コメ騒動はじめました。 -13ページ目

日本の企業戦士スゲー

私なんかですと、来年度から情報・通信産業で残業時間200h以上/月のリーマンとして働く予定ですから、勉強も兼ねて千葉の幕張までCEATEC JAPAN 2005を見に行ってきたわけですよ。
幕張って思った以上にクソ遠いのな。びっくり。


会場では2時間くらいいろんなブースを見て回ったが、何だかんだ言いながらも日本のモノづくり技術は凄まじいもんだと実感!。すげぇよ日本人。難し過ぎて分からない技術も多かったものの、見たこともないような技術がいっぱい見られて感動しまくり。
今の技術では、ケータイで二足歩行ロボットを操縦したりできるのな。このままいけば、そのうちケータイで鉄人を動かす日もくるやも知れん。そのとき、正太郎くん役になって鉄人を動かすのは、当然私だ。鉄人を動かせるなら恥を捨てて半ズボンくらい平気で穿くぞ、私は。

他にも、なぜか閉館間際に三菱電機のコンパニオンがファッションショーみたいなのやってて、その時に会場のサラリーマン達が超盛り上がってたのも笑えた。私もテンションが上がったけどね。あんだけ奇麗なネーチャンがたくさんいたら、打ち上げの酒の席なんかはメーカーの担当者はウハウハだろうなー、なんて考えてしまったり。
ちなみにKDDIのお姉さん達が個人的には好みでした。

あと、堕ちたとかいろいろ言われてるけど、ソニーのブースは、空間がサイバーでダントツにカッコ良かった。私もパソコンがアップルだったり、商品が壊れやすいとかソニーの文句を言ったりするけど、結局ソニーは好きなので、是非頑張って頂きたい。持ち歩き音楽プレイヤーは小学校の時から代々ソニー製(ウォークマン)です。

私の内定先も、ユビキタス社会をアピールする親会社を中心にグループ数社でまとまってブース出してたけど、思ったより印象に残ってないのが残念。売りは子会社が開発した静脈認証だったけど、日立も似たようなの出してたしなぁ。


私が内定した企業は鬱病患者が多くて自殺者が出るとか、暴露本が出たのに改善されてないとか、ソルジャー採用(営業、SE)は出世できないとかって聞いてビビってるんだけど、日本の産業を支える企業戦士達の勇姿を目の当たりにしてみて、自分も一旦は企業に飛び込んで現場に身を置いてみようと思った。まずは一人前のリーマンを目指して頑張らせて頂きます。

どうも詰めの甘さが治りません

就職も決まったので、久々に楽器なんぞ引っ張りだして弾いてみたら、音が鳴らないのなんのって。弾かないと楽器が眠っちゃうんですね。またヒマを見つけて弾いてあげねば。


そんな感じで残りの学生生活を過ごそうとしていた私だが、意外と一般教養科目の単位が足りなくて、このままじゃ卒業できないことが判明した。専門科目はイヤって程に取得済みなのに。別にイヤじゃないけど。

というわけで、懐かしのたまキャンパスまで行って、1年生に混じって「神道と文化」なんていう一般教養の科目を受けております。

それで、その授業の先生がガイダンスの時に「この授業は必修だし、1年生しか受講してないよな?」なんて聞くの。

まさか「私、5年生で取り忘れてたから来てますが、何か?」とは言えないから、1年生のフリして若ぶって授業を聞いてるんだけど、何も知らない1年生から同級生と勘違いされてタメ口で話しかけられるし、なかなか屈辱的な時間だ。
『水戸黄門』で身分を隠している時の水戸光圀は悪代官から「このクソジジィ!」とか言われた時、こういう屈辱感を味わっているのだろうか。

でも、光圀公の場合は、側近達(うっかり八べえ除く)が、その偉そうな悪代官一味をコテンパンにブチのめした後、追い討ちをかけるように自分の身分を明かして相手を地獄の底まで突き落とすという快感があるので、私とは事情が違う。
あれはきっと凄い快感だろう。私もカネを払ってでもやってみたい。風俗に行くより水戸黄門ごっこだ。なんのこっちゃ。

その点、黄門様と違って、私は「俺は5年生だぞ!おまいら頭が高いYO!(電車男風)」と言い放ったところで地獄の底へ突き落とすどころか「ダメ人間」として返り討ちに合うのが目に見えてるわけで、ええい畜生、覚えてやがれ!(漫画の悪役の捨て台詞)

全数調査祭り

国勢調査のマスコットキャラクターの名前が「センサスくん」というのは、あんまりな名前じゃないのか。なにより名前がそのまんまなだけでなく見た目も普通の赤子だし。
これじゃつまらな過ぎて、みうらじゅんのユルキャラにも認定されない。こういうのは国のセンスが問われるから、もっと税金を使って構わんので凝って欲しい。なんて無理を言ってみる。

というわけで、次回の全数調査では「センサスマン」というヒーローを見たい。って、偉そうなこと書いたわりに私も発想のレベルが変わらなくて申し訳ない。


・ユニクロのCMってホーミーだよね?ホゥミー!


