不動産投資を始めます。
普通は『老後の安定した収入獲得の為』だったり、『子供たちに資産を残す』だったり、結構真面目な動機からスタートする人が多いイメージなんですが。
私の場合は『早くお金持ちになりたい』という、なんともヨコシマな考えです。すいません。
『不動産投資を始めた方がいいんじゃないか?』と思い始めたのが、今年の9月の中旬頃。
まだ1ヶ月半位しか経ってないです。
『自己資金ゼロからはじめる不動産投資』という本を読んだのがきっかけでした。
『不動産投資に向き不向きはない。投資ノウハウを知っているかどうかの差が資産の差を生む。』
とその本に書かれていました。
『しっかりと勉強をすれば、私にもできるんじゃないか?』と思い、不動産投資の本を10冊位購入し、読み始めました。
5冊位読んだ今、『これはもうやるしかないな!いや!やらないともったいないな!』に気持ちが切り替わり、今回ブログを立ち上げる事に決めました。
というのも、私は本当に弱い人間だから、自分の意志のみでやろうとしても、すぐに挫折してしまいます。だからこういう媒体を利用して、『やらざるを得ない』状況に自分を追い込んでいるのです。
職場の人達にも誰かれ構わず『不動産投資やります』と吹聴して回っています。
宣言をする事で、『言った手前やらない訳にはいかない』という自分を窮地に追い込む事が出来ます。
冒険家の植村直己という人が、
「自分は意志が弱い。その弱さを克服するには、自分を引き下がれない状況に追い込むことだ。」
と言っています。
この方法は以前株式投資を始めた時にも使った方法であり、結構絶大な効果を発揮したのを覚えています。
5年前、株式投資を始める時にも、「仕事をしないでも株で食っていけるようになります」とか「私はお金持ちになっちゃいますね」とか、周りに吹聴してました。
39歳から貯金500万円からスタートして、5年半経過した現在の資産は、3300万円で、大体年率8.5%位で運用している為、平均すると毎月23万円位の不労所得がある状態まで持ってくることが出来ました。大した金額ではないですし、まだまだお金持ちではないですが、「仕事をしないでも株で食っていけるようになります」という宣言を回収する事は出来ました。
低学歴の頭の悪い自分でも、こうなる事ができたので、この宣言効果の力は大きいですし、何かに挑戦する際は使わない手はないなと思います。
そして、中途採用ですが、一応上場企業に勤務し、今年で9年目です。
過去1年の労働収入560万円、手取り年収が412万円、過去1年の株式投資の純利益が320万円。
合わせると732万円になり、年収1000万円の人と同じ所得となり、資産も3000万円以上ある事から、金融機関から、多少属性を高く見てもらえる可能性があり、融資も受けやすいんじゃないかと思います。
これも不動産投資へと、背中を押してくれる一つの要因となりました。
まだまだ勉強不足ですが、おおよそのシナリオはこんな感じです。
・不動産投資の本を10冊以上読む事で、不動産投資の基本を掴む。
・ネットで物件を見まくり、不動産投資ブログを読んだり、分からない言葉が出てきたら、ググってExcelに入力し、そのExcelに書き留めた事を、記憶に定着するまで反芻し、不動産関連の情報で分からない言葉がない位まで知識を蓄える。
・不動産投資のセミナーに参加し、先輩方の話を聞き、勉強させてもらう。
・まずは自己資金で、自宅から半径20キロ圏内に、1000万円以下の中古一軒家を購入し、セルフリフォーム~客付けまでを実際にやってみる。キャッシュフローを生み出すまでのノウハウを実体験を基に学ぶ。⇐恐らくここが一番しんどい。
・キャッシュフローを生み出す事が出来たら、今度は中古のアパート、もしくはマンションを探し、いい物件に巡り合えたら、金融機関に融資してもらい、購入。
・不動産業者に管理をお願いする。
・空室が出たら、自分でリフォームし、不動産業者に協力してもらいながら客付けを行う。
まだ漠然とですが、こんな流れで進めていきたいと考えています。
色々な問題に当たり、軌道修正しながらになるとは思いますが、出来る限りの事をやっていきます。
そして、不動産で得たキャッシュフローは全て、株や、債券や、コモディティに分散投資し、更にレバレッジを掛けて行きます。
労働収入・株式投資・不動産投資の三本柱で、数年間レバレッジを掛けて、資産推移を加速させていきます。
そしていよいよ、株式投資・不動産投資の所得が労働収入を大幅に上回るようになってきたら、仕事を引退し、雇われ労働に充てていた時間を、マイビジネスと自己投資に充てて、ビジネススキルと自分自身を成長させていきます。
1日24時間の内、睡眠・食事・運動・筋トレ・読書・家事などの生活のルーティーンで12時間程取られるとすると、1日に充てられる労働時間は12時間程になります。
12時間×30日=360時間。
1ヶ月に、360時間の労働に充てれる時間があります。
現在私の株式投資に掛ける時間が毎月15時間程度で、年率8.5%程度のパフォーマンスを出す事が出来ています。投資手法を変えない限り大幅な変動はないと考えている為、今後も安定的にこのパフォーマンスを出せると踏んでいます。資産が増えたところでロットを変えるだけで、基本的には月に15時間程度であまり変わらないでしょう。
そして恐らく不動産投資に関しても、仕組みを作ってしまえば、株式投資程ではないにしろ、毎月30時間程費やせば、安定的なキャッシュフローを生み出す事が出来ると踏んでいます。
株式投資と不動産投資に掛ける時間を毎月45時間とすると、
労働に充てれる時間は360時間-45時間=315時間になります。
315時間をマイビジネスと自己成長の時間に充てる事ができます。
ただ、根本が堕落した弱い人間の私には余暇が必要なので、この315時間をずっと働き続けられる訳がありません。
遊びも必要です。
ただ、マイビジネスが軌道に乗るまでは、出来る限りフルコミットします。
何年掛かるか分かりませんが、ある程度、稼げるようになったら、徐々に仕事と余暇の比率を変えていきます。
ゆくゆくは、仕事と余暇の比率を6:4にします。
このメリハリある生活が幸福な人生を送る上での黄金比だと私は考えております。
大まかに週4日働いて、週3日遊ぶといった感覚です。
そして、稼いだお金の半分は投資に回し、半分を生活費に回します。
名一杯仕事をし、名一杯遊ぶ。そして、資産額も指数関数的に加速して増えて行く。
この状態まで達成させたいと考えております。
まずは仕事と株以外の時間を全て不動産投資に充てていきます。
今日もこれから不動産投資の本を大切な箇所にラインを引きながら読み、ラインの箇所をPCに入力し、まとめたものを音声読み取りアプリで、家事や買い物に行く時に聴きながら、記憶として定着させていきます。