あの日からずっと

時が止まっている





仕事のことも、父のことも

大学の講義も、イベントの出展も

やらなきゃいけないことは山積みで

どれも追い詰められながら着実にこなしている





動けなかった頃に舞い戻る予兆を

感じながら日々を過ごしているんだ

職場での僕はまさしく『優秀な奴隷剣闘士』

とうに心身の限界は越えてしまったけれど

退職の日まで一滴も残られず搾り取られるだろう





でも今は

あらゆる痛みも苦しみも

摩耗した感覚に埋もれてしまう

どれほど痛くてかなしくても

苦しみに耐えられてしまうんだ





あの日からずっと

時が止まっている

心の底からの愛に

別れを告げたあの日から