おじゃま荘

おじゃま荘

思いつくことをつらつらと。
オートバイ、自転車、水泳、山登りなどなど

本日出勤前に頭を洗っていた時の事(ワタクシお風呂は朝に入る人です)

目をつむると頭の中がグルグル回る感覚があり、ヤバイ!と感じました。実は2019年の同時期に、めまいの症状が出て病院に駆け込んだのですね。この時はめまいを抑える薬と、吐き気を抑える薬をもらい、その後再発する事は無かったのですが。

 

この感じ、間違いなくあの症状ですが、それほどひどくはありません。本日ワタクシは早番で、欠員が出ると困るだろうなと思い無理して出勤。しかし頭を動かすと何かの拍子にグルグルします。午前中スイミングスクールに入るものの気持ちが悪い。その後休憩時間に車で休むことにしたのですが。横になった途端、強烈なめまいに襲われました。

 

普通に座ろうとしてもバランスを崩してコケます。こりゃ仕事してる場合じゃないな。救急診察の病院に行きました。典型的なめまいの症状で、三半規管から来ているものなので、脳梗塞とかの心配は無いようです。とにかく安静にしていなさいとの事で早引けしてきました。大人しくしていれば大丈夫なので、ブログ書いている次第です。

 

ちなみにこの症状の原因はストレスのようです。さらに季節の変わり目で自律神経がおかしくなっているのかも。いわゆる「木の芽時期」と言うヤツですね。

この時期、変な人が出たり、変な事件が起きるのも偶然では無いでしょう。

 

優しい部下から「明日は休んでください」とのご連絡。スイマセン厚意に甘えます。最近公私ともに忙しかったもんなあ。

どうでも良いけど本日の運勢はNo.1

独自の視点って、グルグル視点か?

 

以前から耳にしている話なので今さら感が強いのですが、かの「坂本龍馬」が歴史の教科書から消えようとしているらしいですね。

 

その理由は、龍馬が行ったとされている薩長同盟の橋渡しや、大政奉還への影響と言うものが、歴史学的には否定されているからだそうです。どうもそれらは小説などで脚色されたもので、史実とは異なると言うのが学術的な見解なのだそうです。

 

坂本龍馬の小説と言えば、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」が真っ先に思いつきますが、この表題を見て分かるとおり、龍馬は竜馬となっており、あくまで小説上の人物として描かれているのですね。

 

さらに近年放送された大河ドラマ「龍馬伝」では福山雅治さん人気もあって、龍馬人気を決定づけたと言って良いでしょう。かく言う私も高知やら長崎やらに足を伸ばし、そうやって楽しめたからこれはこれで良いかと思います。ただ史実と言う観点から見れば、現在の龍馬像は脚色(ウソ)と言う事なのでしょう。

 

じゃあなんで司馬遼太郎さんはそんな話を書いたのかと言うと。

坂本龍馬があまり知られていなかったから。つまりその人の業績があやふやだから、話を盛りやすかったと言う事でしょうね。

福沢諭吉で小説を書いても、史実が明確にあるから話を膨らませようがないのです。氏の伝記は小学生の時に読みましたが、感想は「おもしろくね~」

 

 

パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない!

 

実に面白い発言ですが、マリちゃんはそんな事言っていないそうです。つまり世間は面白い方を事実だと思いたがると言う事でしょうね。

エンタメはエンタメとして存在して良いと思いますが、それを史実だと思い込むのは間違いですね。

 

とは言え、高知では未だに龍馬人気で食っていこうとしている訳で、高知空港なんて龍馬空港とかに改名しちゃいました。そんな訳で、金儲けのためには小説どうり龍馬が活躍した事にしないといけないのです。大河ドラマの功罪ですね。

通勤時、私は着替えや弁当、水筒などを入れるため、こんなトートバックを使っております。

 

 

分厚いテント生地のようなもので作られており、アウトドアチックで気に入っております。もともと手さげ部分にダメージ加工がしてあり、最近このダメージが広がってきました。

 

 

さてここで問題。これを世間は果たしてダメージ加工と認めてくれるのだろうか?本人はオシャレのつもりでも、世間はどう見ているのだろうか。

 

例えばね、これをダメージジーンズで考えるとわかりやすい。

オシャレな若者がダメージジーンズを履いた場合、まあ間違いなくソレだと認識される訳ですよ。ただしコレをアラカンおじさんが履いたらどうなるのか?

