よく食べ、よく歩くイタリア旅行
こんにちは。お受験ワーママのいおりです。
今回の記事、実は100投稿目となります
ブログ初心者の、へんてこりんな苦労話多めの記事にもかかわらず、多くの方に読んでいただいて感謝しています。いつも「いいね」を押してくださる方も、ありがとうございます。
プロフィール画面も変えてみました。
Microsoft Copilotを使って「50代 女性 ロングヘア 丸顔」(たしかそんなキーワード)で設定して「描いて!」と頼んだら、勝手に美人に書いてくれました。
キーワードだけは本当です(実際は、以前のプロフィールに使ってたマナティのほうが近いです)
引き続きマイペースな更新になりますが、よろしくお願いいたします。
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勇気を出して行ってきました中2娘とイタリアへ!
1日2万歩!歴史的町並みエリアには観光バスが停められない。
「8日間も会社休めないし、ヨーロッパ旅行は、定年後のお楽しみに取っておこう!」というワーママは、意外におられるかもしれません。
イタリアの場合、そもそも長時間のフライト(14時間)から、エコノミーだと体力的キツイものがあります。まあでも、そこはお金さえ払えばアップグレードは可能なので、シニアでも大丈夫、というかリタイア後余裕のあるシニアのほうが行きやすいのかもしれませんね。
私は腰痛持ちのため、実は、娘が一緒でなかったら夢のアップグレードをしたかったんです。
でも、私は「子供時代に贅沢させすぎない」ことはとても重要だと思っていて、「学生の海外旅行はエコノミー一択」!
そんなのあったりまえだー!と言ってくださる方、ありがとうございます。ただ、彼女の中学ではそうでない人も一部にいるようで(月に1回は家族揃ってよいお席で海外旅行に行くという…どんな仕事してたらそんな生活できるんですかね)、常々、勘違いしないように言って聞かせ、実際に示す必要があるのです。
まあ長旅の席が別々もなんですし、一緒にエコノミーに(っていうか、中学生でイタリア旅行なんて十分贅沢なんですけどね、いまいちわかってなさそう)
着陸したときは、腰はバキバキ。
でも、4都市(ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマ)は貸し切り大型バスでの移動だから、シニアでも全然平気でしょと思うじゃないですか?
私も、現地に行くまではそう思ってたんです。
↓こんなバス。10組20名の貸し切りで、車内も余裕あり。
私のイタリア観光のイメージは、観光スポットの近くに駐車場があって、横付けされたバスからそこからスマホ一つ持って、優雅に観光が終わったらまたバスに戻って次のスポットへ~♪という感じだったんですが…
観光バスは、旧市街地といわれているような歴史的なエリアには、そもそも入ることができない!
どの町でも、旧市街地のずいぶん手前でバスを降ろされ、最初の観光スポットまで15分くらいみんなでテクテク。観光が終わったらまた次のスポットまでひたすらテクテク。自由時間も当然テクテク。観光全部終わったら、またバスまでテクテク。ひー。
しかも、途中立ち寄るフレンツェのウィフィッツィ美術館やローマのヴァチカン博物館など、もう気が遠くなるくらい広い。
見るべきものも多くてしかも広い館内に点在してたから、ガイドさんがいなかったら完全に終わってたと思います。ちなみに、私が参加したツアーでは、日本から同行した添乗員のほかに、各都市にいくたびにその都市専門のガイドさんと合流しての観光だったので、施設内のみるべきものを見落とさないように効率的にピックアップして、イヤホンを通じて由来を詳しく説明をしてくれたので、ガイドブックをあまり読みたがらない娘も勉強になりました。
ヴァチカン博物館は全部みるのに最低2日かかるとガイドブックに書いてあったけど、私の体感では「いや2日じゃ全然無理だろ」って感じ。
向こうが見えない…
結局、毎日2万歩近く(ローマは3万歩近く)歩きました!
しかも、想定外に難敵だった「石畳」!。どの町も歴史があるため、街中どこを歩いても石畳で、すごく素敵なんだけど、これがコンクリートと違って、足にくる!膝にくる!
夏の炎天下と石畳のせいで、休憩は当然多めにとりました。
下の写真はローマの「タッツァ・ドーロ」という店のグラニータ・コン・パンナという夏限定のコーヒーでできたかき氷。上下の白いのは生クリームだけど、コーヒー部分が苦めでおいしい。生き返る~。
スマホの万歩計を見た娘「あ、私きっと今までの人生で一番歩いてる」(確かにそうかもね)
ご一緒した70代のご夫婦は、大変お元気そうでしたが旅の後半はお疲れがでてローマの散策時間などはあきらめてホテルに戻られておられました。
我々でもかなりきつかったので、そうだろうなと思います。
実は今回のツアー、出発数日前に添乗員さんから直接電話が入って、靴については注意があったので皆さんスニーカーでしたが、うっかりおしゃれなサンダルなんかで行ってたら、大変なことになっていたろうと想像します。
皆さん、イタリアに行くときは、歩きやすいスニーカーで。
ミラノのミラノ風カツレツ、ヴェネチアのイカ墨パスタとティラミス、フィレンツエのビステッカ(Tボーンステーキ)、ローマ発祥カルボナーラ…どこまでもおいしい食事と飲み物。
この旅行で、あれだけ歩いたにもかかわらず、なんと4キロ太ってました!
でもいいのです、食べたいもの全部食べられたから、後悔ナシ
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シニアに限らず、未就学児とかも我々のコースだとちょっと厳しいかな~。海外の観光客の方の中には、ベビーカーで来てた方とかもいましたけどね。もちろん、同じ8日間のイタリア旅行といっても、一つの都市に長く滞在するのとかゆとりのあるプランだったらどなたでも大丈夫なんだと思います!
最初のほうで言った「8日間も会社休めないし、ヨーロッパ旅行は、定年後のお楽しみに取っておこう!」とはまさに私のこと。
海外旅行なんて、別に生きる上で必須じゃないですし、【「体力」「お金」「時間」】全部揃ったら行けばいい話でしょ?とは思います。
ただ、ご存じのとおり、この3つ、同時にはなかなか揃わない
若いときは体力はあってもお金や時間がない一方、年をとるとお金や時間はあっても体力は落ち、持病があったり歯や目も悪くなります。(もうすでに私は老眼進んでますけど)
でも「お金」や「時間」は何とか都合つけられたとしても、「体力」だけはどうにもならないですよね。
また、一緒のツアーだった70歳の女性高校時代からの友人二人連れの方は、子育てがひと段落したとたん介護に突入してしまい、いつか海外旅行に行こうねと互いにいいながらも、長い間どこにもいけない状況だったのだそう。
このままでは自分が体力的に海外旅行に行けなくなってしまうと考えて、意を決して90歳のお母さまをごきょうだいにまかせて今回イタリアまで来られたとのこと。その方に、言われたのは
「子育ては先がある程度みえるけど、介護は見通しがつかないから、今来ておいて、あなた大正解よ!」
☆いおり☆
100投稿記念で写真たくさんでお届けしました。応援ぽち、ありがとうございます。
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