障害のせいにして苦しんでいませんか? | 障害者グループホームサークル開業日記

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住む人もスタッフも一緒に「最良の一日」を実現するグループホームを作る活動記録です

こんにちは。

誰にとっても「最良の一日」を実現する

障害者シェアハウスサークルです。

 

 

障害のことで苦しんでいる場合、
多くの人はご自身を責めています。

 

どんな理不尽な要求を受けても、
どんなにひどい言い方で罵倒されても、

 

多くの人は、
障害があるから
こういうことになったのだ。
もっともっと頑張らなければ。

 

という結論に達し、
ぎりぎりのところまで
自分を追い詰めるケースが多いです。

 

ですが、
本当は誰が悪いのかを
考えても、
問題は解決しません。



ただ、そこにいて
堂々巡りを繰り返してしまうのが、
わたしたちなんです。

 

ですから、
理不尽な人間関係や
不快な感情から抜け出そうと思ったら、

 

これまでとは別の方法をとる必要があります。
そしてそれは根本的な方法でなければなりません。

 

それはどんな方法かと言えば、
環境を
すっかり変えてしまうことです。

 

考えてみれば私たちは

小学校、中学校と環境を変えていきます。

環境を変えることで、成長を促しているのです。

環境が変わることによって
障害は、環境との関係における一因子だと
わかります。

 

同じ車いすの障害者でも

ある人は快適、別の人は苦悩というのは

その人の環境が車いすに適合しているかどうか

に深くかかわっていることが分かります。

 

だからこそ、環境を変えるために

私はシェアハウスを作るのです。

障害を理由に苦しむことがないように。

 

 

~編集後記~

学校もそうですが、別荘だったり

シェアハウスだったり

私達は、無意識のうちに環境を変えたいと思っているようです。

 

たしかに、環境を変えたところで

見えるようになったり、ないものが見えてしまうことがなくなったり

することはないでしょう。

でも、環境を変えることで前を向くきっかけにすることはできます。

障害はあなたの一部であり、あなたの全てではありません。

環境を変えるのは、とても大事だと本気で思います。

 

今日もありがとうございます。