 

  •  バイクで転んだのか?(救急車を呼ばれる)
  •  ビンボーなのだろうか(市役所に相談される)
  •  年寄りの冷や水でイタイ

 

思うにダメージジーンズは若者だから許されるファッションなのですよ。古いものと新しいものが融合するからミスマッチで良いのです。体ボロボロ、服ボロボロだったら痛々しいじゃないですか。五十肩にダメージ加工の手さげがぶら下がっているって・・・

 

そんな訳でトートバック買いました。

 

 

良いではないか。

 

I've got the power 私は力を手に入れた

 

あぶないクスリやっていそう・・・

もうすぐGW(ゴールデンウィーク)ですね。と、書いていながら、ワタクシ高校を卒業以降GWと言うものを味わった事がありません。自分の仕事人生の中でGWなんてものは存在しなかったのです。

 

若い頃、上司が

 

「テレビ屋が盆正月休んでどうする!」

 

てな事を言っておりまして、純粋なワタクシはそれを鵜呑みにしておりました。さらに郡上に戻ってからも、サービス業に就いてしまったのでGWなどありません。

 

まあねGWなんて、どこ行っても混むし、宿泊料金高くなるし、何もそれに合わせて休むことも無いだろうと思ってはいましたが、みんなが遊んでいる時に働くのはやはり悲しいのです。

なので私のGWの楽しみと言えば、高速道路の渋滞情報を見て喜ぶとか、テーマパーク3時間待ちとかを聞いて溜飲を下げるなどで、どんどん性根が腐って行ったのです。

 

ちなみに今年もGWはありません。みんな大渋滞しろ!

 

ところで何度も書いていますが、ワタクシ今年度で責任者の職を辞するつもりでおります。そんで来年度がスタートしたら、早々に休みを取って長距離ツーリングに行こうと考えております。いっそ3ヶ月くらい休もうかと思ったけれど、たぶん暇を持て余すので旅は10日間くらいで良いかと思っています。

 

がしかし、ワタクシ来年度、自治会長なのです。そんで今年の様子を見ていると、どうもこの時期は自治会行事やら打ち合わせが多くて、休みにくい。田んぼの準備とかもあるしね。

 

そうなるとやはり休みやすそうなのがGWなのです。そもそも4月上旬だとまだ北の方は寒いから、行くところが限られます。そんな訳でこの歳にしてようやくGWデビュー?

 

と言う訳で、来年のGWこそは休みます。どこ行くか決めてないけど、ゆっくり考えましょう。北海道はまだ寒いかな?

 

最近私が楽しみに見ているのがNHKのドラマ「舟を編む」

この物語は、以前映画化されており非常に面白かったと記憶しています。そして原作者の三浦しおんさんは、とても好きな作家です。

 

ストーリーは、ある出版社が辞書を編さんするにあたり、言葉の語源や意味を掘り下げる事で、色んな物語を垣間見るお話です。言葉に込められた人の思いを知る事で、心温まるとても良いドラマです。

 

この中で感じるのは、言葉と言うものは時代と共に、その用法が変わったり、消えて行ったりと、ある意味で「生きもの」であると言う事ですね。例えば昨今、肯定的な意味で用いられる「ヤバイ」は、もともとそう言う意味ではありませんよね。

 

さて私は前職で、テレビの放送監視業務と言う事をしておりました。テレビを放送するにあたり、それを準備、運用、監視する部署(マスター室と言います)なのですが、その中で放送禁止用語や差別語なども監視対象となっていました。

 

 

例えば古い時代劇(子連れ狼 木枯し紋次郎 座頭市)などは、もう差別用語の嵐なのですよ。作られた当時、それが差別用語と認識されていなかったから仕方ないのですが、まあ放送しにくい素材であった訳です。コレに限らず、古いドラマや映画なんて、非常にそういう物が多く、いわゆる音消しが必要だったりします。

これらは放送する前に、一度プレビューを行い内容に問題が無いかチェックを行うのですが、漏れてしまう事もある訳です。

 

ある時、私が監視業務についている時、ドラマで「トルコ」と言う言葉が何度も出てきました。今ではこれに解説の必要がある訳ですが、いわゆるソープランドの事です。

説明すると、とあるトルコ人留学生が、日本に来て母国の国名が風俗の名称に使われている事にショックを受け抗議したのです。それを重く受け止めた業界が、その名称を公募して「ソープランド」になった訳です。なのでそれ以降、トルコは日本で使われなくなったのです。

 

調べたところこの事件は1984年の事でした。先のドラマをプレビューした担当者が若い女性で、20年以上前のその事件を知らなかった訳です。プレビュー担当者が言葉の意味すら分かっておらず「そりゃ仕方ないな」となった次第です。

 

ただ私などの世代が、言葉の意味を知らず、間違って使って使う事を容認するのは避けたいところです。いくつになっても勉強しないとね。

ところで、私のパソコンが予測変換で「ソ」と入れると、ソープランドと出てきてしまうのはどうすれば・・・