして宣伝利用されている。

もっとも現在の台湾で、こんな政治的プロパガンダは犬も食わないのだが、しかしそれを日本国民にも押し付けようと試みたのがNHKだ。

二〇〇九年四月五日に放送したドキュメンタリー番組、「JAPANデビュー」第一回「アジアの“一等国”」のことである。あれを見た日本人が、過去の日本の台湾住民への悪事にショックを受け、知り合いの台湾人に謝罪したという事例は、私の周囲だけでも二、三あるから、その影響力は侮れないものがあったが、その中で最も衝撃的だったのが「人間動物園」のエピソードだろう。

■「人間動物園」という作り話

日本が約百年前、クスクス村のパイワン族の若者達を英国の日英博覧会に連れて行き、「人間動物園」という名の見世物にしたという話だ。「動物」扱いにされた若者の娘(高許月妹さん)も映し出される。

村でカメラを向けられた高許月妹さん。今は亡き父が英国で「人間動物園」の展示品にされたことを聞かされ、現地で撮った父の写真を見ながら「悲しいね。この出来事の重さ、語りきれない」と呟く場面に、多くの視聴者は日本の過去を恥じたことだろう。

だが放送後、反日一辺倒の番組内容に全国から抗議の声が上がり、そしてそれと共に番組のさまざまな歴史捏造、恣意的編集などが判明した。

「人間動物園」に関しても、たしかにパイワン族は英国人に雇われ、伝統的暮らしぶりを演じるショーに出たのは事実だが、それは日本がパイワン族を虐げたという「悲しい」話などではないことなく、そもそも当時「人間動物園」という言葉も存在しなかったことも明らかになった。

■不可解なNHKの逆転勝利判決

さらには、高許月妹さんはNHKの取材を受けた時、父親が「人間動物園」で展示されたという話を聞かされてもおらず、ただ遺影を見て感激し、「懐かしい」という意味で「悲しい」と発言したこともわかった(これは日本文化チャンネル桜が彼女らに直接取材して明らかになった。私自身もそれが真相であることを彼女に直接確認したことがある)。

かくて番組への抗議は大きな国民運動となり、そしてそれが一万人原告団によるNHK集団訴訟へとつながった。

一万人を超えた原告団にはパイワン族の人々も多数含まれた。

自分達の先人が「動物」扱いにされたと放送したのが許せないという理由などからだ。

そして第二審の東京高裁判決で、あたかも悲しんでいるかに編集されるなどした高許月妹さんへの名誉棄損が認められたのだが、しかしNHKはこれを不服として上告し、今年一月二十一日になり、不可解にも最高裁は、二審判決の破棄を言い渡したのだった。

NHKの逆転勝利である。

■NHKと最高裁の台湾への傲慢さ

判決文はその理由として、番組は「人間動物園」という事実を示しただけであり、また高許月妹さんを「動物」の娘とした訳でもないと説明した。

要するに作り話であることが判明している「人間動物園」を史実と認定してしまったのだ。そしてそればかりか、番組が高許月妹さんの感情を歪めたか否かという焦点から敢えて目をそらし、問題をすり替えた。

NHKに迎合して保身を図りたい裁判官達のインチキ判決としか思えず、パイワン族の感情を軽視し、それを歪めて伝えるのも厭わないところはNHKと同じ傲慢さだ。

そしてパイワン族もまた、実際にそう受け止めている。

■台湾紙が報じるパイワン族の怒りの声

台湾紙聯合報が二十二日に配信した「NHKの差別問題で敗訴/パイワン族は不服」と題する中央通信社の記事を見よう。

———NHKは、一九一〇年に台湾原住民がロンドンの日英博覧会に参加したエピソードを紹介した際に映した原住民の写真に、字幕で「人間動物園」と表示した。

———高許月妹さんの父親も博覧会に参加した一人で、写真にも映っている、彼女は番組によって名誉を棄損されたと考え、日本で提訴してNHKに損害賠償を求めた。

———NHKの日本の台湾殖民統治を紹介する番組は、屏東県牡丹郷に住むパイワン族の女性、高許月妹さんに名誉棄損で訴えられたが、東京の最高裁は高許さんに敗訴判決。牡丹郷のパイワン族は「不服だ」と話している。

———高許月妹さんは今年八十六歳。一人で牡丹郷高士村に住んでおり、子供達は他の県や市だ。国語(中国語)は話せるが、聞いて理解することはあまりできず、取材に訪れた記者に対し、「日本のことは娘に聞いて」と話す。

———高士村長の李徳福さんは、「NHKの台湾原住民への侮辱は、全村の怒りを買った。高許月妹さんの同級生、陳清福さんら老世代がNHKを訴えるために立ち上がり、村民のほとんどの署名を集めた」と話す。

———八十六歳の陳清福さんは、「NHKが高許月妹さんを取材した時に通訳を務めたが、何とNHKは高許さんの気持ちを歪めて伝えた。原住民を人間動物園にしたというのは明らかな誹謗だが、なぜそれが無罪なのか。判決所を見てから、どう対処するかを考えたい」と述べた。

日本の台湾への侵略、殖民地支配を糾弾しようとした結果、自らが台湾人の感情を傷つけたNHK。

反日の中国には迎合するが、親日の台湾は見下すというのは反日日本人によく見られる傾向だが、この反日放送局とそれを擁護する最高裁はこのように、親日台湾の人々の日本への信頼を踏み躙ってくれたわけだ。


【過去の関連記事】
NHK集団訴訟で勝利判決!裁かれたJAPANデビュー「人間動物園」の歴史捏造(付:弁護団勝訴報告の動画) 13/11/29
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二審敗訴のNHKが上告!「JAPANデビュー」の非を認めない上層部の保身か 13/12/13/
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すり替え不当判決!—NHK「JAPANデビュー」集団訴訟で最高裁 16/01/22
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NHK勝訴に台湾で不満、怒りの声—許されざる「人間動物園」なる歴史捏造 16/01/23
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