2024/2/21です。


今日のトレードは以下のとおりでした。

 

生成AIのEUVマスク検査装置で100%シェアのレーザーテックを朝一の下がったところで、「これは安いっ」と200株買い増し。衝動買いですね。

ただ、買った後に冷静になると半導体の保有が多すぎなことに気づき、少し反発したところで100株売って、利益確定(+6000円と微益)。ついでにポジション調整で、朝高だったスクリーンホールディングスを100株利益確定(+2000円とこちらも微益)。その後は、ずるずると下げる相場を見てました。ヨコヨコも多くなり、どんよりした今日の天気と同じ相場だな。

 

さて、失敗トレードの振り返り(その2)です。

 

前回は初心者の時のガス会社への個別株投資で失敗した話でしたが、次はITバブル期の失敗です。

仕事がIT関連だったこともあり、インターネットは黎明期から使っていて、その潜在能力については、すごいなぁと思っていたこともあり、当時、ネットの検索と言えばgoogleはまだ無くて、yahooが相当シェアを持っていました。ソフトバンクの孫さんが、ヤフージャパンを店頭市場(証券会社の店頭で売買できるのでそう呼ばれていた、今のグロース市場のようなもの)に上場したので、親会社のソフトバングの株を買ってみることにしました。ガス会社の株を売って、200万くらい投資しました。

で、ヤフージャパン株がみるみるうちに上がっていき、ソフトバンクも連れて上がり、100倍くらいになったのです。

爆益ゲットするしかないチャンスですよね。でも、失敗してまーす(笑)

 

株価は毎日、上がったり下がったりします。200万で投資した株が2億円になるまでに、特に最後の方は一日で評価額が10百万も動くこともありました。率にすると5%くらいです。例えば数日で20百万下がっても、その後の数日で20百万あがったり、30百万あがったりするわけです。こうなると段々と感覚が麻痺するというか、あっという間に年収なんて吹っ飛ぶんですよね。

そういう日々を過ごした後、例にもれず、ヤフージャパンの株もピークを打って値下がりを始めます。でも、それまでも激しく上下動しながらも上げてきてましたので、持ち続け、さらには、下落して反発したところで追加で買って値下がりするといったこともしてしまい、ついに、利確時に払った税金や手数料を引いて15万円の利益になったところで、ため息交じりで撤退しました。

 

株は上がるけど、どんなに勢いのある良い株も下がる、特にブームの後は下がるもんだと思い知らされた経験でした。

それと、欲張って、上げ下げで儲けちゃおうというような色気を出すには未熟なんだなと。