おはようございます
今日は、不妊クリニックの通院を初めて約2ヶ月がたったのと、
昨日のクリニックでちょっとへこんでしまったので、
これから前向きに進む為に、結婚からベビ待ちをして、クリニックに通いだした、
これまでの気持ちをまとめてみたいと思います
いつの日か、この記事を懐かしんで読めるといいな
結婚をしたのは、2008年
その時は、特にベビの事を意識することはなかった
まわりも結婚をし始めた時期で、まだベビを授かる人はそれほど多くなかったから
その頃は働いていて、仲のいい2~3歳上の先輩が3人いた
その先輩たちは、そろって
結婚して子供がほしいなら、婦人科で一度検診受けた方がいいよ
ってアドバイスをくれた
子持ちの先輩は、なかなか授からなくて検査に行って、諦めたときに妊娠した
別の子持ちの先輩は、基礎体温をつけていて、その後ブライダルチェックに行って、
問題ナシとのお墨付きを先生から頂いた、その月にしっかり授かった
もうひとりの先輩とは、できたまだ
と顔を合わせるたびに確認し合ってた
その3人のおかげで、妊娠するのは簡単なことではないんだって初めて知った
これはもしかして、早めに対応した方がいい事なのかなって、思いだした
でも、やっぱり婦人科に行く気にはなれなかった
一般的に、2年妊娠しない場合を不妊症というけど、私は結婚してまだ半年
どこかまだ他人事だったし、やっぱり行きづらかった
そのころ、お母さんから親戚の人が2人、不妊治療をしていた話を聞いた
とても身近な人の話だけあって、前より一層他人事とは思えなかった
でももちろんまだ、クリニックに行く気などサラサラなかった
そして2009年
専業主婦になった私は、心と時間に余裕ができた
こりゃもう、こうのとり様は近くを飛んでいるに違いないと思っていた
基礎体温をつけ始めたのもこの頃
そしたら、ガタガタだった
2層になんてなっていない
それでも、さほど気に留めなかった
でも専業主婦になったことで、もしかして、オメデタ
とか、
子供どうするの
って、頻繁に聞かれるようになった
私が1番聞きたかったんだけどね
生理不順が特に気になりだしたのも、この頃
もともと生理不順だったけど、毎回1ヵ月位遅れるようになった
そしてその度に、できたんじゃないの
という、
ダンナさんのお気楽な問いかけ
この、周りの声
生理不順
ダンナさんの無知さ
この3つが、私のストレスだった
しかもこの時の私の周りは、妊娠楽勝ムード
立て続けに、5人から授かりましたの連絡を頂く
日増しに、なんで
なんで出来ないの
という思いが強くなる
もしや、私は不妊症か
諦めた頃や忘れた頃にベビ様はやってくるという声もよく聞いていたから、
周りの人には、赤ちゃんまだ全然いいや
と言って、冷静を装い、
自分自身もそう思うように心がけて過ごしたこともあったけど、
実際はベビ様の事がなかなか頭から離れなかった
これは、いよいよヤバイと思いだす
なんで
なんで出来ないの
の疑問を解決するのは、
やっぱり専門家それしかないと思いだす
もちろん、すぐに行く気になど到底なれない私は、
とりあえず不妊の病院について徹底的に調べることにしました
まずは、日本最大級の女性口コミサイトといわれる、ウィメンズパークで、
不妊の病院に関する、生の声を調査
病院はいろいろあって、治療の方針や雰囲気を、なんとなく把握する
その中から、程度な通院時間で、雰囲気もイイという気になる病院を発見
行くなら、ここしかないなと決意
でもまだ、行く気はナイのよね
そして次は、ブログで実際に不妊治療をしてる方のブログをチェック
デリケートな話題だけあって、あまり周りの人には言いにくいせいか、
非常にたくさんの人がブログを書いていることに驚いた
生理不順の人のブログを検索して読んだりして、
なんとなくの自分の病名も分かり始めた
クリニックに通い出したばっかりの人のブログも読んで、
病院での雰囲気や検査内容を知った
そしてようやくきっと、私は不妊症なんだろうな
と思えてきた
それでもまだ、クリニックに行こうとは決断できなかった
そのうち、不妊治療歴の長い方、数名のブログを読むようになっていた
皆さんのプロフィールをまとめると、以下のようなかんじ
年齢 35歳~40歳位
治療歴 3~5年
治療内容 体外受精
その方々のブログで、私が特に印象に残っていることをまとめると
はじめは避妊しなければ、すぐ妊娠すると思っていた
クリニックに通えばすぐに妊娠すると思っていた
不妊治療のゴールが見えない辛さ、焦り
周囲からのプレッシャー
金銭的な問題
そして、なにより心に残っているのは、
もっと早くクリニックに通えばよかったという後悔 でした
ベビ待ちは、永遠にできるわけではないという現実がある
せっかく先輩ブロガーさんに、たくさんの事を教えていただいたのに、
このまま、ウダウダ悩んでいるだけでは、いつか私は絶対後悔する
これが決定打になって、不妊ということにちゃんと向き合って、
クリニックに通う決意を固めました
ベビ待ち半年でのクリニックは、早い気もしたし、ダンナさんも反対だったけど、
行こうと決意した時が、行くベストのタイミングって思いました
ダンナさんの反対は、生理を100回以上経験してる女性の体の仕組みなど
わかるはずもないよねって思って、ありがたく聞き流しました
あと、クリニックで検査して何もなかったらないで安心材料が増えるでしょ
ってことで、納得してもらいました
今となって思うのは、もっと早く行っても良かったなということ
クリニックに通い出してからは、不妊の原因が次々と明らかになっていきました
凹むと思っていたけど、私の場合はむしろ逆で嬉しかった(クラミジアの時は除く)
原因があって、結果がある
だったらその原因を潰せばいいだけ
ってすぐに思えたからこれでベビ様に近づいたって思えた
もしかしたら、そんなに単純なことではないかもしれないけど、
今はそう思えてるから、多嚢胞性卵巣症候群も潜在性高プロラクチンも、
大して気にしていません(クラミジアは若干気にしてます)
私は、今は不妊症の事を
妊娠するのがちょと苦手なだけ
って今は思えます
得意なこともあれば、不得意もありますもんね
クリニックに通い出して前よりも妊娠に対して期待感が膨らむのは確か
でも、前より確実に前進してる感覚がある今は、前よりストレスが減りました
これからは、心穏やかにベビ待ちができそうです
そう思えるきっかけを与えてくれた皆様には、ホント感謝
やっぱり、人はみんな先生です
これからはもっと、人の言葉を素直に聞ける心を持っていきたいな
こんな、まとまりのない長すぎる文章を読んでくれた方がいるなら嬉しいです
お付き合いありがとうございました