2024/3/8です。

 

昨夜のアメリカ市場でエヌビディアが4.47%上がり、マグニフィセントセブンは総じてプラスになりました。指数も3指数とも上げて終わっています。その流れを受けて、東証では朝から半導体株が高く推移していましたが、午後に値を消していき、上下に激しく揺さぶられた一日でした。

 

保有株では、引き続きメガバンクとMS&ADが高く、GXUSテックトップ20もアメリカ受けて高かったため、合計ではプラスになりました。という一日を今日は、眺めて終わりました。

 

さて、これだけだとつまらないので、過去の失敗投資の振り返り第四弾です。

 

コロプラというゲーム会社の株を買った時の話です。ちょうどその頃は、スマホゲームのランキングで新作ゲームのダウンロード数が多いと、その会社の株が上がるということがあって、パズドラでガンホーがテンバガーになったのは有名な話だと思います。二匹目、三匹目のドジョウを求めて、そういう会社の株を買う人が居て、それが更なる買いを誘発するようなことが起きてました。

こういったブームに乗らなきゃ損と、息子にスマホゲームはどこのをやってるの?って聞いて、コロプラのゲームだよってことで、調べると新作だし、ランキング上位に居るので、即買いしました(笑)

 

結局、たいして上がらず、ランキングは徐々に低下し、息子に聞いたら「もうそのゲームやめたよ。」とあっさり言われました。そこで辞めときゃよいのに、自分で調べて来週また期待の大型の新しいゲームがリリースされるらしい、とかいう情報を見て、ホールドしました。追加もしたかな。で、結局、2か月くらい持っていたら、-200万の評価損。そこで、損切できなかったんですよね。

 

さらに、悪いことが続きます。

 

ある日、新聞に、コロプラが特許侵害で任天堂から訴えられるという記事が掲載され、その日の株価は暴落して、-300万含み損。

 

ほんと、これこそ、泣きっ面に蜂です。(´;ω;`)

 

仕事でITに携わっていて、特許については会社でもうるさく言われていたので、一部上場の会社がそんなことする?って、一縷の望みをかけて、ホールドし続けました。というか、もう塩漬けですね。でもズルズル下げる株価。損失率-50%くらいだったかなぁ、-400万まで行って、やっと手放しました。

手放すにあたって、-50%になった株って、+100%でやっと元値に戻るんだな、そんなの無理だよ、とか考えた記憶があります。

 

この経験で得た反省ですが、やはり損切の重要性が第一です。

損切したくないから、わざわざ調べて、手放さなくてよい理由を探すとか最悪ですよね。今にして思えば、購入した理由が崩れたら売るべきですよね。

 

次に、詳しくない物は買っちゃいけないです。

流行をしっかり見抜ける人には良いと思いますが、ゲームにそれほど詳しくない私にはもともと無理だったのです。

 

更に、自分に合った性質の株を買うべきです。

流行で業績が大きく左右されたり、一つのニュースで上にも下にも大きく動くような株は、個人的に、合ってないかなって思うに至りました。

 

ということで、ゲーム会社の株は、もう買わないと心に誓ったのでした(笑)

でも、この何年か後に、任天堂の株買ってましたけどね。あー、懲りないやつ。。