全てが始まる「ここ」とは? | 障害者グループホームサークル開業日記

障害者グループホームサークル開業日記

住む人もスタッフも一緒に「最良の一日」を実現するグループホームを作る活動記録です

みなさん、こんにちは。

誰にとっても最良の一日を実現する、障害者シェアハウスサークルです。


本日は、

【全ては「思うことから、すべては始まる」】

というテーマでお届けいたします。
「思うことから、すべては始まる」

こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」や
稲盛和夫さんの「生き方」など。

ベストセラーを生み出し続けるサンマーク出版社長、
植木宣隆さんの本のタイトルです。

とてもいい本なのでおすすめです。

・「思うことから、すべては始まる」(植木宣隆)


その稲盛和夫さんの本「生き方」に、「思う」ことの
重要性を示しているフレーズがあります。

“世の中思う通りにならないのが人生だ、と、
 思っているから、その通りの結果を呼び寄せている”

“実現の射程内に呼び寄せられるのは、自分の心が
 求めたものだけであり、まず思わなければ、
 かなうはずもないのです”

そう、「思う」がなければ、そのイメージの現実を
呼び寄せることはないんですね。


■たしかに、「散歩の途中に富士山に登った人はいない」
という言葉にもあります。

「富士山に登ろう」と思った人しか富士山は登れません。

まあ、高尾山だったら散歩の途中に登れるかも
しれませんが。(笑)


■稲盛和夫さんが、パナソニックの創業者松下幸之助さんの
講演会にいったときに有名な「ダム式経営」について
話をしていた、という有名なエピソードがあります。

稲盛さん以外の参加者は「どうすればダム式経営が
できるのか?」と松下さんに質問。

松下幸之助さんは、

“ダムをつくる方法?そんな方法は私も知りませんのや。
 知りませんけれども、ダムを造ろうと思わんと、
 あきまへんなぁ”

と答えました。

ダム式の秘けつを聞きたかった参加者は、
その答えに失望していたそうです。


■ただ、稲盛さんだけは違いました。

その答えに感動していたそうです。

それは、何より重要な「思う」ことの重要性を
感じ取ったからです。


■事実、稲森さんはそこから一大で京セラという会社を
とても大きな企業にしていったのです。

京セラはKDDIの筆頭株主ですし、稲森さんはJALの
再生も成し遂げた方でもあります。

この成長も「思う」ことから始まっているんですね。


■「思う」。

一見、つかみどころのない感覚的な言葉です。

ただ、やはり「思うことから、すべては始まる」は
本当なのだと考えています。


■すべての現実は2度つくられます。

1回目は頭の中で。

2回目は現実で。

「思う」は、1回目ですね。


■脳はGoogleよりも優秀な検索エンジンです。

「こうなりたい」という目標に意識を向けると、
日常でも、寝ている間でさえも目標に向けた
ヒントをサーチしているんです。

私の場合は「障害者が山の中に住むのがおかしい」
という思いからスタート。

・街中で住むのための要件

・運営報酬の確認

 

・資格と人数の確認



といった部分から確認をしていきました。

そこから様々なできごとや出逢いがあったんですね。


■ですから、あなたが本当に得たいものが
あるのなら、「思う」ことから始めてみましょう。

それが第1歩です。

そのようにして、脳という優れた検索エンジンを
フル活用していきましょう。