半年も勉強した国家資格なのに、落ちました。

 

 こんにちは。お受験ワーママのいおりです。

 

 最初にお知らせを。今回、完全に子の受験とは関係ない記事ですので、興味のない方はそっととじていただければと。すみません。

 

 今日の内容は、子供の受験からやっと解放されたアラフィフのフルタイムワーママが、自分時間がたっぷりあるわと調子にのって、国家資格取得にむけて半年間も頑張ったけど、不合格になって落ちこんでいる、という内容です笑い泣き 

 

このときはまだ合格するつもりだったナ(遠い目)ダウン

 

 よく考えたら20年ぶりの資格取得だった。

 

 改めて思い出してみると、最後に比較的大きな資格取得の勉強をしたのは、長女の育休中に取得した「宅建」でした。

 

 「不動産の知識が有用な仕事していたから」というのはあくまで表面上の理由で、当時(20年前)は、結婚して会社を辞める人は減ったものの、出産後会社に戻る人は少なく、休んでいること(いや子供産んで育てているので休んでないんですが)が不安で仕方なかったことから取得しました。これ自体が時代を感じるエピソードですね。スター

 

 当時は、資格取得予備校も、通学が原則。現在のようにオンライン講座があるわけではなく、子供を置いて通うわけにもいかないので、仕方なく書店で問題集を購入し、繰り返し問題集を解いて、なんとか自力で取得しました。

 

 それだけ聞くと、勉強が得意な人みたいですが、謙遜でもなんでもなく、私は記憶力も理解力もいまいちなんです。娘を生んでそれがより一層わかりました。(特に長女は「読んだら覚えちゃう人」)

 

 学生時代テスト勉強で言葉が覚えられなくて、チェックペン(赤いマーカーを引いて緑のシートで隠すやつね)で教科書をマークしているうち、気づくと緑のシートで読めるのは助詞しか残ってなかったりアセアセ数学も、論理は理解できないので、点数をとるためものすごい数の問題を解き、想定される解法はすべて暗記しました。

 

 そのため大学受験のときなどは、週末は1日14時間勉強(というか暗記ですね)するなど、涙ぐましい努力でなんとか大学受験まで乗り切りました。最近の共通テストの傾向、「理解力を問う」ような地頭いい人向けテストだったら、終わってたナと思います。

 

 だから、今回もコツコツやったんですよ。ほんとに。 

 

 脳の劣化が、ハンパない。

 

試験は学科と実技(論述+ロールプレイング)。

実技はぎりぎり合格したけど、学科は「不合格」(合格点は70点えーん

 

 

 まず、この試験をうけるためには、指定されている養成講座の受講が必要だったので、数か月間毎週末、資格予備校で終日講座を受けて、論述などの宿題もコツコツ提出して頑張りました。(その宿題も基準クリアしないといけないため)。

 

 同時に、試験対策として自分で問題集や過去問集も購入。というのも、この養成講座は、専門実践教育訓練給付金の対象で養成自体を目的としており、試験対策をしてはいけないことになっているため、自力での試験対策が必要でした。

 

 他にも、ネットで資格支援サイトを発見し、有料会員に申し込み。暗記用に内容をまとめたページを印刷して通勤中見たり、説明動画付きの問題を解いたり。

 

 YouTubeにも、試験対策用のものがたくさんあがっていたのでそれを見ながら暗記したり、予想問題も大量に解きました。

 

 でも!その予想問題も最終問題あたりで。

 

「あれ、この問題、もしかしたら先週解いたやつじゃね?」

 

 毎回、頭のなかがリセットされている滝汗滝汗滝汗!不安なほど記憶がない!

 

 試験が終わっての自己採点(某サイトの速報)では学科合格。

  

 そんなアラフィフ脳でも何とか頑張り、学科試験を受けました。

 

 試験日の夜、某支援サイトで発表された解答速報でドキドキしながら自己採点をしてみると、なんとなんと「ピッタリ合格点!」採点中、赤ペンを持つ手が震えました。

 

 もちろん、正式な解答ではないですよ~と某支援サイトでも謳っていますので、「ぬか喜びをしてはいけない」と自分を戒めつつも、ちょっと期待してしまったんですよね。なぜなら人間だから~。

 

 後日公的サイトで解答が発表されたあと、すぐ某支援サイトでは解答修正のお知らせが。よくよく見ると、修正された数問のうちの一つは、私が正解としてマルをつけた問題ではないですか!

 

 まさかの「1問たりない絶望

 

 1問だろうが10問だろうが不合格には違いないのでみっともないのですが、一瞬でも受かったかもと思っちゃったもんだから、けっこう落ち込みました。気持ちがジェットコースターで。(あ、自己責任で採点してるから、某支援サイトに全く罪はないです。いいサイトなので、有料会員延長申し込みしたくらいです)

 

 ただ、この試験でつらいのは、学科で落ちているのがわかった状態で、そのあと1週間後とかに実技試験を受けなければならないところ。

 

 でもまあこの資格は学科と実技、ひとづつでも合格すればいいので、気を取り直して受ければいいんだと頭ではわかっているものの、短期間にやさぐれた気持ちを立て直すのには、結構苦労しました。

 

 でも「子の受験に比べれば全~然マシ。また受けれられるんだし」

 

 そのおかげかわかりませんが、実技のほうはぎりぎり合格。ふー。

 

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 「不合格だったら、ケーキショートケーキ買ってきて励ましてね」と言っていた母のため、不合格を知った家族は大きなケーキ(それもホールバースデーケーキ)に、こんなコメント付きのプレートを乗せてくれました。

 

 「いつも頑張ってるママが、大好きだよ」

 

 ☆いおり☆

 

いつもポチっと応援ありがとうございます。もう一回頑張ろっと(単純)。

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