2024/3/25です。

 

週末のアメリカ市場では半導体関連銘柄が強かったので、東京市場でも、上がるのかなと思ってましたが、多くは下落してますね。日経平均も下落です。滝汗

 

保有株では、回復が遅れてたアドバンテストば上昇しましたが、メガバンク株、MS&ADは下落してしまい、合計では、マイナス80万円で引けました。チーン

 

みずほ銀行の含み益も万円減ってしまい18万円です。今日の天気のような冴えない1日でした。

 

さて、これまでの失敗投資 第五弾です。

まだまだネタはあります。滝汗

 

今回はPKSHAテクノロジー(3993)での経験です。

 

この会社、AI技術の会社で、チャットボットでAIが回答するサービスの技術を売りにしてる会社です。購入した頃は、深層学習ブームがあった頃で、生成AIで盛り上がる前でした。マザース市場に上場後、少ししてから買ってます。その後、ブームが落ち着いていき、株のテーマとしても熱が冷めていきました。それに伴い、株価は下落傾向となっていったのですが、AIの将来を信じる私としては、まだ復活して上がると信じていたため、ナンピンを続けて総額3千万くらい投資しました。2019年に一瞬、買値を上回りましたが、もっと上がると考えていて売りませんでした。ポーン

 

しかし、その後下がる下がる。チーン

公募増資の発表で下がる。決算発表が期待に届かず下がる。公募増資した資金を駐車場ゲートの会社の買収に使ったら下がる。買収した会社の暖簾の償却だったかで利益悪化して下がる。とにかく、どんどん下げます。最悪期では、合計2千万は含み損状態(-66%)で、2年くらいだったか持ってました。いつか、上がると信じて。ゲッソリ

 

その頃のチャートがこれです。赤矢印が買い、青矢印が売りです。

で、さすがに精神的に疲れ果て、愛想をつかして、売却することにしました。毎年少しづつ、損失確定して、配当金や当時保有していたアメリカ株(生成AIブーム前のエヌビディアやAMD、アルファベットです。)の売却益とぶつけ損益通算していきました。最後に売却したのは2023年7月。生成AIブームに乗っかってPKSHAも50%くらい上昇したのと、株価低迷していて自社株買いを発表したのにほぼ買わずに終了したことに疑問を抱いたこともあり、残りを全部損切しちゃいました。後で計算したらトータルの損失は約15百万でした。キョロキョロ

 

そして、その後、生成AIブームは更に加速し、半年後のPKSHAは株価2倍となり、買値を上回ったのでした。ポーン

さらに、2019年に売ったエヌビディアはそのまま保有し続けていたら、今の株価だとそれだけでダブル億り人です。タラレバです。おしまい。チーン

 

反省すべき点は何でしょうか。

 

いろいろあり過ぎますが、

 

・その会社の技術に確信があったとしても、利益の数字が伴わずにPERが高騰している株には、長期目線で手を出さない。手を出す場合は、短期で利確・損切の姿勢で臨む。これが一番重要かな。

・ナンピンはしない。特に当初の目論見が外れた時は。もし、運良く買値に戻ってきたら、一回仕切り直しが吉。

・ボラの高いマザース系の株に、あまりに多くの金額を投資しない。それはもうギャンブルです。

・損切にぶつけるために、絶好調株を利確するなら、利確後すぐ買い戻す。

 ・株主還元姿勢を確認してから買うべきでした。残念ながら株式市場をATMか何かと勘違いしてる人も中には居るんだなと。


こんなところでしょうか。

 

今日はこのへんで。