Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権 | Hideoutのブログ

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台湾観光へ!中国人が行かないなら日本人が行こうー民進党政権発足による日台新時代を迎え 

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2016/01/26/Tue

台湾の馬英九政権は二〇〇八年に発足するや、それまで安全保障の観点から規制して来た中国人観光客の訪台を解禁した。この措置の目的は国内経済の振興にあったが、一方台湾の「平和統一」(協議による台湾併呑)を狙う中国は、台湾への観光客派遣を、馬政権の親中政策に花を持たせると同時に、台湾経済の首根っこを押さえ、台湾への政治的影響力を拡大する手段とした。

かくて中国からの訪台客は〇八年は三十三万人、〇九年には九十七万人、そして一五年には四百万人に達するなど成長を続けて来た。

一五年の訪台客のうち四割は中国人が占める。それは同年の訪日客のうち中国人が占める割合と同じだから、これだけでも台湾経済の中国依存度の高さが理解できよう。

さて、一月十六日に投開票された総統選挙では、中国が「台湾独立分子」(台湾の主権を強調するという意味)として警戒する民進党の蔡英文主席が当選を果たした。これは言うまでもなく中国の「平和統一」戦略にとって大きな障害である。

そこで早くから予測されて来たのが、中国が訪台客に持たせる政治的影響力を行使することだ。つまり訪台客数を規制して台湾経済に影響を及ぼし、これから発足する民進党政権を牽制するだろうとの見方だが、どうもそれがいよいよ現実化するかもしれない。

台湾での報道によれば、中国政府は一月末から訪台客数を制限し、昨年の人数の三分の一、四分の一程度を減らすとの通知を台湾の旅行業者に行ったというのだ。

これを受け、観光業界からは「来台者数の制限は、台湾の観光業に大きな衝撃をもたらす。もし期間が長引けば、飲食業、宿泊業、旅行業は厳しい状況に直面するだろう。新政府は知恵を出して中国側と協議を」(中華民国旅行公会全連の関係者)との声が聞かれる。

まさに中国が狙うのは、こうした業界の叫びが高まり、民進党政権に対中譲歩を求める声が高まることに他ならない。典型的な「以経囲政」(経済界を動かし政府を包囲する)、「以民逼政」(民衆を動かし政府に圧力をかける)の謀略である。

二〇〇九年にはすでに高雄市が中国人ツアーのボイコットを受けている。同市が水害被害者の法要のためにダライ・ラマ法王を招き、そしてラビア・カーディル世界ウイグル会議議長のドキュメンタリー映画の上映を行うこととなったため、その報復としてこの挙に出たのだ。

その結果、市内のホテルは数千人のキャンセルを受けた。中国政府は「チベット独立、新疆独立の分裂勢力と合流し、大陸同胞の感情を傷つけた。高雄市に不満を表明するのは当然のことだ」とコメントした。市内の観光業者からは映画上映の中止を求める声も上がった。

日本に対しても同じことをやったことがある。二〇一〇年の尖閣諸島の国有化を受け、五万人の訪日ツアーを取り消しするなどしたではないか。

ここで印象に残るのは、高雄市が中国から揺さぶりを受けた時、同市の陳菊市長が「中国人客は来なくても、他の国の客は来る。それに台湾は主権独立国家だ」と泰然自若としていたこと。まさにそのとおりだろう。相手の弱みに付け入るのが中国の常套手段なら、このように弱みを見せないことが、中国に対する有効な防御に繋がる。

今回伝わる訪台客制限の情報に関し、「多くの民衆の反応は良好だ」とする報道もある。「特に台中で中国人客が必ず立ち寄る逢甲のナイトマーケットでは、『これで混雑しなくなるし、騒々しさもなくなる。街の品質が高まるというものだ』との声もある」(三立テレビのニュースサイト)のだとか。

社会ルールを守らず騒々しく不潔な中国人観光客が台湾の人々にもたらしたのは、台湾人と中国人は文明的にも異なる存在であるとの認識だ。人々は彼らの姿を通じ、中国という脅威の実態をさらにいっそう思い知ることになった。

そこで思うのだが、「中国人客が行かない」のなら、日本人が台湾へどんどん遊びに行けばいいのではないか。

台湾では観光、食事等々、楽しみ方がたくさんあるし、何と言っても台湾人の親日感情がとても感動的。外国で現地の人々と心を通わせるのは何とも楽しく、何度出掛けても好い国だと思う。

一五年の日本のからの訪台者数は百六十万人。着実な増加傾向だが、もっともっと伸ばすことはできるだろう。

五月に発足する民進党政権は、馬政権よりも中国と距離を置くとともに、日本との関係を重視することとなる。そうした新局面を迎える中、日台の観光交流の拡大と相互理解の促進に、大きな意義がないはずがない。

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