24年入試も筑波🌊の結果をもって終了しましたね。お受験ママさん、パパさん大変お疲れ様でした。補欠繰り上がり待ちの方は1月末迄は諦めずに待ち続けましょう!

 さて、今年の入試では大きなトレンド変化があったと感じています。
ズバリ、評価観点の変化、具体的には行動観察の評価観点が変わったこと、ペーパーで優劣、勝敗にあまり影響がなかったことです!従来型の勝ちパターンを基礎に行動観察試験に臨んだ子は、多方面で🥀な結果になっている事例が散見しています。今年は行動観察が合否を分けたものと推察します。

 今年は女児においては、発信型リーダータイプが弾かれていることは明確です。今年受かっているタイプは、チームを支えられる、サポートできる子、皆んなの意見を聞ける子、その上で自分軸があり、他者の意見に関心をもち他者意見を引き上げてあげられること、そこに自身の意見を添えてチームを目的、ゴールに導ける子、議論をまとめられる子がご縁🌸をいただいているのでは?

 一方で残念な結果が目立ったのは高中月齢女児で言語発達の早かった、幼児教室の行動観察クラスをリードしてきたできる子、尖った発言、強めな主張するタイプの子は学校側からの受けが悪かったのは明確でした。
 昨年迄であれば合格圏内間違いなかった子供達が、今年のトレンド変化によるミスマッチの影響を受けた被害者かもしれません。幼児教室の指導の通りにやってきた子達が報われなかったのは悲しい限りです。

 学校側も、ココ何年かの入学児童、リーダータイプばかりが増えてきてクラス運営に支障をきたしていたことが浮き彫りとなったこと、コロナが開けると共に様々な学校で行動観察の評価観点に変化が出てきた、特に早慶、難関女子校では前述の変化があったものと捉えています。
 この煽りを受けた女児達が某女校に集中して集まったのも今年の特徴だったと思われます。
 今年のトレンド変化により数年後の学校、クラス運営にどのような変化が起きるのか?興味深いですね⁉️