封神演義 #太公望 | 鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

レトロゲーム攻略、釣りと少年時代の思い出の話です。

毎日では無いですが、PM10~11:00に1~3本の記事をアップする予定。

ルール
①高額ソフトはやらない
②攻略本などは見ない。
③地元(浜松)で釣る。
④少年時代(無所属)の話。
(詳細はプロフィールで)

俺が中学生から高校生の頃は、丁度"少年ジャンプ黄金期"と重なる。

奇面組、男塾、北斗の拳、シティハンター、ドラゴンボール、幽遊白書、モモタロウ、ろくでなしブルース、スラムダンク、真島くんすっ飛ばす…。

小遣いが少なく、いつも誰かが読んだ"週遅れ"のジャンプを見ていたが、高校生になると、小遣いを工面して"今週号"を買うぐらい、俺でもハマっていた。
高校3年になり、受験勉強に突入しても学校帰りに当時近所にようやくで来はじめたコンビニで少年ジャンプを買って帰り、勉強の合間に「休憩口笛」などとして、タップリ一時間はかけて読んでいた。

そんな高3の二学期。
連載が始まったのが、『封神演義』だった。

題材は古代中国。SFを加味した、いわゆる"超古代"を舞台に実際にあった王朝『殷』と、次の王朝『周』の戦い(殷周革命)を描いた作品。
導師や仙人、妖怪が入り乱れ、人間たちも戦う。"宝貝"とかいう武器で魔法攻撃みたいな戦い方をしていたイメージがある。
主人公は周の軍師となる呂望(別名、太公望)。
作者は確か…藤崎竜。
原作は、安能務。

こういうファンタジー系な漫画はあまり好きでは無かったが、何故か読んでいた。

受験の期間はさすがに我慢した。

そして、大学に進学し、一人暮らしを始めると再開し、さらには元ネタの『封神演義』が気になり、中国文化専攻でもないのに(文学部日本文化学科…)、中国に詳しい先輩から原書(確か、角川書店)を借りて読みふけっていた。

因みに、その影響で古代中国史が好きになり、宮城谷昌光を今でも愛読していたりする。




だが、漫画の展開より先に原書を読み終えてしまい、漫画への興味を失った。
(…因みに原書と漫画はかなり違う…)

なので、ジャンプも買わなくなり、封神演義も読まなくなった。

次第に漫画よりも友人たちとの"遊び"や宴会に比重を置くようになった。

なので、あの封神演義がどのようなラストを迎えたか、知らない。
コミックも買っていたが、12巻くらいから買わなくなった。
連載が終わり、『いつか一気に読んでやろう!!』と思いつつ、10年近く経ってしまった。
(ま、ラストは原書と変わらないと思うが…)

それが先日はロッドを買いに行った中古屋(G●O)でゲームソフトが『780円』で売られていた。

「バス釣りゲーム、ないかな♪」と見ていた俺の目に飛び込んできた。

その瞬間、(…あっ、これ。運命か…)と思ってしまった。

気が付けば、手にしたままレジにいた。


なので、今回はこのゲームをやる。



…あれ?
このブログ、"釣りブログ"だよな…?

あっ、釣り好きの事、"太公望"っていうか…。