全国大会1日目、『やまそとここ(山中湖)』からやり直す。

キャスティングポイントは分かっている。
この水中に柵のあるポイントだ。
ここに大型のブラックバスが現れるのはリサーチ済み。
素早くブラックバスを釣り上げ、
4時間後には通過記録の12㌔を軽々クリア。
…しかし、ここからが"本番"だ。
残りの時間で『どれだけ大型のブラックバスを上げられるか?』がポイントなのだ。
5㌔クラスのバスをバンバン釣り上げる。
何故なら、
レトロトライの"ABYX"ボタンの扱いを完全に把握したからだ。
ランカー以下のバスなら余裕で上げられるようになった。
最初の"苦労"が嘘のようだ。
("クソゲー"なんて言っていたのは誰か?)
…19:00(制限時間)が来た。
合計総量34㌔か…。
ベスト5までにも入れないか…。
ここで、最低でも"55㌔"は上げないと、後(2日目以降)が厳しい。
(5㌔のブラックバスを15本か…)
つまり、湖の中で素早く大型ブラックバスのいるポイントを見つけるのが、コツなのだ。
…という事は、この釣りゲームは"探索型フィッシングゲーム"だったのだ。
さて、このまま2日目に行くか?
それとも、もう一度"1日目"やるか?