無所属少年時代 #60 イタズラの理由 | 鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

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レトロゲーム攻略、釣りと少年時代の思い出の話です。

毎日では無いですが、PM10~11:00に1~3本の記事をアップする予定。

ルール
①高額ソフトはやらない
②攻略本などは見ない。
③地元(浜松)で釣る。
④少年時代(無所属)の話。
(詳細はプロフィールで)

子供の頃の俺はイタズラが好きだった。特にこの時期(無所属)。


本当にどうしようもない子供だったな俺。

他人とは関わりたがらないクセに、他人を騙したり、怒らせたりするのが大好きだった。


小2の頃、スカートめくりをしまくり、担任の厚木先生に怒られた。なのでこの事をその後もいじられたりした。

そんな俺が“最下層”にいるのも当たり前か。


無所属の頃(小3~4)も多くのイタズラをした。

以前書いたミッチーへの『巨大生物を見た!』という嘘や、トキちゃんへの『椅子逆さま事件』もそれだ。

ここまで書きながら思い出してきたので、書いてみる。(当時の皆様、ごめんなさい😫


人の嫌がる事をするのは、楽しい。



だが、それには理由がある。


煙り玉事件

ある日、ミッチーと自転車🚲️を漕いで、レースをしていた。

次第に物足りなくなり、どこからか、花火🎆を持ち出した。その中に煙り玉があった。火をつけると猛烈な煙の出るあれだ。

それを自転車のカゴに入れて、ミッチーの家の近所を二人で走りまくった。


近所は大騒ぎになった。

火事🔥🔥🔥だと、思われたのだ。(絶対にやっちゃダメだよ)


後からこっぴどく怒られた。


パンティ小屋事件

俺の自宅近くに小屋があり、たまに業者らしき人が何かを入れていた。


ある日、俺、タケシ、ウイルソンで覗いてみたら、それは女性ものの下着の加工前の生地だった。

そこは保管場所だったのだ。

大笑いになった(?)俺達は、その小屋に入り込み、大暴れした。生地を破ったりした。

当然バレて、後から大目玉💢である。両親からかなり怒られたな。


泥穴事件

俺の近所は田舎で、造園業を営む家が多かった。

敷地内などに、庭園用の樹木を植えて育成。やがては販売するのだ。

小学校へ向かう途中に、そうした樹木の植えてある林かあり、木を植え変えすると、大きな穴ができ、そこに雨水が溜まると小さな池になる。

泥水が溜まった穴のようだった。


ある雨上がりの登校中、そこに落ちてずぶ濡れの奴がいた。

俺たちの小学校は集団登校だったので、朝からそうした事をする生徒はかなりヤンチャなタイプだ。


で、これを見ていた俺は(帰りに誰か落とそうと脅してやろうか?)と良くない悪巧みをした。

下校は各生徒がバラバラに帰る“自由下校”だった。


その下校時。

俺は朝見た雨水の池に見ると、水嵩が減っていて、余計、泥々になっていた。

俺は一緒に帰っていた“シュンスケ”(同名4人の1人…)を誘い、泥穴の間際にシュンスケを呼んだ。

俺としたら、軽く押したりして、ビビらせるつもりだった。

「ギャ!」

俺がシュンスケを押すと、コイツはあっけなく片足を突っ込んだ。

で、俺の腕も掴んだ。

当然、俺も片足を泥穴に突っ込んだ。

『人を呪わば、穴2つ』というやつだ。


二人で片足を泥々にしながら、お互い悪態を突きながら帰ったのを覚えている。帰宅し、母親に激怒された💢



マーちん“リベンジ”事件

ある日、“マーちん”(あだ名)から『落ちていたエロ本を自転車にサドルに貼られる』というイタズラをされた。

俺はそれを見て、爆笑してしまったが、俺はこのイタズラのお返し(リベンジ)をしようと、マーちんを“狙って”いた。

だが、マーちんはなかなか隙を見せなかった。


当時、俺たちはサッカー部⚽に所属しながら、水泳部も掛け持ちしていた。

そこにマーちんもいた。

男子の更衣室などなく、体育館の入り口付近でいつも着替えていた。


ある日、遅刻してプールに向かい、水着に着替えていたら、マーちんのカバンと制服の入ったナップサックが見えた。

(…あれはマーちんのやつ。ここでお返ししてやれ)

俺はそのナップサックをあえて、マーちんのカバンなら離れた位置に移動させた。軽い“仕返し”のつもりだった。水泳部終わりに「俺のナップ(ザック)が無ぇ!ガーンと騒ぐマーちんを想像しつつ、笑った。探したら近くにあるから大丈夫。


だが、大丈夫ではなかった💦

水泳部が終ると、案の定マーちんが騒ぎだした。俺はサッカー部の練習に合流すべく手早く着替えて、グラウンドに向かった。

同じサッカー部であるマーちんが後から来るので、俺は“自白”しようニヤリニヤリニヤリと思っていた。

俺はこうした“からかい”が好きだった。


しかし、マーちんのナップザックがなかなか来なかった。

(あれ?、どうしたの?)と思って、着替えていた体育館前に向かうと、制服姿のマーちんがいた。

「どうしたの?」と尋ねると、マーちんは制服の半ズボンを脱いだ。

すると、パンツを履いてない。

話を聞くと、プールから上がって着替えようとしたら、ナップサックがない。

散々探すと見つけた。

しかし、中にパンツが無くなっていた、という。


俺はナップザックは隠した(というか、近くに投げたはず…)が、中身まで出してはいない。


「俺のパンツがなーい!」と混乱するマーちんに「先生に言ったら?」と第三者を装い、内心は(…何故だ!?)と俺も混乱していた。


本当に中身は出してはいない。

一体誰が?


言い訳


…とこんなイタズラばかりしていた。

今から思い出しながら、顔が赤くなる話だ不安不安不安


最下層のクセにこんなことばかりしていた。


我ながら“汚い”のは、“イケてるグループ”などには手を出さず、それ以外の奴らにばかりイタズラしていた。


さらに、小5になってからは止めた。

“てるグループ”に入ったからだ。

つまり“無所属”という責任の薄い(?)立場を利用して、“手の出せる相手”のみを狙っていた(卑怯)真顔真顔真顔


俺から“言い訳”させてもらうと、俺のイタズラは、普段やられたりした事の“仕返し”であり、さらに致命的なイタズラはしていない。


ミッチーからは堤防がから落とされたり、よく分からないプラモを売り付けられたりした。

その“仕返し”が『巨大生物』という嘘であった。


シュンスケはいつも俺に適当な嘘を吐いていた。


マーちんには、自転車のサドルにエロ本を貼られた(爆笑したが🤣)


“煙り玉”と“パンティ小屋”は…。勢い?


俺なりにイタズラの理由がある。

それに程度としてはそこまで危なくはないはず(煙り玉はダメだな…)  


以前、ビートたけし氏が、「子供の頃のイタズラは全部大人にバレていた気がするなー」と語っていたが、俺もそんな気がする。


ビビりのくせに他人を驚かせたりしたがる俺も悪いが、俺のやることなど、実はみんなにバレバレだったような気がする。


それでも今では、良い思い出かな?ニヤリニヤリニヤリ