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父は母に。母は父に。

父は子に、子は父に。

さてフォローしてる方の巡回してたら、

ある記事を見つけました。


「ナニコレ意味わからない」
私の記事を読んでくださる方が「意味がわからない」というなら、
助けるのが義理でしょう。
イイネ一つで私はがんばる力をもらってるのですから。


 月相図といいます。


これがまた3年4年で出てくるんだけど

意味わかんない人が多いんですよね。

で、これを解説します。



 補助線をひこう


こうします。

では地球から見たときにどうなるか

地球に立ったつもりでそこから見てみましょう。

1 全部黒=新月 月は影なので黒くしか見えません

2 半分以上左が黒 黄色はわずか。三日月です。

※「み」ぎだから三日月だよ!と教えてます。

ちなみに

東の空から登ってきた時の角度は36度です。

たまに出ますので覚えておいてください。

3 右半分が明るく見えます。上弦の月です。

沈むときを考えて傾けてみましょう。



弓の弦が上になるでしょ?だから上弦の月


弓に例えるのならこういうことですね。

4,6 これは右左どちらが半分より多いかです。
一応名前はあるのですが、あんまり使わないで割愛
5 明るいところしか見えません。これが満月。
7 これも3と同じく沈めてあげると弓の弦が下にきます。


なので下弦の月と呼びます。

8 これは三日月の反対に左側が少し明るいので

特別な呼び方をします。「26日目の月」といいます


思いがけず動画を発見したよ!


完成度たけーな!オイ!


 月の運動の軌跡


こんどは天球図で見てみましょう



この時、満月は真東から出て真西に沈みます。

ですから太陽と同じ軌道になります。

月相図で月の出が遅れるのは潜ってる時間が長いから

ということになります。

つまり北半球では南よりに出ると軌道が短くなります。

下弦の月は相当南から出てるってことですね。

北寄り順に三日月、上弦、満月、下弦です。

新月は最初からみえないんだもの。

表にまとめると
わたしは「しじまか」表と呼んでます。
満月がわかれば縦横に
6ずつ足し引きすればいいので月の問題と見たら
まずかいちゃえ!と指導してます


新月

上弦

満月

下弦

月の出

6

12

18

24

南中

12

18

24

6

月の入

18

24

6

12

さて、三日月はどうなるか。
上の通り、新月と上弦の間なので、
月の出は9時ぐらいになります。
で普通は見えませんので、南中するのが15時
月の入りが18時ですから、
季節によってだいたい15時から16時に
西の空36度の高さに見えます。
太陽も西だからね。
逆に26日目の月は満月と下弦の間なので、
午前3時に東の空に登り、南中は15時となります
するとほとんど見えません。


 でもたまに昼間に白い月見えるよね?


あれ、なんでかご存知ですか?
地球照といいます。太陽の光が地球に反射するので
うっすら白く見えることがあります。
地球に降り注ぐのは赤青緑の混ざった白色光線なのですから。


 日食と月食


最後に日食と月食の話をします。
まずこの位置関係でないと起こりません。
たまに並び順聞いてくるので気をつけてください。
月食では太陽、地球、月の順です。
地球の影に月が入るから。となります。
2022年11月には皆既月食がありました。
2023年は部分月食です。
地域によっては起こりません。
下の図のとおり、緯度によっては全部隠れないからです。
ところで、赤い月見ました?あれも理科です。
地球の大気によって屈折されるのですが、
赤い光は長波長なので屈折しにくいため、
赤い光だけが届くのです。
いい月だ。こんな夜には血を吸いたくなるよなぁ!
なので月食は世界中どこでも見られます

一方で日食ではこのように太陽の方がでかいので

はっきりした影ができるのは特定地域のみ。

他の部分は半影となります。

このときの並びは

太陽>月>地球です。これよくでる。

ところで地球から見たときに太陽と月は同じ大きさになります。

太陽までの距離:月までの距離

=太陽の大きさ:月の大きさ

なので、比でいうと1:1になるので。

日光メガネかサングラスかけて5円玉で覗くと

穴の大きさに太陽や月はすっぽり入ります。


ところが月の軌道は完全な円ではなく楕円なので

近づいて大きくなったら小さく見えたりします。

この大きく見える月をスーパーセーラームーンと呼びますが、

ストロベリームーンだのマザームーンだの色々名前があってよくわかりません。

ブルームーンというのもあります。

どの月の満月かなので色関係ないです。

ブルームーンは月2回満月が見えること。

ちなみにこれ中学受験では見たことない。

季節によって満月の名前が違うとか知るか。


日食でも太陽に近づくと隠しきれません。

このときが金環日食または金環食。


漏れ出す光がまるでダイヤの指輪のよう。 

なのでダイヤモンドリングともいいます。

また、完全なリングになると橋が点線になります

月に山や谷があるから光が隠れるんですね。

これをベイリーズビーズといいます。

「きみへの結婚指輪はあれだよ。さあ受け取って」

ってのもいいですが、

2023年は4月20日に金環皆既日食を見られます

このチャンス逃すと2030年になります。

2030年6月1日は北海道でしか見られません。

がんばってね。


ところでコメントを書こうとすると書き込めない人が出てきました。

全員コメ禁はいいののですがピンポイントブロックの方には

こちらも情報をブロックしてお渡ししないことにしました。

互いにその方がいいでしょ?ら

のちのち、いくつかのイイネ10以下は

アメンパー限定にしたのち、時期を見て削除します。

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これまで登録されてたよくわからない方は

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