美しい漆のお椀が
能登より 届きました
何工程も経て
艶やかに塗り上げられた
漆のお椀は
手のひらの中に包むと
その優しさが
伝わってきます
やがて ああ そういえば
あんな時も こんなことも と
優しさに包まれて
今生きていることを
心の内側から 暖かく
思い出させてくれる
そんな お椀
漆塗りの 英語は
小文字で japan
それほどまでに
日本を代表する
美しい伝統工芸が
この震災の中
家屋の瓦礫とともに
廃棄処理されていたそう
美しい手仕事を
瓦礫の土の中から
鮮やかに咲く花のように
蘇らせてくださった
山田修さんは
ご自身の生まれる一年前の
同月同日のお誕生日の日に
ご自宅の敷地内から
1700年前というと
ちょうどヌナカワヒメさまの頃の
翡翠の勾玉が
出土されたという方
全てボランティアで
ご発送までくださるので
お手間が掛かって
申し訳ないのですが
お代は全て
能登にお住まいのご家族の
洗濯機を買ったり
エアコンをつけたり
実際の生活に
届いていく実感を
毎日御御御付けを頂くたびに
ささやかに思うのは
漆のように心が潤います
よかったら こちらより⬇️
輪島の重蔵神社 東経136.54
熱田神宮 東経136.54
高岡 瑞龍寺 東経137.00
天白 御陵 東経137.00
日本列島を 南北に走る
不思議な 不思議な 祈りの道
今度は 土の中から蘇った漆の花で
彩ってゆきませんか
麗しの
漆 潤う 幾千層
龍の掌 安らかなれと
そして
こんなことを綴っていたら
今日 4月16日は
熊本の震災の日だったことを
ニュースで知りました
二年前に 熊本に訪ねた時は
熊本城の石垣は
まだ修復中でした
こちらの超カッコいい
熊本城のペットボトルも
とってもステキなので
よかったら ぜひ⬇️
いつもお読みいただきまして
どうもありがとうございます
😊