花の百名山・東赤石山へ | 373773 日々の趣味日記

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ガイドブック「愛媛県の山」に書かれている四国随一の高山植物の宝庫を訪ねる・東赤石山』、また先日のNHKプレミアムTVで「花の百名山・東赤石山」を見て行きたいと思っていました。
昨日(4/30)は全国的に☀の天気予報。
自宅(松山)を4時30分に出て、筏津登山口到着は7時前。
登山ポストに登山届を提出。
今回のルートは・・・今回と言ってもこれが初めてです。(笑)
筏津登山口~赤石山荘~八巻山~東赤石山~権現越~床鍋登山口~筏津登山口 です。

ガイドブックコースの難易度では「体力3・危険度2」、また八巻山の岩峰へトライがあり、権現越~床鍋登山口への下山と言う事で、少し不安を抱えての山登りです。あせる


静かな新緑の中、渓流の水音を聞きながら登ります。

汗ばんで立ち止まると、心地よい風が吹いて来て気持ちの良い山登りです。

行きは瀬場谷分岐では、左への道をとり左股のコースを行きます。

登山道は整備されていてジグザグに登って行き、最後の急坂を登ると視界が開けて、八巻山の岩峰が見えます。
GW初日でしたが、赤石山荘は締まっていて誰もいません。
此処で休憩し八巻山を目指します。
誰か居れば八巻山への登山ルートを聞こうと思ったのですが、誰もいないので標示板には「難路」と書かれていましたが、「無理なら途中で引き返せばよい」と思い、ロックガーデンを直登しました。
東赤石山の山頂付近では、数名の登山者にお会いしました。

帰りの権現越に向かう巻き道は、瀬場谷(右股)分岐を過ぎると極端に赤テープの道標も少なくなり、初心者には不安でしたが、岩道の雰囲気や時折見える展望は最高でした。・・・岩だらけで歩きにくいですか。ガーン

権現越の分岐では床鍋登山口を示す標示板が無く、一瞬このコースをとったことを後悔しましたが、スマホのアプリ「地図ロイド」で方向を何度も確認しながら下山しました。

花の咲く時期にはまだ早かったのですが、楽しく達成感のある山登りでした。
帰ってからガイドブックを読みなおすと「花のシーズン・・・特に7、8月がおすすめ」とありました。
その時期にもう一度行って見ることにします。

 

筏津登山口。
午前7時、もう何台か登山者の車があります。
登山ポストに入れて登ります。

瀬場谷にかかる、感じの良い丸木橋。

丸木橋から見える滝

渓流和流れる水音を聞きながら、沢沿いを歩きます。

瀬場谷分岐
左方向、左股ルートで登ります。

山荘近くになると、岩がゴロゴロした登山道になります。
雨が降ると川になるのでしょう!

急坂のゴロゴロ路を登りきると、視界が急に広がり、八巻山が見えて来ます。

赤石山荘
GW初日なのに誰もいません。
プロパンガスのボンベ2個に板を渡したベンチを借りて一休みです。

休憩の後、ロックガーデン(花の百名山のTV番組でそう呼んでいました。(^-^; )を直登し、八巻山を目指します。
ロックガーデンまだ花は咲いていませんでした。

八巻山の岩峰が近づいてきました。

左肩方向から一歩一歩慎重に登ります。

こんな岩もあります。

八巻山山頂
余裕がなく、上る途中の写真はありません。(-_-;)
頂上神社にお賽銭を入れ、無事登れたお礼と無事下山をお祈りします。

八巻山頂上から見た東赤石山 山頂

右から
黒森山・沓掛山・石鎚山・瓶が森・笹ヶ峰・ちち山・伊予富士・冠山・平家平でしようか?
この写真では分かりにくいのですが、伊予富士の向こうに見えるのは、岩黒山・筒上山あたりかな❓
それで合ってるでしょうか? 分かる人は教えて下さい。

頂上からの景色を満喫した後は、岩尾根のアップダウンを乗り越えて東赤石山山頂を目指します。

赤石越の標識

東赤石山の山頂です。
頂上全体の写真を撮るのを忘れていました。びっくり

少し先の三角点。
こちらの方が広くて大パノラマ、ゆっくりとくつろげそうです。

赤石越を下ったところの標識です。

下って左折、此処から権現越・二ッ岳、筏津(瀬場)・床鍋 方面の巻き道に進みます。

瀬場谷(右股)分岐までは登山道も分かりやすく整備され、何名か登山者と出会います。

しっかりした橋が何ヶ所か設置されていました。

しかし、岩だらけの道です。

瀬場谷(右股)分岐に通り過ぎて、権現越経由で床鍋登山口を目指します。この辺りからこの巻き道は、赤テープ表示も無く何となく不安になってきます。

岩場は表示が無いので、かすかな踏み跡を確認しながら進みます

でも視界が広がり見上げると白骨林

振り返ると冠山と平家平の間に伊予富士が見えます。
道は不安ですが景色は素敵です。

でもやっぱり岩道

やっと、巻き道と尾根道の合流地点

樹木を抜けると、権現越が見えて来て一安心です。

と思いきや、一安心は束の間 (>_<)
東赤石山・赤石山荘 ←
権現山・二ッ岳    →

の標示はあるのに、床鍋登山口への標示がありません。(;´Д`A ```
聞きたくてもこんなところには、人っ子一人いません。

このルート選択したことを一瞬後悔します。 (?_?)

草原に踏み跡があります。
スマホアプリの地図ロイドで方向を確認し、踏み跡をたどって進みます。

標示テープを探すけどありません。💦

登山道? それとも雨水が流れる水路?笑い泣き

踏み跡を頼りに笹をかき分け、地図ロイドでルートを確認しながら歩きます。

壊れた梯子ではありません、壊れた橋です。

何ヶ所か橋も壊れていました。ガーン

 

と言いながらも無事、床鍋登山口へ下山しました。

床鍋登山口の写真は、登山口で案内板を見ていたおば様に話しかけられて撮り忘れました。
ここから県道47号を筏津登山口まで歩きます。

 

駐車場では水戸ナンバーの車中泊の人が居て、明日早朝から登ると言うので情報提供をします。

東温市の「さくらの湯」で汗を流して帰りました。

帰宅は21時頃になってしまいました。

天気も良く、快い疲れで充実した❓一日でした。

 

本日のルート です。