Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】NHK勝訴に台湾で不満、怒りの声—許されざる「人間動物園」 | Hideoutのブログ

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NHK勝訴に台湾で不満、怒りの声—許されざる「人間動物園」なる歴史捏造

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2016/01/23/Sat

■「JAPANデビュー」訴訟でNHKが逆転勝訴

中国(中共や国民党)の反日、抗日宣伝史観に従い、日本の台湾統治の歴史を、台湾人に対する虐殺、弾圧、差別の歴史として強調すべく、さまざまな歴史捏造、印象操作、恣意的編集を加えたNHKのドキュメンタリー番組「JAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」(二〇〇九年四月放送)。その有害性に憤った一万人の日台国民がNHKを相手取り、損害賠償を求めたのが所謂「NHK集団訴訟」だ。

そしてここにおいて最大の焦点となったのが、番組による「人間動物園」なる作り話である。

それは日本が台湾原住民、パイワン族の若者達を英国へ連れて行き、動物園の動物の如く見世物にしたというもので、番組では渡英して虐げられた若者の遺族(娘)の高許月妹さんが当時の父親の写真を見せられ、「悲しいね」と嘆くシーンが見られ、それが視聴者に大きな衝撃を与えたとされる。

だが実際には、そもそも若者達は決して動物扱いされたのではなく、高許月妹さんも写真の父の姿に「懐かしい」という意味で「悲しい」と話したことが放送後に判明した。

要するに日本による残忍な「人間動物園」の悲劇をでっち上げるため、関係者の遺族の心まで平然と歪めてしまったわけである。

また大勢のパイワン族からも、自分達の先人が「動物」扱いされていたと言われたことに怒りの声が上がった。原告団に加わる台湾国民の多くはパイワン族である。

かくして東京高裁の二審判決は、高許月妹さんへの名誉棄損を認め、NHKに百万円の支払いを命じるものとなったのだが、NHKはこれを不服とし、直ちに上訴し、そして今年の一月二十一日、最高裁において逆転勝利を収めたのである。

■「人間動物園」の作り話を史実と認定した大谷裁判長

最高裁が下した判決は以下のようなものだった。

「一般の視聴者においては、日本が台湾統治の成果を世界に示す目的で、西洋列強が野蛮で劣った植民地に人間を文明化させていると宣伝するために行っていた『人間動物園』という見せ物をまねて、被上告人(※高許月妹さん)の父親を含むパイワン族を日英博覧会に連れて行き、その生活ぶりを展示するという差別的な取扱いをしたという事実を摘示したと理解するのが通常であるといえる」

「一般の視聴者が、被上告人の父親が動物園の動物と同じように扱われるべき者であり、その娘である被上告人自身も同様に扱われるべき者であると受け止めるとは考え難く、被上告人の社会的評価が低下するとはいえない」

これを見てもわかるだろう。この判決は番組が「人間動物園」という歴史捏造を行い、そしてそれに伴う行われた高許月妹さんへの侮蔑行為を見て見ぬふりをしているのだ。

そしてその結果、「人間動物園」を「事実」と明言、認定してしまった。この日の大谷直人裁判長ら裁判官たちは、自分たちがいかに許し難い行為であるかをどこまで認識しているのだろう。

こうした不自然な判断がNHKによる買収の結果ではないとしたら、きっと強大な第四権力たるNHKを敵に回したくないという保身の結果だろう。

かくして日本の台湾人差別を糾弾する目的で自ら台湾人を侮辱、差別し、そして視聴者を欺いたNHKは無罪放免となり、「正当な判決と考える」などとコメントを発したわけだが、こうした不条理な譲家楊への不満、怒りの声は日本国内からだけでなく、台湾からも聞かれるのである。

■不当判決に対して台湾の歴史研究家が反論

台湾紙、蘋果日報の電子版が二十二日に掲載した「NHKには日本政府の覇権心理が反映されている」と題する一文がそれだ。執筆者は台湾近代史の研究家、陳政三氏。

それを以下に翻訳しよう。

まずはNHK訴訟の経緯について説明している。

———報道によれば、NHKが二〇〇九年四月五日に放送した番組が、日本の台湾殖民史を報じる中、一九一〇年にパイワン族がロンドンで開かれた日英博覧会に参加したことに触れた際、彼らの写真と共に「人間動物園」との字幕を映し出した。

———そこで高許月妹がパイワン族のために提訴し、二〇一三年に日本の高裁で勝訴したが、NHKはそれを不服として上訴、最高裁が今年一月二十一日、名誉棄損とした高裁判決は不成立とした。

牡丹郷(※1)の元郷長、華阿財は判決の確定を知り、「NHKは神社跡を撮影すると言ってやってきたが、このような言葉でパイワン族の名誉を傷付けた」(※2)とし、「民族の自尊心が許さない」と強調。「法律上、控訴はできなくても、NHKには謝罪を要求したい」と述べた。

※1 博覧会参加者の出身地の一つである高士村の所在地。
※2 NHKが神社跡の撮影のため高士村を訪れたというのは、村の人々の誤解。NHKは最初から、パイワン族の訪英に関する情報収集が狙いだった。

