私は切手の文化人シリーズで知った人ですが、

今も読み継がれてるベストセラー「武士道」を書いた人です。

人生を前向きにあるいて行くための、こころの持ち方、考え方・・・・・です。

「自警」凄いタイトルですが・・・読んだら大丈夫です。

ここから始まります。

芭蕉は耳無くして雷を聞き開き

      葵花は目無くして日に随い転づず

そめ色の 山もなき世に おのづから 

柳はみどり 花はくれない・・・・・・ではじまります。

本文の抜粋です。毎春年が改まるたびに「俺はもういくつになったなあ」

と年を数え、二十年前、三十年前に比べて、

自分自身がどれほど進歩したか思い比べると、ただ恥ずかしい事ばかりが多いい。青年の時思い描いていた理想が、いわゆる世の中の現実によって擦れていき、磨滅してしまったこともたくさある。

しかし、この年にしては自分ながらまだ理想をもっているように思う。

(中略)年を重ねるに従って俗っぽくなる危険があると思うから、

年々枯れていく心の香気を新たにするには、

務めて幼少の時に思い描いた理想うを養うことか大切だと思うのです。

新渡戸稲造でした。…幼少期抱いた「夢」を覚えていますか。

・・・・・・「自警」でした。