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五百万石の田植え

板倉酒造として契約栽培をちょっとだけすることにしました。

場所は、蔵から出雲の奥地へ行くこと30分。出雲市佐田町の王呂地区の三原さんの田んぼです。

4反の五百万石を作ってもらいます。

恥ずかしながらお米のことを何にも知らない自分。三原さんのお米作りのお手伝いをさせてもらうことで、少しでもお酒造りへの姿勢を深められたらと。

子供の日、朝7時。左側の苗が五百万石です。ちなみに右はコシヒカリ。

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軽トラックに苗箱を積み込んで、トントンと箱を引き剥がして田植え機に少しずつ乗せていきます。

運転手は三原のおじいさん。御歳75。(ちなみにその息子さんはすげー有名な陶芸家さん)

田植え機をまっすぐ運転するのが難しいらしいのですが、他の人の田んぼよりまっすぐ植えられてます。

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田植え機がぐるっと回って盛り上がった土の部分を、奥さんが木の板でならされます。

自分は長靴を履いていたけど、田靴じゃないと田んぼには入れないよということで、あぜからトンボで土ならしの手伝い程度。今度行くまでに田靴を買わなきゃな。

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H.23BYはここの五百万石で生酛の純米酒を造りますぜ。

関東編 ラスト。

怒涛の関東出張、最終日のお昼は京成立石の『二毛作』さんで。

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島根に縁のある方もおられたり、夢の国で働く人もおられたりと、非常に有意義な会でした。

で、夕方から『更科蕎麦 丸屋』さんにて、持ち込みの会へ参加。

6時半からと勘違いしており遅れてしまい、ツイッター上で捜索願いが出ていたとのこと。すんません。

感想:すげー飲んだ。正木社長の奥さんと子供さんが可愛かった。岡田汁が一瞬で無くなった。
玉さんが優しかった。徐さんは、やはりエロかった。

で、会の中身はこちらを。

更科蕎麦 丸屋のブログ。


関東編・・・②

千葉に行って、翌朝は山梨の依田酒店さんとこへ。

3年くらい前に、ミクシイ友達と勝沼巡りをしたことがある甲府。普通列車に揺られながらです。

山多い。というか、周り山だらけ。ワイナリーも沢山あるし、3000m前後の山々も。いいなぁ。住みたいなぁ。チャリンコと登山趣味の自分にとっては、まさに垂涎の地。

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 依田さんのお店には初めてお邪魔しましたが、『めちゃめちゃ美味いもん食わせてやるからな!』
と言って連れて行って頂いたところが、ミルズ・プランタンというレストラン。

 五味さんという、銀座で有名なソムリエさんが経営をされておられます。

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 写真は1枚のみ。フォアグラ...。初めての食感。う、美味いんだろう。うんうん。

 ワインも何種類も昼間からご馳走になりました。

 あれやこれやと楽しませてもらいましたが、ワインも面白いなと。それなりものは、それなりの値段もしますが。

 夏には甲府へキャノンデール積んで遊びに行こうかな。

 あと、富士山登山も誘われたんだっけ。 

関東編 手抜き...①

名古屋で蔵人達と別れ、いよいよ関東へ。

 午後の7時に下総中山駅に来い、とのラリアット社長の指令だったので、時間もあるなということで、九段下の「暮らしのうつわ 花田」さんのお店へ。

若手作家さんの渋い器が、自分の懐にそんなに痛くない価格で買えます。

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刷毛目の片口と伊羅保と刷毛目の小皿を一枚ずつ。あと、イム・サエムさんのぐい呑みも。

 で、午後7時半より船橋のお料理屋『波葉菜亭』さんにて天穏の会。

毎度のことながらしゃべりに夢中で、写真は取り忘れてたので...ここにリンクを貼ってご勘弁。

http://ameblo.jp/sakenohashimoto/entry-10875794045.html

正木兄ぃありがとうごぜえやす。21BYの馨のお燗タージュが美味かったな。
 
この後、反省会と称して夜中の2時半まで2人で飲みまくりました。

名古屋のチャンピオン

酒造りも終わりまして...
 
 千葉県は船橋市の「酒のはしもと」の社長で、剛腕ラリアットがめちゃめちゃ痛そうな正木さんから「千葉に来いよ」と。

 で、日程を組んでおりましたが...、

 名古屋は一宮市から来てくれた新人蔵人君が、冬場に何度も地元の『チャンピオン飯店』の旨さと凄さを熱く語っていたのを思い出し、名古屋経由で関東へ行くことに。

 ちなみにネットで検索してトップに出てくる『チャンピオン餃子』さんとは違います。

 お店の画像はあいにく無いのですが、

『うわぁ...。たまぁにこういうお店あるよな...。』という雰囲気。ギターが置いてあったり、白雪姫の小人のオブジェが置いてあったり、電飾も凄そうで...。


お名刺には...

『元全日本ボクシングジュニアウェルタ級一位
1965年 全日本ライト級新人王
中国料理 チャンピオン飯店25年防衛 名古屋de
チャンピオン愛知県一宮でカムバック』

 と、ガチ&残念な肩書きが名刺には書いてあります。

で、餃子はというと。

 めちゃくちゃ美味しい。肉肉しいのですが、黒酢と白ネギのたれと絡まっていくらでも食べられます。

 こんなお店でこんな美味しい餃子がなぜ...というのも失礼ですが、白ネギかけて熱い油をちょっとかけて七味をかけて食べる水餃子や、裏メニューのレバニラ炒めが臭みもなくふわふわしていて本当にうまい。

 しかも...ここで天穏(21BY 純米無濾過原酒)が飲めます。

とんねるずのキタナトランの名古屋版があれば、間違いなく取材価値ありっす。

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天穏前掛けのチャンピオン。

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弊社のエロ精米師と。

次、関東編!