どうも皆さんこんばんは。今日は昼間っからガッキーが可愛くて大掃除というか片づけが手につきませんでしたね?

 

さて、そろそろ終わりにすることにしたので、いえつくりの今までの思いをまとめて書いてみます。

 

回想録的な。無駄に長くなってしまった。

 

あんまり意味はないからお暇な人だけどうぞ。

 

 

そーいや、「退役」ってなんだこのやろーっていうコメントがあるかと思っていたんだけど、なかったなあ。少なくとも表立っては書かない。皆さん優しいことです。

 

退役って役目(役務)を退くってことだから、やるべきことをやめるってニュアンスがあって、やるもやらぬも自由のブログみたいなものには相応しくない表現だと思いつつ書いたので、いくらか批判めいた気持ちになった向きもいたのではないだろうか。

 

それでも書いてみたのは、退役して予備役になれば現役復帰もありうべしという、そっちのニュアンスだったのだけど、それを感じ取った人もいたかしらん。

 

こんな私でも多少は誰かの参考になったこともあったかなと自負しているので、かろうじて将官ぐらいにはなったのではないか。退役少将として余生を過ごすなり。アッテンボロー。

 

 

そうそう、なんでブログ書くことにしたんだったかなと。確か、いえつくりの考え方を世に問うてみたい(大袈裟)というのと、単純に自慢したいというのが理由でした。

 

マイホーム計画ジャンルでブログを書く人は大体そうだと思うのだけど、いえづくりって楽しいよね。もう一回やりたいぐらい。年末ジャンボに期待。

 

 

あーだこーだ考えながら自分にとっての正解を見極めていく。

 

私にとってそれはPHJ会員の工務店での注文住宅でした。

 

私も最初はSUUMOカウンターに行って展示場にあるHMを何件か紹介してもらって、何度か相談し、バスツアーとか行ったり、図面や資料貰ったり、大まかな見積もりを貰ったりしていました。

 

今だから思うのだけど、契約前の人間には細かい説明はあんまりしないんですよね。そういう印象。当たり前か。

 

ただ、技術的な面、性能に関する数値とか、耐震等級とか、断熱材の種類とか、そういう知識を教えてもらって、自分で勉強するとっかかりになって有意だった。そもそも「Ua値」すら知らない状態だったからね。でもまあ初めはみんなそんなもんだろ?

 

なんでも把握したいと考えるので、性能値や性能評価や長期優良住宅など、定義から何から諸々勉強してみると、すればするほどHMに物足りなさを感じるようになり、もっと他に選択肢はないのか探していました。あと、求めるモノはHMで達成するには予算が足りないような感じだったなあ。

 

しかしながら、初めは工務店って怪しいと思っていた。町の工務店というやつは、どうせHMの下請け業者なんだろうと。じゃなきゃリフォーム屋だろう?と。

 

それは一面正解なんだろうけれど、そうとばかりも言い切れないっぽいことがわかってきました。

 

ネットや本で勉強していると、何度も登場してくる名前があって、その人たちは繋がっていたりするのがわかってきた。

 

鎌田先生、西方先生、前先生、松尾さん等々。

 

いわゆるスーパー工務店もこの辺りと関係していることもわかってきた。建築知識ビルダーズなどに手を出すようになっていったのです。

 

この時点で、新住協かPHJがいいかなあと思っていたのでした。加盟はほとんど工務店だから、工務店に対するなんとなくの不信感も払拭されてきていました。

 

まだ、規格住宅のメーカーや、パワービルダーから独立しましたなんていう会社とも話をしていましたが、この辺りの会社は自由設計を標榜して、住設も選択肢が多いです!みたいなことを売りにしていたんだけれども、性能値を軽視していたんですよね。そもそも把握しようとしていないと言うかね。

 

「発泡断熱は明らかに暖かくなる」とか言われてみても、彼らは数値的な裏付けを持ってはいなかったように思う。実際暖かいのだとしても、それだとイマイチだと思うようになってしまっていた。比較的安く建てられるとしても。諸々把握したい。

 

特に、折角注文して建てるのに、寒い家は嫌だったわけ。これはみんなそうだろうと思う。

 

結婚当初に住んだ軽量コンクリートのアパートは冬に室内壁を触ると冷たかった。エアコンは夏冬常に全開。寝る時も。遮るモノのない3階に位置していて、日当たりは最高に良かったのに。

 

次に住んだところは壁は冷たくなかったものの、結露は当たり前だった。レースカーテンは常に濡れていた。エアコン全開は変わりなく、床に寝転がると寒気。

 

そういうのは嫌だった。そういう思いがあると、まずは性能に注目してしまう。

    

その点、新住協やPHJは申し分ない理屈を持っていると感じたのでした。なぜか低燃費住宅(当時)は目に入らなかった。今から思うとなんでだろう。近くになかったのか。

 

相変わらずディスってしまうのだけど、例えば「家は性能」のHMは、独自の住設メインで選択肢ほぼなしというのがどうにも好きになれなかったし、床暖房の理屈も私にはダメだった。高いようにも感じたしな~。タブレットを無理矢理貸そうとするのもどうもね。

 

