2030年大学入学定員の7〜8割が指定校推薦、総合型選抜になったら?
国立、一般入試は僅かに残された座席を難関進学校生達で奪い合いへ!
中堅一貫校生はどうなる?
従来の親御さんの考え方であれば(一般的には)、中受して、一つでも上位の進学校に行って、大学受験は子供に選択肢を残してあげたい、と考える親御さんが多くいらっしゃいますよね。
例えば、昨今のトレンドである海外大学趣向なら、中受で海外に強い共学一貫校、はたまたIB校、インターも視野に入る。
国内組では、医師志望、国立大学など、将来の大学選択肢を広げたいなら、(小)中高一貫校。
出口が早慶でよければ、早慶附属校が王道の選択肢。
だが、これからは早慶、GMARCHへの指定校推薦枠を多く抱えている(小)中高一貫校(昔ながらの伝統校)が再認識、人気化してくることが予想される。
一般入試枠が減り続けるなかでは、ブランド嗜好、偏差値だけの物差しからの脱却が必要かも。学校での内申点獲得、自分磨きアピール、やりたいことを見極めることが大切になると。
小学校受験も大学入試改革を見据えた志望校選択、検討が益々重要になってくる。
小学校で子供の興味関心事を探究し、得意分野を増やして行く事、将来に向けた種まきを親がサポート、様々な体験、経験する中で子供自ら考え成長を実感するのが大事になると思う。
2024年度は、若干志願者が減った早慶、難関附属校はじめ、大学推薦枠を多く持っている難関女子校だが、先取り学習ではなく、基礎基本を大事にしながら、将来を見据えて小学校時代は子供みずからやりたいことに専念できる学校が改めて注目、人気化してくる可能性が高くなるのではないか?
2025年度入試に向けて親御さんがどのような判断軸で志望校選択、小受(中受)に取り組むのか⁉️
お子さんの勉強に日々寄り添いながら、親御さんには先読み力が試されるのではなかろうか❗️