早稲アカの正月特訓 現小6NN生、そっくりテストうまくいかなくても落ち込みすぎちゃダメ。
こんにちは。お受験ワーママのいおりです。
今年は、数年ぶりに受験生がいない年末。昨年次女の合格祈願でいただいたお札を持って、年末家族で京都の北野天満宮までお礼参りに行ってきました。ありがたいことです。
小6は12/30~1/3まで正月無しの5日間!NN正月特訓。
長女と次女が通っていた早稲アカでは、冬休みは通常の冬期講習のほかに、「正月特訓」と呼ばれるものがあります(NN生はNNクラス、レギュラー生は通常校舎)。
NN生は、カリキュラムに含まれ「原則必修」とされており、しかも小6生は元旦も含めて志望校の想定問題(通称そっくりテスト)を毎日ひたすら受け続けるハードは年末年始となります。(小5生は、12/30.1/2.1/3の3日間だったので、元旦は一応休めました)
しかも、このそっくりテスト、受けてすぐその日のうちに結果「合格」「不合格」がでるという容赦ない設定になっており、通常のNN校舎とも別の会場で行われるため、子供達にとっては一層プレッシャーがかかる環境におかれます(本番同様の緊張感に飲み込まれないための精神力鍛練、ということだそうです)。
長女の場合、成績が比較的安定していたことから「同じクラスの女の子が不合格ってなって、泣いてて可哀そうだった…こんなの正月にやらなくていいのに」としょんぼりして帰ってきた位で済んだのですが、次女は、その女の子同様、泣いて帰ってきました…
〇〇先生が、教室の出口で私のこと待ち構えてた…
次女は、長女と比べると成績不安定&繊細ちゃん。通常お世話になっている校舎の先生が、NNの先生(クラスは別)だったため、NNでも何かにつけて次女のことを気にかけてくれていました。
「不合格」の結果を握りしめ、傷心の次女が帰ろうと教室を出ると、廊下で先生が待ち構えていたそうです。(いや、正確には、先生もお疲れのところわざわざ待っていてくださった、なんです、本当にごめんなさい先生)
「ほら、〇〇、どうだった。結果見せろ」
「…(直立不動)はい。」
「どこが、もっと点数とれたと思う?どこが悪かった?」
「…えっと…ひぃーっく(号泣)」
繰り返しますが、本当に熱心な先生で、その場に私がいたら本当に申し訳ないと謝罪したいところなのです。ただ、先生は、熱心なだけでなくかっこいい「シベリアンハスキー顔」で、自称「豆腐メンタル」の次女にとってはちょっと圧が強かった、ということだったのですが、次女はその日から、先生に見つからないように帰ることしか、頭にないようでした。そして、ときどき腹痛発症。(私は、NNに送り届けたあとも呼び出されてもすぐ迎えに行けるように、NN会場の近くで1日中時間をつぶしていました)
その日以降、先生は次女を待たなくなりました(ありがとう先生)
私の経験でいうと、この正月特訓のそっくりテストでは、もし不合格が出た場合、子が「奮起するタイプ」か「ただ落ち込むタイプ」かで、親は冷静に対応を変えるべきだろうなと思います。
塾の先生は、頑張ってもらいたいという思いが強いので、どうしても発破をかける方向で話をしがちです。「今日がもし2月1日だったら、不合格だったお前たちは落ちてるんだぞ!」とか言います。(真意は、2月1日じゃないんだから、残りの期間頑張れよってことなんですが、豆腐メンタルだとそこまで耳に入ってきません。)
私は、次女の性格を考え、年末年始から試験までの間(試験中も)は、基本、メンタルのフォローに細心の注意を払って過ごしました。
「お正月なのに「そっくりテスト」受けに行って偉かったねえ。もし本番で、その問題出たらラッキーだもんねえ!結果なんて、何でもいいんだよ別に~ケーキ買っといたから一緒に食べよーよ。NNのおかげで、ママおいしいケーキ屋さん見つけちゃったよ(ママも必死)」
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受験生をお持ちのワーママの皆さん、年末年始も気の抜けない毎日、本当にお疲れ様です。きょうだいの数や年齢差によっては、なかなか受験生のいるお正月から抜け出せない…という方もおられるでしょう。
いつか必ず、家族でゆっくり初詣などできるときはきますから、どうかそれまで頑張ってください。心から応援しています。
このブログも、お蔭様で開始から丸3か月となりました。はじめた当初は、皆さんにこんなにも読んでいただけるとは、想像もしていませんでした。
来年は、資格試験のための勉強などもあり更新頻度が少し落ちるかもしれませんが、ワーママの皆さんが元気になれるような記事を、無理せず書いていきたいと思います。どうぞ来年もよろしくお願いします。
☆いおり☆
いつも応援ありがとうございます!
4日から仕事はじめの皆さん、一緒に頑張りましょうね!
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