小学校受験では「記念受験」として、



幼稚舎を受ける人はたくさんいます。




狭き門に対して毎年倍率は10倍以上。



幼稚舎長の先生は毎年の学校説明会で



「幼児らしさを大切にしており



特別な対策は打たないでください」



とおっしゃっています。




もちろんいろんな「オトナの事情」



もあるようなので




何のコネもない人にとっては




狭き門はさらに狭き門なわけです…。




でもやっぱり受けてみたい…



もしかすると、万が一…




いや億万が一受かるかも…?!




と思って記念受験する方が




わたしの周りでもたくさんいました。





結果はほぼ惨敗…









なはずが、1名合格!!




きゃーーーーーーーーーーーーーーー!!!!




本当に「記念受験」だったようで本人もびっくり!!






他のママたちも仰天…





とととに何とも言えない気持ちになったようです。





幼稚舎の狭き門を通れるのは




「キラリと輝く子」と言われています。





とても曖昧な評価基準ですが、





記念受験組のみんなが落ちていれば、




誰も「キラリと光る子」に選ばれなかったね…




で済むのですが、



身近な子が「キラリと光る子」に選ばれた結果、




我が子は「キラリと光らない子」




と烙印を押された気持ちになるようです。






なんとなくわかる気がする…





もちろん受験期の友だちが長い付き合いになるかは



わかりませんが、




子どもたちの中でも学校の優劣を



つけるような気がします。



子どもの心にどこまでそれが残っていくか



わかりませんが、



「本当に行かせたい学校」以外は受けない決断も



ありかもしれませんね。