宮崎正弘の国際ニュース・早読み(トランプでもええじゃないか) [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 エェートランプと思った。今スマホのソリティアで暇潰ししてるので、吃驚仰天!

 共和党大統領候補の一人、ドナルド・トランプ氏をウィキってみたら、ドイツ系とアイルランド系の血を引くらしい。写真を見ると、ドナルド違いに似てるなぁと思った。(TDLに住んでる奴)過去の米大統領は何かと日本のマスコミが囃すとは別の人物が・・・。サテどうなるかなぁ?



宮崎正裕メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6291853/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)11月24日(火曜日)
         通算第4736号  <前日発行>
                                    

 トランプはレーガンになりうるかも知れないと共和党支持層
  ティ・パーティもトランプ支持に風向きがかわってきたゾ
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 はじめは何かのジョーク、いずれ途中で腰折れし、戦線から消えるだろうとトランプは見られていた。
ともかく大統領予備選前の前哨戦を十分に愉しませてくれたのだから。

 ところが共和党内での調査でも、消えるはずのトランプは依然として首位の人気を誇り、本命ブッシュは消えかけ、スコット・ウォーカー等は撤退した。ペリー州知事(テキサツ)も、早々と陣営を畳んでしまった。

 あたかも1980年のレーガン選挙のようである。最初は何かの冗談、カリフォルニア州知事をつとめた二流の俳優上がりに何ができるか、と当時の共和党はブッシュ(父親)を本命視していた。

 なぜレーガンが勝ち抜いたか。
簡単である。無能のカーター政権はテヘランの人質奪回にも失敗し、アメリカ人は屈辱を味わった。こんな女々しい大統領は要らない。
評者は直前の米国の雰囲気を知っていたので、カーター惨敗を予測していたが、おどろくべし当時の自民党政権はカーター再選を予測していた。

1992年、ブッシュは湾岸戦争の勝利をバックに悠然と再選選挙に臨んだが、どっこい「アーカンソーの馬の骨」に負けてしまった。右派がブッシュに不満でロスペローが飛び出し、19%を獲得した。
漁夫の利を得たクリントンがホワイトハウスの主人くになった。
このときも直前に二回ほど全米各地をめぐり、ブッシュの再選の目がないことを肌感覚で捉えていたが、誰も信じなかった。

 オバマはカーターと並ぶほどの無能で、シリアでもなにもできないまま、中国にはアリバイ工作でもするかのように当該海域に軍艦を二時間航行させただけ、こんな弱いアメリカにした元凶はこの男だ、となる。

ヒラリーはタカ派をぶっているが、お里が知れており、オバマと同一系列の候補とみられがちだから、共和党がジョンウェイン的な、単細胞ではったりをかませる強い候補のほうが勝てそうだとなれば、雪崩を打って「トランプでもいいじゃないか」ということになる。
 
 風向きが変わった、と保守系のワシントンポストが分析した(11月22日)。
 ティ・パーティ支持者の間にもトランプ支持率が急増しているのである。
ティ・パーティはランド・ポール、テッド・クルズを推してきたが、共和党全部の支持層から得票がみこめるとなると、テッド・クルズは支持が13%、トランプは24%ある。

 しかもティ・パーティ支持者の世論調査でもトランプ支持は30%、本命テッドに並ぶ。

 したがってティ・パーティ支持層の間には「レーガン再来のような保守回帰がもし、起これば」という付帯条件付きながら、「トランプは勝てる候補」になり、『トランプでも良いじゃないか』という声が次第に大きくなっているという。

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◆書評 ◎しょひょう ▼BOOKREVIEW □書評●
                                    

 誰が戦争をのぞみ、そのことで誰が利を得たか
  歴史は金融、通貨発行権を握る少数の金融グループが操った

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馬渕睦夫『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く』(悟空出版)
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 世界経済はグローバリズムという妖怪によって操られている。
グローバリストらの利益に叶うのであれば金融戦争も熱い戦争も、彼らが操縦し、人々を洗脳し、米国も中国も韓国も、その手の中で踊らされているとのっけから意表をつく言説が飛び出す。
それにしても大胆な仮説の提示である。
 つまり社会主義、共産主義、リベラリズム、それらの亜流である新自由主義も、全部が全部、ユダヤ発のグローバリズムだとする『馬渕史観』の決定版が本書だ。
 1694年にイングランド銀行が設立された。『ユダヤ金融勢力は自らが所有するイングランド銀行設立によって、イギリスの通貨ポンドの独占的発給権を得た』
 かくして米国の『中央銀行』であるFRBも、日本の『日銀』も、ユーロを発券する「欧州中郷銀行」も、民間銀行でありながら『公的』な通貨発行権をもつ銀行となった。
 馬渕氏は力説する
 「この事実を理解するだけで、世界史の見方が確実に変わります」と。
 リンカーン暗殺は『中央銀行』をめぐる暗闘だった。JFK暗殺もそうであったと馬渕は推測し、「ジョンソンが大統領になってすぐしたことは、ケネディが発給したドル紙幣の回収」だったとする。ケネディは財務省証券を発行した。
 現在、米国の最高裁判所判事は九人いるが、参人がユダヤ人、のこりはカソリック。プロテスタントがひとりもいないことにも馬渕氏は注目している。
 全米の人口比で2 3%しかいないユダヤ人と、全米の半数がプロテスタントと考えられているのに、カソリックとで最高裁判所が占拠されている。
 馬渕史観の根幹にあるのは「戦争で誰が利益を得たか」を考えれば、歴史はストンと理解出来るという『馬渕の法則』にあるという。
 歴史は複雑な要素が織りなすものであり、ひとつの原則で裁断することは出来ないが、一種かわった解釈、読んだら納得する人が多い史観の提示となった。
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
                                    
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(読者の声1)ロシアのプーチンが、またAPECのあとのアジア首脳サミットで、目立ちましたが、中国の最新鋭ミサイルのほか、ジェット戦争機も売却すると報じられています。
 そうなると軍事力で中国はバランスを飛躍させかねないのでは?
   (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)ロシアはスホイ35を、24機、中国に売却します。一揆8300万ドル、経済的苦境ゆえに一息つきたいのでしょうが。。。
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 ロスロクの闘いと捉えている人も、ツイッター上でも、アチコチのブログにもいるなぁ

 ロスはロスチャイルド、ロクはロックフェラー、だそうだ。英米の金融資本対決?

 支那にしがみついてるロスは後退気味?と分析してるのかなぁ?

 金の無い僕にははぁそうですかとしか答えようがないけど。

 露西亜のスホイ売却には、余程金が欲しいんだなとオモタ。露西亜人の旅行先は西欧州から東に向かっているとか。日本の嘗ての領土だった樺太に強奪された北方諸島が賑わっているらしい。そこどけと叫んで、空自と海自で奪還しないかなぁ。あっ陸自も参戦だね。陣地構築は陸自の専売特許だもんな。帝国陸軍の残存兵が塹壕堀を越南で教えたとか。当時は知らなかったもんな。こんな情報が流れてたら・・・べ平連なんて存在を毛嫌いしたかもしれなかった。結局小田実は単なる左翼だったっけ。正体見たり枯れ尾花だったな。



 妄想、お わ り !