小学生になって、「こくご」は毎日あるし、「さんすう」でも、文章問題などは、日本語の理解度が問われる問題が多いですよね。


お受験の時から、「言葉の理解」を大切にした方が良いでしょう。 


「全部で」「のこりは」「くわえると」「~より多い、少ない」「一番多い、少ない」「~から~まで」「囲む」など。



「子供が5人います。左から3人は男の子、のこり2人は女の子。帽子をかぶっている男の子は女の子の隣の男の子です。

帽子をかぶっていない男の子はどの子かまるで囲みましょう」



このとき、「囲む」ということばもポイントですね。囲む時はその周りをぐるっと囲まないといけませんよね。

しかもその子の周りをぐるっと囲む・・ですね。帽子のあたりに小さく○をつける・・ではないですね。正確性も問われます。



一回聞いて理解もしなくてはなりませんし、答え方も問われるのが難しいですよね。でも意外に小学生になると先生がそのあたりをしっかり一人一人見ています。

意外にシビアです。だからちゃんと入学後大丈夫か見るために受験があるのです!

今でも、「どこに教科書をしまいましょう。○○は持って帰りましょう。」に対し、「なかなか指示通り出来ないお子さんがいます」と先生。忘れ物の多い少ないは成績とも連動するとのこと。



補足ですが、「理科的常識」、「仲間分け」なども今日ごろからやった方がいいですね。会話の中でどこでもできちゃいます。

「パンダ、犬、人間、ニワトリ  3つは何かの仲間で一つだけ仲間はずれがあるけどなんでしょう?」


など。  哺乳類か卵で産まれるか?といった知識は、5月には理解しておくとよいですね。


これから、模擬試験も増えてくる時期ですよね。皆さんファイト!