・加藤ミリヤは(・∀・)イイ!数年前に童子-Tがシンガーとしてフィーチャーした時からトンでもない高校生が出てきたと思っていたが、まさか新曲『ジョウネツ』でUAの『情熱』をサンプリングするとは。しかも原曲+αの10代らしいリリックやメロディが加わって素晴らしい曲になっている。

アンダーグラウンドから火がついた加藤ミリヤと、朝本浩文がプロデュースしてポップな領域で活躍していたUAの違いはあるが、日本の音楽シーン的にはUAが「お母さんシンガー」になってNHKに出るなどキャラ変化した今、アングラもポップも歌えて日本人離れしたグルーヴ感と歌唱力を持つ加藤ミリヤという超新星の需要はうなぎ上りだ。ああ、そう言えばうなぎが食べたい。らんぷ亭に行ってきます。


・個人的な話だけど内定が立て続けにキター!そしてどこの会社に入るか決めました!さようなら就活。ありがとう就活。

ジャケットの季節になりました

今月号のMen's JOKERは、リレー連載「私の人生を変えた?3冊の本」という記事を、電気グルーヴのピエール瀧が担当していた。
その中に星新一のショートショートの名作『ボッコちゃん』の名前が挙がってて、

「星新一を早い時期に読んだことで物事には必ず裏があるんだということを学んだし。そこが根っこになって、今でも歌詞だとか、ものを斜めに見る点では役立ってると思うな」

という文があった。
私は星新一作品もピエール瀧の歌詞やネタも大好きなので、両者が脳内でリンクしたような気がして嬉しかったのだけど、よく考えると、瀧はライヴでは、ハイレグ水着(はみチン)+タレ目サングラス+手にピストル、というレイザーラモンHGも真っ青な服装で何故かクリスタルキングの大都会を歌ったり、全裸で紙コップを股間に装着して記者会見をしたりと、斜めの度合いが度を超してるというか、ちょっと違う角度にナナメになっているような気がする。

まぁ、それがすごく笑えて好きなんだけど、歌詞も「獣じみた奇声をあげて ポストにし尿を注ぎ込む」とか「実家の床から腐乱死体」とか、すごく破戒的で、星新一とはちょっと違いますよね。
星新一って、もっとメッセージ性が強いというか、シニカルだったりアイロニーみたいなのを含んでるところがあるでしょ。それが瀧の場合は皮肉というより狂気に近いかな、みたいな(注:誉めている)。

いやしかし、瀧も最高だが星新一は本当に良い。小さい頃に形成された私のパーソナリティは、ほとんど藤本弘(藤子・F・不二雄)と星新一によるものだと言っても過言ではない。ありがとうSFの巨人達。久々に読もうかな。


話は変わるけど、毎号Men's JOKERを読んでて気になるのが、出てくるモデルの一人(CHEMISTRYの堂珍似)が若干アゴが割れててケツアゴっぽいんだよね。当然ながら私よりスタイルも良いしカッコ良いんだけど、ついそのアゴに注目してしまう。
今月号だとブリティッシュスーツ特集とメガネ特集のところにいます。

あー洋服ほしい。

脱ダメ人間への第一歩

「もうこのままではモン○ローザに行くしかない」とか「先物業界ってステキ☆」とか「伊○園に逝ってきます」とか、諦めてブラック企業に行きそうになりつつもフラフラ就職活動を続けて参りましたが、本日、とある企業様から内定を頂きますた。
あー、安心した。これで来年以降、ニートやフリーターにならずに社会人になれそうです。

もう少しだけ就職活動を続ける予定ではありますが、今回内定を頂いた企業は、コンピュータやエレクトロニクス分野での実績も高く、最近は株価も上り調子で、さらに教育体制もしっかりしているらしいので(但し、激務ということで知られる…)、このまま他の会社で芳しい結果が出なくても、その会社でしっかり勉強して働かせて頂きたいと思っております。
何より、私のやりたい業種とも関係が深い分野の業務だし、留年してるにもかかわらず私の良さを見つけて迎えて下さったこともありがたいし。

ご心配をしてくださった方もいらっしゃるようなので、とりあえずご報告をば。
というわけで、少し楽になった気持ちを持って、もう少しだけ就活ガンガってきます。