「歌」は終戦の時から


復興に立ち向かう人々に


希望と夢を


与え続けて来た


その頃は


レコーディングでは


楽団と歌手が


用意ドン で録音する


同時録音だった


両者の 緊張感と


息の合った「間」が


柔らかな 歌の表情に


生まれ変わったものだ


しかし 美空ひばりさんの


悲しい酒 頃までだった


以降 カラオケを先に録音して


歌を 後から入れる様になり


歌も機械で 大修正


歌 の顔が 整形美人の様に 


冷たい 柔らかみの無い


味も素っ気もない


電子音の塊りになり


ヒット曲も生まれなく成った


暖かみのある歌を


産み出そう


きっとヒット曲も


生まれて来る筈だ⁉️