地道中国  宮崎正弘の国際ニュース・早読み(王岐山、またまた22日間の雲隠れ中) | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 しかし、地道中国の表題読むと、如何にも中土(支那の事)は汚そうですね。不潔感満載の印象が文字から伝わってますね。明治期、戦後直後に英語や仏語に変えろ!なんて騒動が有ったらしいけど、文字だけでイメージが湧いて来る『漢字』が残ってる事に、僕は感謝したいな!


宮崎正裕メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6292059/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)11月24日(火曜日)弐
         通算第4737号  
                      

  次の失脚は金融界の大物かと憶測しきり
 王岐山、またもや22日間の雲隠れ
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 王岐山は言わずと知れた「中国版・長谷川平蔵」。反腐敗キャンペーンの先頭にたって、指揮をとる。
 次の失脚は金融界の大物かと憶測しきりになった。というのも、11月2日にキッシンジャーと会見して以来、王岐山はまたもや22日間も「雲隠れ」したままだからだ。

 春先に20日あまり雲隠れした結果は郭伯雄(前軍事委員会副主席)の失脚に繋がった。また周永康の裁判のため秘書軍団、金庫番など「石油幇」ならびに周が牛耳った「法政幇」幹部等が陸続として逮捕拘束起訴され、監獄へ送られた。

 9月27日から10月22日まで、じつに26日間、王岐山は雲隠れ、五中全会を挟んで再び「行方不明」となったが、この期間に失脚したのは寧夏政府副主席の白雪山、上海副市長の?宝俊、北京副書記の呂錫文らだった。

 今回、22日間の雲隠れ、そして神出鬼没の王岐山の狙いは金融方面、とくに証券監査委員会幹部らがすでに拘束されているが、この先にみえてくるのは金融界のドン、銀行界の大物等であろうと憶測がしきりである。

 蓋を開ければ誰が失脚しているだろうか? 
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
                                        
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1327回】       
      「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛  」(岡68)
    岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)

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 26日に来訪した友人が言うには、八戸弘光を名乗る日本人が広州を訪れた際、「日本が多くの軍艦を購入しているのは朝鮮征伐準備のためだ」と語ったとのこと。これを真に受けた中国人が著作に記し、それを知った「韓人」が「大いに疑懼を懷く」こととなった。おそらく昨今の日韓両国の間の行き違いは、この根も葉もない告げ口に起因している  こう考えた岡は、「そんな人物を日本人は知らないし、信用すべきではない」と諭す。

どうやら岡の時代、ありもしないことを“ご注進”に及ぶ不届き千万で愚劣な日本人が、既に暗躍していた。ということは教科書問題や慰安婦問題が起る遥か以前から、どうしようもなく“罪作りなヤツ”が跳梁跋扈していたということになる。

27日、友人がやって来て時事問題を論じ、「貴邦が遠交近攻の説に惑わされ、無智蒙昧を重ね弱い朝鮮を併呑しようと策略を逞しくするなら、それは蒙叟(そうし)のいう『黄雀が?を捕る』であり、蟷螂が自らの後ろに逼っている黄雀の存在を知らないということだ。であればこそ、とどのつまり日本の策略は成就しないだろうに」と問い質す。

「黄雀が?を捕る」は正しくは「蟷螂、?を窺い、黄雀、後に在り」と綴り、戦国時代の呉王・夫差に因んだ寓話である。弱国の楚を攻めるべしとの夫差の命令に、臣下は「楚を攻撃している間隙を衝いて、背後から強大な敵である越が攻めて来る危険性大」と強く諫めた。夫差は弱腰野郎どもと臣下に腹を立てたが、翌日、我が子の話を聞いて、己の短慮を深く反省し、楚攻撃を断念したというのだ。「庭で遊んでいるとセミが木の枝に止まって鳴いていまして、そのセミを狙ってカマキリが近づいていましたが、そのカマキリは自分を捕らえようと背後から黄雀が逼っていることを知らないのです」というのが、息子が庭で目にした光景だったとか。つまり目先の利益に汲々とするがゆえに、背後から逼っている危機に気づかない。思慮分別が足りないことを諫めることの譬えである。

