こんにちは。
みんなで「最良の一日」を実現する障害者シェアハウスサークルです。
~前回までのあらすじ~
水俣病患者に関心があるものの、接点がなかったのでそのままな日々。
土砂災害を契機に水俣を訪問しました。
水俣ほっとハウスは、突然来た奴を温かく迎えてくれました。
そこで、住み込み従業員ならぬ住み込みボランティアで昼間はスタッフ補助
夜は一緒に飲みに行くという体験をさせていただきました。
「水俣病患者と一緒に飲む」
え?水俣病患者ってなんかもっと違う存在なんじゃないの?
そう思われたかもしれません。
私もそう思っていました。
だって、教科書には「この世の地獄」みたいな記述でしたからね。
でも、会ってみてびっくりしたのが、「ふつうの人間なんだ」ということでした。
笑って、悩んで、食事して、トイレに行って
本当に普通でした。
障害者も人間なんだ
当たり前といえば当たり前のことを学ばせていただきました
~編集後記~
ちなみに、一緒に飲んだときに地元産の刺身を食べました。
一瞬焦りましたが、「水俣湾には、網が張ってあり魚が入ってこれないようになっている」とのことでした。
魚をとるためではなく、とらないための網があるのかと感心したものです。
今日も、ありがとうございます。