続きです。。
合掌村の次はこの飛騨川沿いのR41をひたすら北上し
もっと下呂まみれになりたいと思います。。
北上する事約5km、次の目的地は
禅昌寺
皆さんご存知の通り私は歴史博士。。歴史の事なら何でも知ってます
その中でも禅昌寺は実は得意分野。。マカセナサイ
でも語りません…
私が語り出すととっても面倒くさくなるから、、、
ここでは「とっても由緒ある下呂のお寺」、、とだけ綴っておきます。。(-人-)ナームー…
次
禅昌寺を後にし北上する事約4kmチリンチリン
そこは
飛騨街道萩原宿
観光案内所で貰ったパンフ見て絶対ここに行こうと思っていたので
↓
ここ。。
↓
ここから先少し長くなります…m(__)mメンゴ
下呂まみれになりたい方のみお進み下さい。。(^o^)/ドーゾ
入ると店内は薄暗かったです。。
でもとっても雰囲気の良い高級感漂うお店。
何かお探しの物あったらお声がけ下さい。。と乙女の店員さん
私:ここはぎふコイン(国の旅行支援)使えますか?
乙女:使えないんですよ〜
私:マジっすかww !?
乙女:お客様は下呂温泉からお越しですか?(私:アイ)
下呂温泉のほとんどの酒屋さん・お土産屋さんには当蔵元のお酒は卸してますのでそちらでならぎふコインは使えますよ
私:(チョット考エテ)、、、逆に下呂温泉に卸してないお酒ってありますか?
乙女:ありますよ!こちらになります。
昨日絞ったばかりのお酒です。このお酒はどこにも卸してません。今ここでしか買えないお酒です。
私:それ買います
(酒蔵見学もできるかも!?、、ってパンフに載ってたので)
私:あのぉ〜、、、酒蔵見学ってできますか?こん時の時刻昼の12:15
乙女:予約制になっており、、担当者が今ちょうどお昼休憩で
次の予約は13時からになりますがどーしますか。。?
私:13時からか〜…
(帰りの電車の時間もあるので)
私:止めときます
で、しばらくここのいろんな酒見ていると
乙女:えっお客さんwwまさか下呂温泉からその自転車でここまで来られたんですか?
私:そーですが。。
乙女:嘘でしよww!?
私:ほんとですが…(ドシマシタ?)
すると休憩に行ったはずの酒蔵担当者の方がめっちゃ早く戻って来て
乙女がその方に「かくがくしかじか」。。
するとその担当者
「うちの酒蔵見て行って下さい」
「でも桜の時期ならまだしも1年の内、1番何もないこの時期に自転車で下呂からここまで来る人なんて初めてです(笑)、、」
私:そーなんすか。。(でもここも下呂っすよね…)
そして私は棚ぼたの酒蔵見学をさせて頂きました
写メもどーぞどーぞ、、デシタ
店出てクルッと右に回れば酒蔵。
遠くに見える山、その遥か先2〜30km向こうに御嶽山があり
その御嶽の雪解け水がここの酒を作ってるとの事です。。
酒造りにはいっぱい重要な工程があります
でもやはり1番重要なのは水、水が全てとの事です。。
そして酒蔵へ
この偶然入ったお手手は左から右にスライドしてきた熱弁ちうの酒蔵担当者の左手。
いろんな説明受けました。。
でもほとんど忘れましたゴメンチャイ
でも海外に輸出するため、保健所からの指導もあって色々改善したとかしなかったとか、、
私:杜氏って納豆食べたらダメってほんとですか?
担当者:酒造りの冬は食べないようにしています。。
納豆菌はとても強く酒の麹菌、微生物を簡単に全滅させるんですよ。
担当者:あとみかんも食べないようにしてますね。
みかんのあの白いとこ、、あれが少しでも爪の間や手に残ってると
酒がとっても酸っぱくなるんです。。
それはそれはとってもキレーな青い水との事。。
でもその水が流れてるのは30m下で落ちたら終わりなので開けてはもらえませんでした。。
そして私:上呂には何かありますか?
担当者:桜の時期は飛騨川沿いの桜で賑わうんですが
今は全く何もありません、、
あ、大安(ダイアン)食堂ならありますね。
私:実はこの後そこ行くつもりなんすよやっぱ有名なんですか?
担当者:私達は子供の頃からふつーに「それ」それ食べて来たので有名かどうかはわかりませんが
この店から「それ」が飛騨のB級グルメとして全国に拡がった事は確かです。。
しかし漕ぎながら感じ始めたんですがこの裏道の入り組んだ地図、、
曲がる所の目印が「桜の木」、「消火栓」、「ため池」、、、って…
わからんやんww
でも感知してやるっ、、て漕ぎ続けるも
この日の飛騨地方は晴れ予報なのに雪が舞い始め、そして吹雪き始め、、
こんな雪の中外出てる人なんて誰もおらず尋ねる事も出来ず
飛騨牛は見れませんでした…Orz
結構ワクワクしたんですがほんと何もない無人駅でした。。
そして上呂から400m程の大安(ダイアン)食堂へ
↓
これが飛騨の郷土料理、B級グルメ鶏ちゃん焼き
漬け込んだ鶏肉と野菜はキャベツともやし。
それらをこのジンギスカン風の鍋で炒めます。
何となく予想が付く味だと思います。
そしてごはんがごはんがススムくん
もちろんお代り
これにうどん・ソバもトッピングできるとの事で
最初からトッピングしてるお客さんもいました。
私も〆に入れようかと思ったんですがお代わりまでして
朝のバイキングがまだ少し残ってる私。。
下呂まみれにはなっても
ゲロまみれになる事だけは回避しなければいけませんww
こっから帰りも12〜13km走るので、、
よって〆のうどんは入れませんでした。。
あ、あと鶏以外に他にも豚、牛、ラムがありました。。
そして帰りは飛騨川を右に見ながらR41をひたすら南下します。
漕ぐこと1時間
帰りの在来線の時間まで1時間以上あったのでお土産屋さんをフラフラ。。
確かに天領酒造さんの酒置いてました
そして私の買った酒は置いてませんでした。。
特急乗ればあっちゅー間なんですが敢えて往復在来線にしました。
枡は檜で下呂のお土産屋さんで購入。。
とってもフルーティーな酒で檜の香りが実にイイネ
2日でなくなりました、、、
以上、いかがでしたでしょうか?3回に渡って綴った「下呂にまみれて」は?
尽き果てた精と根は下呂で取り戻しました
しかしまた厄介な症状が出る予感がします。。
おか@それは燃え尽き症候群…
追伸その1)
HP見ながら気付いたんですが私を案内してくれた酒蔵担当者、
この人杜氏だわ
追伸その2)