いわば、その友人は朝鮮をセミに、日本をカマキリに、そして欧米列強を黄雀に喩え、日本が朝鮮を狙っているが、その実、背後から自分が狙われていること日本は気づかないと言いたかったのだろう。そこで岡は、

  いままさに「中土」は「法虜(フランスやろう)」に苦しめられ、たまたま朝鮮半島で突発事態が発生するや、我が国がフランス人と謀っているなどと疑心暗鬼に囚われる。揣摩憶測に振り回されるからこそ、こういう妄言を思いつくのだ。

 ぜんたいに「中土」の「士人」は「域外大勢(こくさいじょうせい)」に全く疎く、葦の髄から天井を覗く式で妄想を膨らませるだけだ。大局的見地に立って客観的に冷静に物事を判断することができない。考えてみれば、「中土」が先ずアヘンを禁じ、アヘンに溺れる奴等を国内から一掃した後、アヘンは人体に有害であることを列強に広く伝え、その取引を禁じたなら、列強は「中土」の考えを尊重するに違にない。

「中土」が先ずウラジオストック港を開き、次いで大艦・大砲を備えて正面切ってロシアに対するなら、ロシアとしても黒龍江沿海を蚕食するようなことはしないだろうに。「中土」にとっての目下の急務は、欧米に倣って富強の策を考え、海外の国々に蔑ろにされない「大基本」を打ち立てることにあるはずだ。七年の病は快癒に三年を要するもの。やはり備えを怠ったなら、取り返しがつかないことになってしまう。

そうできるのに、そうしない。「中土」にとって、これほどに悔やむべきことはない。いまや事態は急だ。「父母邦(ちゅうごく)」のためとはいいながら、この種の荒唐無稽な言い草に付き合っているほどの暇はない  
学ぶべきを学ばず、為すべきを為さない。今も昔も困った隣人・・・ヤレヤレ。
《QED》
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 そもそも「穢」この字は、現在の朝鮮民族を指した文字だそうです。うしろに族を付けて「 穢族」。歴史の表面に登場した時から、汚泥に塗れていたことが、想像されますね。この点だけは、支那人と共感しますね。併合時代に清潔な社会を構築し、維持管理の方法も教えた筈なのに・・・・。甚だ残念な民族だ!

 台湾と比較すると、雲泥の差である事は明白ですね。(´Д`)ハァ…

 地道中国では縷々仏蘭西が語られています。パリのテロ騒ぎで大変そうですが、憐れみも同情も僕は感じていません。日本から見たら裏側の越南から支那を侵略していった仏蘭西。シリアは仏蘭西が無理矢理統治した。嘗ての植民地から反撃されていると観るなら、まぁいいッかって、気分ですね。(´V`)♪


 諜報機関と言えば、英国のMI6でしたっけ?が映画のジェームズ・ボンドで有名ですね。仏蘭西の諜報機関も優秀らしい。翌日には、アジトを急襲して容疑者一味を確保しましまね。米国の911も情報を掴んでCIAに通報していたとか。米国が生かせなかっただけらしい。今回も怪しい連中を特定していた事は確かですね。人手が足りなくて、全てを補足出来ていなかっただけらしい。

 今回の仏蘭西テロで日本も組織を作るらしいですが、どんな組織になるのでしょうか? まぁ一般の日本人には無関係な事ですが。昔の映画で市川雷蔵って俳優が陸軍中野学校出身のエージェントを演じていたっけ。旧いなぁ僕は(T_T)


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ちょっと話題を転じて。

※ インテリジェンスを調査してみた。
日本語

語源
英語 intelligence の音写。
名詞
①知性、知能、英知、聡明さ。
②情報、軍事の情報。

欧米ではもっぱら「諜報」と捉えるのが一般的らしいと、今回知りました。インテリ、インテリゲンチャの言葉が単なる「知識」とか「知識階層」といった意味から、良い意味での知識かなって頭に浮んでいたのを改めました。つまり①の様に捉えていたのです。孫子の兵法の英訳では、「間諜」をインテリジェンスと訳すそうな。吃驚仰天!文字の印象風景で判断してきた事を改めなくちゃと、還暦過ぎの団塊世代が書いてみました。
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