お馬鹿 その10 【ビジネス解読】発電所稼働率4割台…猛暑でも余りに余る韓国のお寒い電力事情 | Hideoutのブログ

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 遣ること為すことが何故か頓珍漢? 不思議だなぁ!



産経ニュース より
http://www.sankei.com/smp/premium/news/150824/prm1508240001-s.html
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ビジネス解読2015.8.24 06:30

 日本列島では日中の最高気温が35度を超える「猛暑日」が連日伝えられたが、お隣の韓国でも、首都ソウルでは8月になって30度を越す猛暑が続いた。本来であれば発電所はフル稼働のはずだった。ところが、韓国の電力事情は逆で、むしろ電力が余りに余っている状況なのだという。

■過去の大停電が「トラウマ」

 韓国の電力取引所が8月3日に発表した7月の電力供給予備率は平均31%。これは3割超も電力が余ったことを意味する。韓国政府は、7月2日から8月28日までを「夏季電力需給対策期間」とし、ピーク時の予備率は10%弱までいくと予想するなど電力の管理に力を入れようとしていたのに、肩すかしにあったところだろう。しかも、ここまで電力が余っているのは、韓国国内の深刻な事情がうかがえる。

 韓国のメディアによると、夏場に「電力余剰」が生じた原因を次のように分析している。

 一つは、2011年9月15日にあったブラックアウト(大停電)が「トラウマ」になっているというものだ。日本でも、同年は東京電力福島第1原発事故の影響で電力需要が逼迫(ひっぱく)し、節電が呼びかけられていたが、韓国では残暑で電力の需要が増え、需給を合わせることができなかった当局が大規模な強制停電をした。当時の李明博大統領が電力を供給する韓国電力本社に乗り込み、同社幹部を激しく叱責したほどで、先進国を目指す韓国にとって、国力を示す電力が不足したことは衝撃的な“屈辱”であり、“大事件”だった。そういえば日本でも、福島第1原発事故が起きたとき、当時の菅直人首相が東電に怒鳴り込みに行ったのは有名だ。

 韓国国内では、その後も電力不足の危機に見舞われた。13年8月には、火力発電所2カ所がトラブルのため稼働停止し、韓国政府は官公庁の庁舎でのエアコンの使用禁止を命じる事態も起きた。

 このため、韓国政府はあわてて電力需給計画を見直して火力・複合発電所と原発の追加建設を決め、民間発電所が次々と出てきた。結局、余分な発電所がつくられ、今日の「電力過剰供給」につながったという。

■足引っ張る韓国経済の低迷

 もう一つの原因は、韓国経済の低迷だ。

 中央日報(日本語電子版)には次のような記述がある。

 「チョン・ヤンホ産業部エネルギー資源室長は『電力予備率を引き上げた決定的な要因は景気』とし『全体の電力のうち51%は産業施設で使われている。景気低迷で工場の稼働率が低下し、電気需要の減少につながった』と説明した」

 朝鮮日報(日本語電子版)は、コストの高い液化天然ガス(LNG)を燃料とするLNG発電所が苦境に陥っていると報じた。「電力の予備率が30%を上回る中で、発電所の稼働率は40%台まで落ち込んでいるという。

 韓国の電力会社は発送電分離されていて、発電会社と、電力の卸売りを行う韓国電力公社(KEPCO)、小売会社が電力取引所で電力の売買を行い、需要者へ供給を行っている。朝鮮日報は、韓国電力公社は生産コストの安い原子力・石炭発電所から優先的に電気を買い取り、最後にLNG発電所の電気を買っていると指摘している。電力供給予備率が高ければ、LNG発電の電気が売れる可能性が低くなり、稼働率も低下せざるを得ないという悪循環に陥っているのだ。

 朝鮮日報によると、首都圏最大のLNG発電所であり、日本の企業も建設にかかわっている東豆川(トンドゥチョン)複合発電所が商業生産の開始からわずか2カ月で市場に売りに出された。筆頭株主の韓国西部発電が持ち株(33.61%)の最大15%を、第2位の大株主であるサムスン物産が持ち株(31.10%)の全てを売却しようとしているという。

 そういう状況にもかかわらず、「業界関係者」の話として、韓国国内では年内に新たに6基のLNG発電所が稼働に入る予定だという。

■政府の場当たり的政策に批判

 韓国国内では、現在の電力余剰現象について「政府の場当たり的な政策」が原因だと政府へ批判を強めている。

 韓国の電力料金は日本よりも安いことで定評だ。しかも、夏本番を前に電気料金が引き下げられた。しかし、日本側はこれを「うらやましい」というわけにはいかない。韓国では電力がいつまでたっても安定供給できていないことの裏返しだからであり、電力が余剰のため発電所が相次ぎ操業中止に追い込まれて運営会社が破綻することになれば、いつの間にか発電所不足に陥って電力は逼迫してしまい、再び「ブラックアウト」の悪夢を繰り返しかねないのだ。

 日本でも来年から電力の小売り自由化が始まる。韓国のお寒い電力事情を他山の石としなければいけないだろう。(I)
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 如何にも運用が下手糞なのかが、こんな所に現れるのですね。需給バランスの計算が出来ないのですかねぇ?

 発送電分離したら、こんな所に歪が出たのですかね? 需給の総合的な見通しがつかなかった?出来なかった?する気が無かった? まさか計算してなかったとか? 

 どうにも考えられない事が進行したのでしょう。でなければ、新設発電所が其のまま、お蔵入り何て事にはならないだろうな。

 ヤッパリお馬鹿なのでしょうね、koreanって。プッ( ゜д゜)

 振り返って、日本は電力料金の引下げが、急務だ! 年金生活者の懐を考えてくれー m(_ _)m