0~9までの数字の変え方のことですが、
영, 하나, 둘, 셋, 넷, 다섯, 여섯, 일곱, 여덟, 아홉
または
공, 일, 이, 삼, 사, 오, 육, 칠, 팔, 구
という数え方をします。
しかし、僕を含めた特定の人は
공, 하나, 둘, 삼, 넷, 오, 여섯, 칠, 팔, 아홉
という数え方をする人もいます。
なぜかと言うと、軍隊の影響です。
「ん?私の知り合いでも軍隊行ってきた人多いけど、そんな呼び方しないよ?」と疑問を抱く人も多々あるでしょう。
しかし、軍隊でもみんなこの呼び方を使うわけではありません。
砲兵という特定部隊出身が使う言葉です。
だからこれを포병숫자(砲兵数字)と呼びます。
(もちろん、砲兵部隊出身だからって兵役が終わってからもみんなが使うわけではありません)
砲を扱うってことは基本うるさいし、またちょっと遠く離れている人と会話をする必要があります。
特に座標など、数字に敏感な兵科であるため、正確な数字を伝えることは必修です。
だから発音が近い(特に1,2 / 3,4 / 5,6 / 9,0)のは勘違いを避けるために呼び方を変えたわけです。
兵役が終わってからも電話など相手と数字を話す時にかなり有効であるためこの呼び方を僕は好んで使います。
相手が女性や非砲兵出身男性でも、最初はん?と思っても意味はすぐわかるので砲兵数字になれていない人にも普通に使えます。
韓国人友達の中で砲兵出身の人がいたらこの砲兵数字を使ってみてください。喜ぶかも。(笑)