ただ、静かにそっと祈る

 

 

あれから六年・・・

 

多くの人が運命を変えた日

 

命は強くはかなく

命は弱く輝く

 

儚さの中に光がある

 

きっと心の痛みや傷痕は

まだ癒されていないのかもしれない。

 

生きれてこれたのは、まだ生かされている何かが

あるからだろうか。

 

生きている今日は

 

昨日 逝きたくても

生きれなかった人たちの

一日。

 

生きている私たちができること

 

未来にこの命を役立てること

 

 

作家として

 

著作を通して人の心を癒したい。

 

 

ただその思いだけだ。

 

安らかに- 黙祷

 

 

                弥永英晃