こんばんは照れ
例の如く、のんびりおかーちゃんはすっかり忘れてございました···。
続きを書きます。



オットーに一目惚れしたおかーちゃんはオットーをSNSで見つけ、即メッセージと友達申請しました。

「先ほどのおかーちゃんです!良かったら友達に~」

と軽く。

「あっ、先ほどはどうも~!はい、こちらこそよろしくお願いします~」

と軽く承認されました。
サクッとメールアドレス(当時はLINEやスカイプ、まだスマホも主流じゃありませんでしたよ)を交換し、オットーはメールより電話派だと言って電話番号も交換。
そこからはもう、毎日毎日、仕事や営業中以外はオットーと電話が繋がってる状態滝汗ほんと病的なくらい。
お互いの身の上話で、ひたすらお互いを知り合った。
オットーをどんどん好きになり、1ヶ月後に告白してみた。


「あのー···好きな人がいて···」
「おぉー、うん。もう告白した?」
「いやっ、まだ···あー···ここからオットーさんの住んでる場所って何キロくらいですか?」
「うん?何キロかな、400キロくらいかな」
「あー···私が好きな人は400キロ先に住んでて、でも、遠距離に自信がないんです。」
「·········えっ?うん···うん?俺と同じとこに住んでる人ってこと?」
「んーと···回りくどいのと直球なの、どっちがいいですか?」
「まぁ、分かりやすく言って貰えると分かると思うけど···」
「私が好きなのはオットーさんなんです。」
「んぇ?え?あっ···えっ、そうなん?」
「そうです。あの···好きです···。付き合えたら···と思ってます」
「あっ···あー、ありがとう。じゃあ、付き合ってみる?」
「いいんですか?」
「うん。よろしくね」


のノリで付き合ったものの、1ヶ月後に私から振るのであった。