わが家の1番目は小学校4年生で百人一首を覚えるという宿題が出ました
暗唱するのではなく、カルタ取りに必要な上の句と下の句を覚えるというもの。
本当ならば決まり字を覚えるのが競技かるたの基本。
例えば
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
決まり字は「せ」
百首あるうちの「せ」から始まる句はこれしかないので、「せ」を読まれた瞬間に取れるというもの
ですがひたすら「語呂」で覚えていました
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
「せをわれ」
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を 独りかも寝む
「あしながなが」
大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立
「おおえはまだこない」←誰?
来ぬ人を 松帆の浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
「こぬひとをやく」←こわっ
変な語呂合わせほど何年たっても忘れないもの
2番目は学校でやることはなく
受験にも直接は必要ないようで
覚えることなく中学生になりました。
が・・・。
中学校の国語の授業で百人一首を覚えよと
今「決まり字」で覚えています。覚え方は自由
意味のないこの記号のような組み合わせで覚えて、しかも忘れないの?
と思ってしまいますが。
まだまだ1番目に勝てる状態ではないですが、
いつ抜くか楽しみです
なんとなく1番目が覚えているときに聞いた変な語呂合わせは覚えていたので、
初戦
29枚差
2戦目(覚えだして2日目)
15枚差
役に立つかと言えば、校内で百人一首大会があったときに強い
くらいでしょうか
小学校ではこんな風に色分けして朝や昼休みなど短時間で20首づつ覚えて遊んでいました