そして次に陳政三氏は、以下のようにNHKが歪めた歴史の真相を明らかにするのである。

■台湾の歴史研究者が暴く「人間動物園」の虚構

———筆者は一九一〇年におけるパイワン族のロンドン訪問に関して調べたが、当時は第五代総督で「理蕃総督」と呼ばれた佐久間左馬太が、阿?庁(現・屏東)の恒春と枋山の高士仏社などパイワン族の八つの社の男女合わせた二十四人を日英博覧会に出演させることにし、台湾総督府の民政長官、大島久満次と英側代表であるJuliun Hickが契約書に署名した。それが規定した双方の権利義務は以下の通り。

こう述べて、以下の(1)から(6)の契約書の規定を列挙する。

(1)博覧会期間中、台湾原住民の出演者は、英側が指定した場所、あるいは建物内で、自分達の「生活状態」を演技する。演舞し、またはパレードに参加するかは、原住民が自身で決める。

(2)英側は二名の日本の随行者と二十四名の原住民の往復旅費を負担しなければならない。二名の随行者は、船舶と汽車はそれぞれ一等と二等、原住民はいずれも三等とする。

(3)原住民が居住地から出て帰るまでの間、英側は毎日一人当たり日本円で一円を支給し、毎日の手当てと宿泊費は前の週に先払いしなければならない。日本人随行者の旅費と手当は日本政府が規定した金額に基づき、英側が支給する。

(4)全ての出演者と随行者の食費は英側が支給する。もし随行者がパイワン族に煙草、酒の支給が必要と認めた時は、英側はその費用を支給する。

(5)博覧会期間中、もしパイワン族が台湾への帰還を要求すれば、英側はそれを拒絶できず、かつ旅費を負担しなければならない。

(6)随行者やパイワン族がもし病気になり、あるいは死傷した場合は、英側は治療費、あるいは見舞金を負担しなければならない。

パイワン族はこのように、合理的な待遇は受けていたのである。あの番組で「人間動物園」の残忍エピソードに衝撃を受けた視聴者には、ぜひこの事実を知ってもらいたい。そしてNHKがいかに欺瞞に満ちた放送局かに気が付いてほしい。

■台湾人はNHKの不道徳性を見て取っている

———パイワン族はあの年の一月に日本へ行き、二月二十一日に九州門司港から加賀丸に乗って英国へ向かった。そして翌一九一一年六月に台湾へ戻っている。佐久間総督から官邸で接見され、慰労と贈り物を受けた。

———あるパイワン族はロンドンの印象として「市街は広大、華麗で、車馬が多く、工場は林立し、産品は精巧で、商業は発達し、金銀財宝が盛んに流通するなど、台北に勝ること数十倍、数百倍に及んでいた」と語っている。その人は西洋文化を学んで視野を広げており、山地の狭苦しい役所の建物を大きな物に建て替えるべきだとまで建議したのである。

———二十四名のパイワン族のうち二、三人は簡単な英語が話せるようになっており、またみなが少なからずお金を貯めていた。

———資料を全体的に見ても、どこにも原住民を侮辱したとの記録はなく、逆に約束通り充分な尊重を受け、パイワン族も行程や収穫に相当満足していたことがわかる。

訪英したパイワン族は訪英を誇りにしていたと伝えられるが、こうした事実を見れば、それは当然のように思えるのである。ところがNHKは日本の歴史を糾弾したい一心で、パイワン族には懐かしい思い出エピソードを、かくもおどろおどろしい話に仕立て上げてしまったのだ。

———NHKがなおもあのような誤った言葉を用いておきながら謝らず、そればかりか雄弁であり続けるなら、日本政府が台湾籍の日本兵や慰安婦に対して責任逃れの態度を見せて来た日本政府のように、大和民族の対外的な強権、優越主義の一面を見せたということになろう。

この文章の標題にある「日本政府の覇権心理」とはこういうことなのだ。

日本政府は台湾人元日本軍人軍属に対する戦後補償の問題において当時者達から見ればあまりに冷淡なものがあった。それには中華民国政府の姿勢などにも原因はあったが、戦後日本の台湾人軽視の姿勢の象徴的な表れともいえた。

元慰安婦の問題は元軍人軍属問題とは全く異なるが、しかし最近では安倍晋三首相の慰安婦問題での日韓合意が、韓国重視、台湾無視の表れとして受け止められている。当然だろう。あの合意は台湾の反応すら計算に入れない安易、軽率なものだったが、それはともかく、日本政府には反日国には媚び、その反動からか親日国を軽んじるという傾向は確かにあるのである。

そして台湾から見ればあまりに傲慢な日本政府の心理と同じものを、台湾の人々はNHKに見て取っているわけである。

パイワン族、華阿財氏が「NHKには謝罪を要求したい」というのは当然だ。

我々もまたNHKを戦後日本の不道徳性の象徴として、その打倒、解体を求め続けて行こう。

【過去の関連記事】
NHK集団訴訟で勝利判決!裁かれたJAPANデビュー「人間動物園」の歴史捏造(付:弁護団勝訴報告の動画) 13/11/29
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