頂門の一針3796号  2016・1・12(火) [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 非常に興味深いモノを見付けた。真相?深層?は依然闇の中だが、こんな考察をすれば、なる程と納得出来るのではないだろうか?現在の東北三省は清朝を興した満州族の故地でも有ります。満州建国も又、歴史の必然では無かったのだろうかと考えています。

 ラストエンペラーの愛新覚羅溥儀の弟の愛新覚羅溥傑。彼の妻は日本の皇室から嫁ぎました。その末裔は兵庫県に在住とか。


頂門の一針メルマより
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北は中共瀋陽軍区のカイライ!?
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平井 修一

政策提言委員/拓殖大学海外事情研究所教授・澁谷司の論考「北朝鮮の 『水爆』実験をめぐる疑問」(日本戦略研究フォーラム1/8)は小生にとっては新しい発見があった。こうだ。

<朝鮮半島研究者は、しばしば中国をひとまとめにして論じる傾向がある。中国が“一枚岩”という認識である。けれども、現在の「太子党」中心の現習近平政権と「上海閥」の瀋陽軍区(同軍区は、近い将来、北京軍区と合併して「東北戦区」となる予定)は分けて考える必要があるのではな いか。

金正恩第一書記が、いくら“好き勝手”を行っても、北京が経済制裁を行えないのは、ひとえに瀋陽軍区が金正恩体制を支えているからに他ならない。「水爆」実験後、中朝間で国境は閉鎖されることもなく、普段通りの 交易が行われている。

ひょっとして、今回、北の「水爆」実験は瀋陽軍区が金正恩に命じてやらせたのではないか。なぜなら、目下、習近平政権が実施している人民解放軍「改編」に不満を持つ将軍らが多いからである。

特に、瀋陽軍区には徐才厚(制服組トップ)が君臨していたが、2014年に失脚した(翌15年3月、北京の病院で死亡)。同軍区は、その不満から金正恩を使って「水爆」実験を行い、習近平政権に揺さぶりをかけても不思議ではないだろう(実際、徐才厚が失脚する寸前の14年3月、瀋陽軍区ではクーデター未遂事件が発生している)。

周知のように、2013年12月、金正恩は叔父の張成沢を処刑した。張成沢は北京政府に近く、金正日の長男金正男を正恩の代わりに北のトップへ据えようと企てたからである。

一方、2015年10月、労働党創建70周年の際、習近平政権は、「共青団」の李源潮国家副主席を北へ派遣する予定だった。ところが、金正恩はそれを 断り、「上海閥」の劉雲山(党内序列5位)を指名している。いかに、金正恩が「上海閥」に近いかがうかがわれよう>(以上)

北のバックに江沢民・上海閥の瀋陽軍区あり!? 瀋陽軍区は中ロ国境及び中朝国境など中国の東北の守りを固めている。ネットで調べると  

<戦車、ミサイル、歩兵から構成される機械化軍団は一個軍が約十万人だ が、人民解放軍がもつ5個軍のうち個軍が瀋陽軍区に配備されている。

瀋陽軍区は金正日政権以来、北朝鮮を軍事的、政治的、経済的に援助して きていて、北朝鮮は北京政府ではなく瀋陽軍区のコントロール下に置かれ ている。

北朝鮮がしばしば行なう軍事パレードで登場するミサイルや戦車などのほ とんどは瀋陽軍区からのレンタルだとも言われている。

北朝鮮が準備している核実験も、瀋陽軍区の幹部が指導して進めている。 北朝鮮が核兵器を持つならば、それは実態としては瀋陽軍区の核保有である。

瀋陽軍区の有する戦力は他の大軍区に比べて格段に大きいから、瀋陽軍区が反乱を起こしたとき、中央政府は対抗できない>(「NAVERまとめ」など)

北は40万人の中共最精鋭部隊のカイライ・・・これが本当であれば習近平が北への制裁で何もできない理由、北が習近平を恐れない理由、国際的な 経済制裁にも平気な理由、金正日から金正恩へ政権がスムースにバトン タッチした理由が分かる。

北が中共瀋陽軍区のカイライであれば、瀋陽軍区の“仮想敵”である北京政府(当時は胡錦涛主席)が金を出して作った中朝国境の橋「新鴨緑江大 橋」が北による無期限開通延期で放置されている理由も分かる。瀋陽軍区が北京に「俺の縄張りに手を出すな」と脅しているのだろう。

9月の習近平の軍事パレードで上海閥の親玉、江沢民がはしゃいで、習が元気がなかった理由も分かる。習は軍を把握できていない。「瀋陽軍区は習近平の命令など聞かない」と2014年1月に中島孝志氏は著書「中国と韓 国、北朝鮮の動きが15分でわかる本」に書いている。

習が進めている軍事制度改革は習による軍の把握を進めるためだが、瀋陽軍区は頑強に抵抗するだろう。北の唐突な「水爆実験」は瀋陽軍区による習への脅しかもしれない。(2016/1/10)

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 最近、戦前の史実が多く日本人の目の前に現れてきます。全てを読み、記憶する程の能力が無いので、興味を引かれたものだけは読みます。しかし、大概記憶という名の抽斗から出て来ないのは老化が原因でしょうか?


 中朝国境の橋については、昨年このブログでも画像付きで紹介しましたが、その際は北の無能振りなんて書いた気がします。現在進行形の事物に軽々しい言葉だったかなと今は反省しきり。


 一説には北の核ミサイルの照準は北京に向けられている、というものです。瀋陽軍区の軍人の中には満州族、朝鮮族が主流とすれば、北京に対し、既得権益確保の為の抵抗は当然かもしれません。習近平の軍改革も何処まで出来るのやら。只言える事は、習近平の力は未だ軍掌握には至っていないのでしょう。


 支那の歴代王朝は易姓革命と如何にもと美辞麗句を連ねますが、「馬上天下を盗る」ですから、紆余曲折しながら生温かく推移を眺める楽しみが増えたのでしょうか?



 ここからは僕の夢想?妄想?満州族が漢民族に盛大な復讐劇が始まり、独立。建国の正統性を主張する為、日本に在住する愛新覚羅溥傑の血を求めてくる。そして王に戴き、満州王国の再興として建国を理由づける。日本もそれに呼応。日満友好条約締結。

 そうなれば、拉致被害者の問題も即刻解決?嫌がっても在日問題も北に送り返すか南へ還れ?で解決するかな?北か南かの選択権はあげるよ。

 なんてのは、初夢か? 悪夢か?