秋篠宮さま、50歳誕生日で質問とご回答<1> : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLIN | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151128-OYT1T50073.html
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 問1 殿下にお伺いします。この1年を振り返り、印象に残っている出来事とご感想をお聞かせください。50歳を迎えられる心境や今後の抱負についてもお聞かせください。

 (ご回答)

 この1年もいろいろなことがありました。その中で幾つか私自身の印象に残ったことを取り上げてみますと、今年も非常に自然災害が多かったという感じがいたします。例えば9月でしたでしょうか、台風の後、温帯低気圧に変わったところに温かい空気が入り、非常な大雨を降らせたことがあって、広い地域で被害が出ました。特に鬼怒川の堤防が決壊するなどして、大変大きな被害があったわけです。こういう、特に局地的な大雨が以前よりも多くなっているように思います。そのことは大変私も気になっています。そして、これは昨年でしたが、広島市で土砂災害があり、この4月に私もその場所に実際に行ってきました。映像などで見るよりも急峻(きゅうしゅん)な場所になっていて、これは実際に行かないとやっぱり分からなかったと思うのですけれども、日本はそういう所にも住宅が建っている場所がかなりあり、今後の防災についてしっかりと考えていかなければいけないなということを思いました。また、大雨でいうと、今日になるのでしょうか、八丈島でも50年に1度の大雨があったと聞いています。雨は収まっているようですけれども、土砂崩れとかがないことを
願っているところです。

 また、つい先日はパリで大変痛ましい事件があり、多くの人が犠牲になりました。そのことも含めて尊い人命が失われていることや、その国が誇る文化的な遺産が破壊されたりしていることも、大変残念に思っております。

 一方、今年もノーベル賞の受賞という大変うれしい知らせが先月ありました。もちろん、ノーベル賞の領域に入らない分野ですばらしい業績を挙げている人も多々おられますので、一つだけ取り上げるのはよくないのかもしれませんけれども、それでもやはり、私たちにとって誠にうれしいニュースでありました。しかも、地道な研究が評価されているということを感じました。ただ、その一方で、今学術の世界でだんだん短期的な成果を求められるようになってきています。例えば論文数ですとか、インパクトファクターの高いところに掲載されるかどうかなどですね。それは非常に大事なことではあっても、それのみで学術・学問が判断されることになると、地道に長い年月かけて行われて、良い成果が出るということがだんだんに無くなってくるのではないかなと、気にかかるときもあります。

 それ以外に、先日、日本とブラジルの外交関係樹立120周年の年に当たって、私にとっては27年ぶりでしょうか、ブラジルを訪問いたしましたけれども、この2週間弱の訪問も、私にとって大変印象深いものでありました。そのときの印象につきましては、今、宮内庁のホームページに私の印象をつづったものが掲載されていますので、ここでは省くことにいたします。以上がこの1年の印象に残った出来事ということになります。

 その次は50歳の(感想と抱負)ですか。年齢というものは非連続的なものではなくて、連続的なものですね。ですから、私自身、50という響きについてはちょっと年を取った感じがありますけれども、それについての何か感想があるということではありません。また、抱負についても抱負自体が突然出てくるということではなく、今までどおり、以前にもお話ししたように、例えば公的な仕事の面ですと頂いたものを一つ一つ大切に務めていきたいと思っております。私的には、以前から50の手習いで何かしてみたいなと思うことがないわけではないのですけれども、それはまだ実行に移す予定もないものですから、ここではお話ししません。

 問2 殿下にお伺いします。戦後70年にあたり、殿下は玉音放送の原盤の音声をお聞きになり、御文庫(おぶんこ)附属庫を視察されました。両殿下では佳子さま、悠仁(ひさひと)さまをお連れになり戦争関連の企画展などに足を運ばれました。また、この1年は両陛下のパラオご訪問をはじめ、皇室全体として戦後70年の節目にあたってのご活動を重ねられています。これらを通じて戦争についてご自身が改めてお考えになったことや、お子さま方がどう受け止められたかをお聞かせください。

(ご回答)

 今年は戦後70年ということで、いろいろな展示があったり、それから新聞などでも様々な戦争に関する記事が掲載されたりいたしました。私も、今お話があったように玉音放送の原盤を聞く機会があり、また、御文庫附属庫も見学をいたしました。ただ、私としては、確かに70年というのはそのことをふり返る一つのきっかけになるとは思いますけれども、そうでなくても、常に、戦争があったということを記憶に残しておくことが必要だと思います。私自身は戦後20年たって生まれました。ですから、物心付いた頃に、何かその痕跡みたいなものを感じるということはほとんどなかったわけです。戦争のことをきちんと理解するためには、当時のことを知っている人から話を聞いたり、書籍で読んだりとか、そういうことを自分で意識しながら行っていくことが大事なのではないか、と考えております。

 また、子どもたちでしたか。これは娘とも話したことがあるのですが、やはり娘たちの世代というのは、非常に戦争のことを知らない。そのことを彼女たちは意識しているようで、この70年という年を一つの契機として戦争のことについて知る努力をしていかなければいけない、ということを話しておりました。また、息子はまだ小さいですけれども、今年(行きました)幾つかの戦争に関連する展示、それから催し等を通じて、だんだんと理解をしていってくれればよいかと思っております。

 問3 両殿下にお伺いします。3人のお子さま方の近況やご成長ぶりについてお聞かせください。中でも、成年皇族となられた佳子さまのご活動は幅広い世代から高い注目を集め、様々なメディアでも大きく取り上げられています。佳子さまに対するこうした注目のされ方について、どのように受け止めていらっしゃいますか。

(ご回答)

