さて、直列終わったから並列である。

これ


このときどうなるかベクトル書き込むと、

こうなる


だから伸びは200gずつになる。


それでこうなる。

ここまでの図はこちらから。




  まとめ

直列のときはそれぞれに重さがかかり、

並列のときは分担することになる。

のびとは両方から引っ張られているもの

なんでまとめなんてしてるかというと、

ここからが本番だからだ。


こういうのね
おもりの重さに比例して伸びるバネA、Bのバネ全体の長さの関係は下のグラフようになっています。赤点は交点を示しています。



今、下の図のように

バネA、バネBの長さ36cmの棒をつけ、

棒の中央におもりつるしたところ、

棒はちょうど水平になりました。

棒とバネA、Bの重さは

共に無視できるものとします

次の問いに答えなさい。【大阪星光学院中】

  • (1) おもりの重さは何gですか。
  • (2) バネAの伸びは何cmですか。
  • (3) おもりの重さを変えて棒のある位置にすると、バネA、Bの長さが共に17cmになって棒が水平になりました。おもりの重さは何gですか。

重さがないとすると、中央だから1:1だよね?

で、「同じ長さ」だからグラフの交点だ。

つまり、120ずつ。並列だから240g


んじゃこれは?


長さが同じで材質の違うバネAとバネBに長さ1mの軽い棒をとりつけ、棒の中点に60gのおもりを吊すと、下の図(図1)のように棒が水平になりませんでした。


この時、バネAの真下に60gのおもりを吊すと、Aだけさらに2cm伸びて下の図(図2)のように棒は平行になりました。

次の問いに答えなさい。【愛光中】

  • (1) 図1のとき、棒を水平にするには中点に吊るした60gのおもりをどこに移動すれば良いでしょうか。バネAの距離で答えなさい。
  • (2) 図2のときバネBが天井を引く力はいくらですか。

知るかバカって言いたくなるでしょ?

子どもの気持ちわかってね。

さらに、