堀江先生の講演について | 煙突日記~煙に巻かれて突撃します~

堀江先生の講演について

先週になりますが、堀江修二先生のご自宅にお邪魔して講演の内容についての相談に上がりました。

とは言いましても、なにぶん多才な方で、話は若い頃から作られている紙飛行機のお話から始まります。

空気抵抗や揚力や何やらいろんな計算式がパソコンのディスプレイに。

『エクセルだ...俺の苦手なエクセルだ』


さて、それの図面をみせてもらうと、

...って、先生、これイラストレーターじゃないすか!


『あー、1週間もあれば大体わかるんだよ』

と軽く流されます。

さて、到着後1時間が経過し、ようやく本題...なんだけど...。


ここからが堀江ワールド。

話が中国~朝鮮半島~日本の古代から9世紀位までの酒の歴史についての話や専門用語が縦横無尽に飛び交います。


ついていけません。


既存の知識や常識を覆すようなお話が...。

『あ、あれはあーいってるけど、あんなのウソだから』

みたいな...。


とりあえずテーマは


『出雲の酒』ということに。


でも、このタイトルの奥にはかなりアナーキーな意思が宿っています。


さて、その先生が、著作を出されます。

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出版は8月以降とのことです。


これまで地伝酒、八塩折の酒、等々さまざまな文献上の酒を復活させてこられた先生ならではの知識と経験が満載です。

300ページ以上はあったと思います。

呑み切り会でも販売したいと思います。

1冊2,500円です。