社長が元大工ですっていう会社も、参加したバスツアーのイベントで、渋谷の貸ホールで行われた住設抽選会で客が熱狂している中、用意した分がなくなったからもう一個社長のポケットマネーで追加します!みたいな「演出」があって、そういうのに冷めてしまう性質なのでとてもイマイチだった。結局原資はなんだ、会社負担なわけないだろバカ。と思ってしまう。

 

当たれば私も熱狂したのだろうか。ああいうのって建てることを決めれば同じ割引なりサービスなりを付けるんだよね?そうじゃないと不公平感あるし、でもそうならば抽選に意味ないし。どうなんだろう。

 

 

うちは妻の実家から遠くないところにするという要請によって、建てる土地の範囲が制限されてしまったので、建設してくれる工務店候補もまあまあ限定されることになりました。流山とか勢いあって安くて良さそうだったんだけどなあ。川の危険があるが。どうも千葉が嫌だったらしい。私はむしろ千葉か埼玉が良かったけれど。

 

当時、新住協は会員リストが直ぐにはわからなかったような気がする。どうだったかな。PHJはHPに賛助会員リストが公開されていて、自分で探すことが出来る。

 

残念ながら範囲内には設計事務所1件と工務店が1件だけだった。ちょうど工務店が近所で完成見学会をやってくれていたので見に行ったところ、妻の感触も悪くなかったようで、すぐに決定となりました。

 

そこからはどうにか土地を決めて、建築士と何度も打ち合わせして、やりたいようにやれて楽しかった。

 

性能値を詰めることも出来たし、玄関や床や天井やスイッチ、2型キッチンなどなども。賃貸っぽさを無くすという裏テーマも達成したつもり。風呂以外は。

 

工務店もそれはできませんっていうことはなかった気がする。こうしたいんだけどと言えば、ちゃんと実現すべく考えてくれた。当初から希望していた塗り壁は予算的に諦めたんだけど。まあ後からでも出来るから(言い訳)

 

うちは、設計事務所をやってる建築士に設計してもらったわりにはフツーの家な感じに留まってしまったのだけど、それは土地のせいと、我々が口出しをしすぎたせいだと思っている。

 

最近のシャレオツな家にはならなかった。本当は吹き抜けを作れるような広さがあったら良かったかもしれないし、中庭でも作れる土地が買えたら良かったなあ。

 

収納家具や机類を多く造作してもらったわけなんだけど、もっとも希望したのは壁の本棚であった。これは力作となったし、一年経った今でも眺めて満足している。

 

収納家具は購入しても良かったのかもしれないが、この歳になるとニトリじゃ満足できない。そうすると高くなってしまうし、インテリアセンスも自信がない。それに模様替えなんてしないしな。言っちゃ悪いが賃貸の発想じゃない?

 

それから実は個室には造作モノはないのです。なので個室は好きにしたらいい。子供部屋は照明も普通のシーリングだし。手抜きよ手抜き。アンテナ線も引かなかったし。勉強と寝るだけの部屋。子どもたちよ早く独立してくれ。

 

 

住んで一年の感想ですが、快適なのはもちろんのこと、特に不満な点もありません。これが使いにくいとかもないし。時に階段幅が狭いくらいか。冬の室内湿度低いけどさ。これも感覚的には問題はない。

 

敢えて言うならば、吹き抜け作って全館空調に挑戦してみるって視点が私に欠けていたかも。

 

当時はLDKはエアコン一台で過剰なほど余裕だろうと思っており、それはそうだったのですが、個室は個別空調で良いと考えていました。

 

これから建てるなら全館空調を考えたいなあ。

 

それから、あんまりいないかもしれないけれど、性能値だけ拘っても、そこまで意味はないかなと思う。

 

私はPHJ会員に依頼したのにパッシブハウスを建てる計算は立たなかったし、工務店もそこまでは及び腰だったので、せめて西方先生のQ1住宅を達成したいかなとかこっそり思ってやっていました。

 

でも、今ではデザインの方がより大事だと思う。性能値はHEAT20のG1ぐらいになれば、あとは家全体のデザインを優先すべき。その方がより快適になるだろうし、より楽しく建てることが出来るであろうと思う。ついでにG2にするなんて楽勝で出来ると思う。

 

でもまあ、光熱水費というのは払えるならいくらでも良いようなものだから、個別空調でも別にいいのである。と強がりを言ってみる。何十万とかかるわけでもないし。エコなんてどうでもいいのである。

 

とかなんとか言ってみても、シミュレーションでは71歳で破綻する家計であるから、大きな声ではとても言えなかったりして。でも、こないだ今年の収入と支出を若干現実寄りにしたら91歳まで大丈夫だった。さすがにそれまでに死ぬような気がする。老後はもっと節約すればよいわけだし。

 

なんにしても家を建てるというのは、金がかかって仕方がないね。それでも総括すれば楽しかったなあ。良い経験が出来たと思っています。元来賃貸派であった身では体験できないことであった。たまたま良い工務店に出会えて、たまたま近所に変なやつがいないところに建てられたから言えることではあるが。

 

さて、とりとめのない文章を最後まで読んでくれてありがとう。もし質問あればなんでもどうぞ。

 

もう最後だからって適当に書きすぎたかもしれない。あとはアメブロの感想でも書いて終わりにしようと思います。輪をかけて駄文になること請け合いだわ。