人形を創る人、手に入れる人、操ることのできる存在、 それぞれの立場で描かれる心情はリアルで、 ローゼンメイデンであるローゼンメイデンDVDBOX人形達のあたたかい心の通った魂のそれぞれを見るにつけ、 ネタバレレビューを読む
という真紅の言葉に深く頷かずにはいられなかった。 だけどお父様の願いを叶えたい一心でアリスゲームに積極的に挑んだ 蒼星石のことを想うと感情移入通り越し 子ども時代の自分と父の関係と、あまりに重なりすぎて辛かった。 なぜなら「アリス」とは彼女達を創ったローゼンが理想とする完璧な少女。 どんな花よりも気高く、どんな宝石よりも無垢で一点の穢れもない 至高の美しさをローゼンメイデンDVDBOXhttp://www.animeblu-ray.jp/dvdbd-batoru-Action-11414.html持った究極の「少女」であるのに、 蒼星石はその外見も想いも性格も言動も、どこから見ても少年だったから。 完璧な少女を目指し、勝ち抜いた者だけがお父様に逢えるなんてゲームを 人形を作った「お父様」が本当に望んでいるのだろうか。 なぜ仲良しの姉妹達が戦わなければならないのか、なぜ完璧を求めるのか、 1期からずっとその矛盾と疑問を持ち続けていたので、明かされた時は ホッとしたけれど、同時にむなしくて仕方なかった。
そして、人間はたまらなく愚かで、人形は人形でしかないことに言葉を失った。http://www.animeblu-ray.jp/でも、愛情を注ぐ限りその存在に宿る魂の重さも想いも等しいのは 人間も人形も同じと信じたいし、大切にしたいとあらためて思った。 観終わって、我が家に眠っている人形達を箱から出して しばしの時間を共に過ごしたのは言うまでもない。