 秋篠宮さま

 まず長女についてですが、長女は昨年から今年の9月までイギリスで大学院の生活を送りました。そして、その課程を修了して戻ってきたわけですけれども、いわゆる専攻は博物館学で、取り上げたテーマが自然史とアートの両方にまたがる分野でした。それを論文にまとめたのですが、そういう自然史とアート両方の要素を含んだテーマというのが私自身にとっても興味深いところがありますので、そのことについて話をしたりすることがあります。どうでしょうか(と、妃殿下にお答えを促される)。

 紀子さま

 長女は、昨年の秋から今年の9月の末まで英国の大学院に修学していましたが、1年余りの修士課程の短い期間の中で博物館学の講義を受け、博物館実習に参加するなどし、また、修士論文もまとめ、充実した日々を過ごしたようです。また、私たちが10月下旬から11月上旬にかけてブラジルを訪問した際、私たちの代わりに宮中行事や地方の式典に出席しました。一つ一つを丁寧に深く考えて務めていると感じました。一方で、留守の間、自分の弟の世話をよくしてくれ大変助かりました。

 秋篠宮さま

 次に次女についてですけれども、次女は今年の春から大学1年生をしているところになります。結構忙しい日々を送っているようで、大学からの課題などもかなりあるみたいで、それに夜遅くまで一所懸命取り組む日々を過ごしております。少なくとも父親が学生だったときよりは、かなりまじめな学生生活を送っているようです。

 紀子さま

 そうでございますか。(と、殿下のお答えの「少なくとも父親が学生だったときより」の部分に、笑顔で応じられる)次女は昨年の12月の誕生日に成年を迎え、幾つかの公的活動に携わる一方で、今年の4月から大学生としての新たな生活が始まりました。学業に励みつつ、公的な活動では、初めて式典であいさつし、また一人で地方の行事に出席し、手話であいさつするなど、慣れないことや緊張することもあったと思いますが、頂いた務めを大事に果たそうとするけなげさが伝わってきました。

 秋篠宮さま

 次に長男のことですけれども、昆虫好きは相変わらず続いています。ただ少し昨年までと違うのかなと思うのは、虫そのものもそうなのですが、それが生息している環境に興味を持つようになってきています。例えば、どういう環境のところで、自分の関心がある種類が生息しているのかとか、そういう環境を、自宅の庭で再現できないかとかですね、これはビオトープ的なことだと思うのですが、そういうことを考えるようになったりしています。長男は自分の水槽を持っていまして、これは虫ではありませんけれども、そこに川とか池で捕った魚を入れているのですが、それが棲(す)んでいる雰囲気、水の中の様子を再現しようといろいろと試みているようです。そういうところは少し去年から変化してきたかなと思います。

 紀子さま

 1年をふり返りますと、長男は以前からの興味が更に広がり、また新たな興味も加わってきました。田んぼの生き物などにも興味を持つようになり、そのほかでは、今まで興味を持っていました昆虫の採集や飼育をするだけではなく、今、宮さまが話されましたように、生き物が暮らす環境にも関心を向けています。例えば、トンボやホタルなどが棲みやすい場所、好む環境を作りたいと、自分の家の庭や御用地内を歩いて植生などを確かめ、また小川のところでは、水の流れを止めないように枯れ葉や小さな枝を取り除いています。ほかに興味を持っているものの一つに文字があります。旅行先などで地図を見るのが好きで、書かれている漢字の地名や、調べ学習で使う漢字辞書に載っている旧漢字を覚えることもあります。また、世界の文字の絵本を見ながら、まねて書いたりもします。このように長男は、知らない文字が分かるようになり、書けるようになることが面白いようです。また、学校のことについてですが、3年生になりましてからも様々な活動に参加しています。今年の春は遠足があり、また、公園探検や学校での宿泊もありました。そこでは子どもたちがグループに分
かれて、自分たちで計画を立て、係を決め、協力して行動していますが、その後に、達成できたことや計画通りいかなかったことなど活動の内容を振り返り、次の活動へつなげていく大切さを、友達と一緒に学んだようです。なかなかすぐにできるようになるのは難しいことですが、友達と一緒に長男は、早めに行動するよう心がけることに取り組んだようです。これは学校でのお話ですが、家庭でも見られることがありまして、それは朝学校に出かける時間を、余裕を持って守ろうとする様子が見られ、こういう意識を持つことによって、日頃の生活の中でできるようになることの大切さをつくづくと感じました。明日は小学校の音楽会が開かれる予定で、3年生のミュージカル劇を始め、各学年が練習に励んでいるようで、子どもたちの発表を楽しみにしています。

 記者 佳子さまの注目のされ方についてはどのように受け止めていらっしゃいますか。

 秋篠宮さま

 メディア等で写真や記事等が頻繁に掲載されていることは承知しています。実際にどれくらい注目をされているのかということは、私は知りませんけれども、どのように受け止めているかといえば、メディア等に掲載される機会が多いということをそのまま私としては受け止めております。

 紀子さま

 私もそのように思っております。次女を含めて子どもたちの公的な活動の報道が、その分野の大事な事柄に対して理解を深めていただく機会になればと思っております。

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 佳子内親王が、何故学習院を退かれたのか、国民の間に浸透しているのだろうか?

 早い話だが、学習院はすでに中韓に汚染されていたからなのです。第二外国語が、朝鮮語と支那語だったとか。更に語学研修で訪韓するなんてのもあったリするそうです。

 皇室も又、皇太子妃がキムチ族で有り、煎餅信者ではとの疑惑もあります。妃の双子の妹は煎餅信者であ、煎餅信者の夫と婚姻しています。僕は浩宮の廃太子を、望んでいます。そして秋篠宮を立太子にを、支援しています!